猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

最高気温32℃の真夏日、キキは『選択的夫婦別姓』が実現しないのを心配、私は梅の香の冷製茶わん蒸しを作りました

2024-06-12 07:11:37 | なっからさくい生活

朝から真夏の日差しでした。赤城山には靄がかかり、積乱雲が沸き立っていました。10時ごろJAファーマーズ朝日町店へ野菜を買いに出かけたんです。

     
こども公園の噴水では、子どもたちが楽しそうに水遊びをしていました。ミストを浴びて気持ちよさそう、みんな夢中です。昨日の暑さはびっくり、前橋はアメダス全国最高気温ランキング21位の32.1℃でした。

     
児童文化センターのメダカが暮らす観察用水田にはアサザの黄色い花がたくさん咲いていました。細い茎を水面から伸ばして咲いている姿がいいですね。涼しそう。

 

     
買い物出る前に、昆布と織姫の小梅漬けで「梅だし」を採りました。戻ってから梅だしを使った茶碗蒸しを作って冷やしました。夕食用の梅の香りの冷たい茶碗蒸しです。茶碗蒸し久しぶりでしたが、うまい具合にできました。

    
COCOはユキ子さんからエノコログサをもらって夢中で食べていました。大好きなんだからもっとかわいい顔で食べればよいと思うのですが、ものすごい顔して食べるんですよね。ちょっと怖いですね、寄り目になっちゃってますね。

 エノコログサをもらうと、あとは安心して昼寝を始めるCOCOなんです。私は、冷製茶わん蒸しを冷蔵庫に納めて、ほかの用事も片付けてたら、私はランチタイムです。

 

     
青井食堂へ出かけました。すごく暑くなっていました。前橋ガレリアの植え込みでは、ノリウツギらしき花が咲き始めていました。それと、真っ白でまん丸い花序の花、これはアジサイかな、ノリウツギの改良種かな、よく分からないです。

     
青井食堂では、冷やし中華を食べました。紅ショウガと刻みのりがトッピングされています。うんと昔、船橋の中華屋さんで食べた冷やし中華を思い出していました。19歳のころのことです。帰りに「ひろ子」でちょいと休息、前橋が32.1℃の最高気温を記録したころでした。家に帰ると、COCOが横倒しになってました。室温29℃、エアコンのスイッチを入れました。

 

 <お久しぶり! キキです。ちょっと気になるニュースがあったんで出させてもらいます。6月10日に、経団連の十倉会長が記者会見でさ、経団連として「『選択的夫婦別姓』の導入を求める提言」をとりまとめたって。裏金問題も大事だと思うけど、こっちはもっと大事な気がするんだ、日本の社会制度の根幹にかかわる問題だもんね>

 <民間企業の経営者の集まりの経団連がなんでこの提言をするのかってことは、今年の1月1日の週刊経団連タイムスの『選択的夫婦別姓をめぐる動向と経済的損失』という記事を読むとよくわかるよ。旧姓の通称使用では国際的な経済活動に著しい支障が出ているのね。日本の戸籍制度は、国際標準からかけ離れた欠陥制度ですよ>

 <日本の戸籍制度は、江戸時代の「宗門人別改帳」による人民管理を明治政府が改め、「家」を単位とする「戸籍制度」で国民を管理することにしたのね。だから「家」中心で、結婚するとどっちかが「改姓」して「入籍」するわけ。でも、欧米では「家」を単位としない、「人」を単位にした国民登録制度なの、だから「改姓」とか「入籍」とかはないのです。これが普通、国際標準よね。「男女共同参画社会基本法」が施行されたのは1999年、25年前のことですよね。「夫婦別姓」すら実現できない日本の政治はおかしいですよ。このままだとこの国は国際社会から置いてけぼりにされそうよ…>、キキが心配しています。

 

     
夕方近くなっても雲は広がってきませんでした。夕立はなさそう、今年一番の暑さが続いていました。暑さを予想して仕込んだ冷たい茶碗蒸しも完成しました。

     
しっかり冷やしました。真ん中のは去年の小梅漬けの果肉を裏ごしして味醂を加えて煮た「梅ひしお」です。甘口に作りました。写真は、ユキ子さんんと義母さんの分です。お義母さんはさ、「ジャムのせたプリンかと思った」って言ったんだそうです。それぐらいきれいにできてたんだいね

     
夕食のおかずは、青じそと人参葉の天ぷら、ワラサの味噌漬け、チクワと野菜の煮物、エゴMの醤油漬け、そして梅の香りの冷たい茶碗蒸しです。人参葉は青井食堂の浩美さんからの、ワラサは釣り名人からのいただきものです。おいしいものありがとう、ごちそうさまです。

昨日の午後、本を少し整理していました。今日は、その本を持って…。でも今日も暑くなりそうですね。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい

 


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2 コメント

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Unknown (ようこ)
2024-06-15 11:11:06
白い花
単純に考えるとアメリカアジサイとかアメリカノリノキとも呼ばれるアナベルではないでしょうか?
昔、授業で教授が明治政府は男尊女卑等の思想が強い薩長が中心だったからこんな馬鹿馬鹿しい家族制度になったんだと持論を展開してました。そして歴史的とか言っているが、そんなに古いものでもないし日本の歴史から見れば近代であると(←昭和でしたので)
江戸っ子の先生がべらんめえで言っていたのを最近よく思い出します
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男尊女卑 (ヒゲクマ)
2024-06-15 14:35:37
ようこさん
白い花はアナベルですか、もう一度よく見てきます。
薩長が「男尊女卑」であったかどうかは知りませんが、中央集権的な「天皇制」と「宗門人別改帳」という主従関係・支配被支配関係を寺院との結びつきの中で見て行く人民管理制度は相容れないものだったはずです。それで、「律令制度」で使われていた古代の「戸籍」制度を模様替えして、天皇を頂点とする国民管理制度を目指して「戸籍」に基づく「家族制度」を作ったみたいです。日本の歴史からすれば、そんなに古い「伝統」ではないですよね。電信電話と同じくらいの話です。
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