猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

マユミが咲いて、中川小学校の大きなタブノキも花盛り、養田鮮魚店への行き帰りに3匹の猫に出会った

2023-04-30 07:26:38 | なっからさくい生活

マユミの花が咲きました。いつもお世話になっているМさんのお宅にあるマユミの木です。毎年美しい実をたくさん付けますから雌木ですが、花には雄しべもついています。ただ、雌木に咲く雌花の雄しべは退化しているらしいです。不思議な花です。

 マユミの花が咲く頃には中川小学校のタブノキの花も咲いているはずと、寄ってみたのです。


中川小学校の正門を入ったところで暮らしているタブノキです。もともと海に近いところの木ですから前橋の街ではとても珍しい存在です。それに、中川小学校は前橋市で二番目に古い小学校、この地に開校したのが1874年(明治7年)です。このタブノキは開校時からこの場所にいたって伝えられていますから樹齢150年をゆうに超えています。


花はもう散り始めていました。薄緑色の小さな花です。夏になると黒く熟した実がたくさんなっています。いっぱいの花、大きなタブノキは今年も元気です。嬉しいです。


木の脇にこんな解説版が建てられています。1945年8月5日の前橋大空襲で中川小学校も校舎は全焼し、校舎の脇で暮らすしていたタブノキも大やけどを負ってしまったんです。でも生き続けています。


解説版にある「焼け焦げ、炭のようになった真っ黒なようす」幹の火傷の痕です。中川小学校の大きなタブノキは前橋に残る代表的な戦争被害樹なんです。

 

 <おい、今日はな、G7群馬デジタルサミットとかであちこちで交通規制や警戒警備が行われるらしいから、ヒゲはうろうろしちゃダメだぜ。どう見たって不審人物なんだから…>、朝、COCOから忠告を受けてしまいました。

 
忠告に従って午前中は家で常備菜づくりをしました。戻したすき昆布、一日水に浸して茹でた黒千石大豆、茹でた筍の姫皮、実山椒入りの牛そぼろ、厚揚げ、茹でた人参なんか用意して、まずはすき昆布と黒千石大豆の煮物です。

 
筍の姫皮と牛そぼろの煮物です。そして厚揚げと人参の煮物を煮て…

 ウドと舞茸と牛肉の煮物も煮ちゃいました。それでも、まだ10時を過ぎたばかりです。もうちっと暇つぶししないと…

 
そいで、辛い物好きな人のために、コチジャンベースのタレで茹でタケノコを和えたピリ辛のナムルを作りました。ニンニクも効かせましたんでかなり効きますね。気に入ってもらえるかな…

 

 
台所の片付けを済ませた11時半ごろに、岩神町の養田鮮魚店へ魚を見に出かけました。城東町の路地でサビ猫に出会いました。<COCOの忠告忘れんじゃねえよ!>だって。

 無事に街を抜けて前橋公園近くまで来ると、警備の警察官の姿がやたらと目に入ってきました。臨江閣でサミット関連のイベントがあるらしく、前橋るなぱあくも休園していました。前橋公園で遊んでいる人の姿はなかったです。

 
立ち止まったり、写真撮ったりしないで、急いで柳原に来るとブチ猫に出会いました。<この辺もパトロールしているから気を付けた方がいいよ…>だって。

 
養田鮮魚店に着くと体調4cmほどのちっこいカナガシラの幼魚が出迎えてくれました。何かに混ざって送られてきちゃったみたい、「かわいいでしょ!」、商品にならない魚を店主は自慢していました。イシダイも魅力的でしたけど、イサキとサクラマスなんかを買い込みました。

 

 
帰りは、警備・警戒の対象になっていないゾーンを通ってきました。緑濃い広瀬川沿いでは警備関係者に出会うことはありませんでした。

 
代わりと言っては何なんですけど、白い花や真紅の花に出会いました。

 


前橋ガレリアの工事現場では、ホールにシャンデリアを取り付ける作業をしているのが見えました。プレオープンまであと一週間になってるんじゃなかったけな…、大変だな…

 

 
三河町の路地でサバトラ猫に出会いました。<ご無事で…、COCOさんが心配してますよ…>だってさ。

 COCOは心配なんかしていませんでした。ぐ~すか、しっかり寝ていました。

 

 前橋の日没時刻が、昨日18時30分となりました。日が長くなって、ユキ子さんの両親へ夕食のおかずを届けに行くときもまだしっかりと明るいです。

 

 
夕食です。白エビのから揚げと筍の竜田揚げです。炙ったイサキの刺身にマグロがちょっぴりです。イサキおいしいです。

 
煮物は午前に煮た常備菜の盛り合わせ、汁は筍とわかめです。あと、小松菜の胡麻和えが付きました。

 ユキ子さんの両親へはこんな具合、常備菜は別の保存容器に詰めてお届けです。

今日で4月が終わります。早いな、時の過ぎるのが…
北國新聞に「小松に役者絵お目見え 5月、こども歌舞伎まつり」って記事が載りました。美登利会も紹介されていて、「雨の五郎」と「手習い子」の役者絵の写真も掲載されています。こちらをご覧ください

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
4月9日に開催いたしました第79回美登利会公演と第4回三代目若柳吉駒リサイタル、たくさんの皆さまにご観覧いただくことができまして、大変にありがたく心から御礼申し上げます。また、会の開催にあたり様々なご支援をいただきました皆さまに心からの感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
5月4日と5日に石川県小松市からご招待をいただき、「第24回日本こども歌舞伎まつり」の舞台で美登利会の子どもたち6人が「雨の五郎」と「手習子」の歌舞伎舞踊二題をご披露させていただく機会をいただきました。前橋市及び前橋市文化協会のご支援もいただきまして、みんな張り切っております。元気よく行ってまいりたいと存じます。
             

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、次回の来春の公演は80回目を迎えます。会員一同精進を重ねてまいりますので、皆様のお力添えをお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


前橋新聞mebuku第8号に一吾さんが登場、赤城県道の白雲木が満開になって、青井食堂でタケノコをもらった

2023-04-29 07:25:08 | なっからさくい生活

「前橋新聞mebuku」第8号のbridge side(裏側)の表紙写真です。タイトルは「老舗と起業 しなやかに 守る 変える」。女性が二人います。

 <右側の人、COCO知ってんだぜ。こないだ、吉駒の稽古場にきてたんだ。遠山昌子さんはさ、ユキ子さんの伯母さんの二代目吉駒(吉吾)のお弟子さんで一吾さんっていう名取さんなんだいね。それで宝塚歌劇団の宙組で遥海(はるみ)おおらって芸名の男役で活躍してたんだって聞いてるよ。前橋るなぱあくの公式テーマソング『るなぱっ!』を唄っているのも彼女なんだよ>


<今度の5月4日と5日に石川県小松市で開かれる「第24回日本こども歌舞伎まつり」に美登利会の子どもたち6人が招待されて、「雨の五郎」と「手習子」の歌舞伎舞踊を踊りに行くんだけど、昌子さんの二人の子どもも参加するんだいね>

 <ということんんだけど、前橋新聞mebukuの記事「老舗と起業」を読みたい方はデジタルブック前橋新mebukuで読んでください。すごく素敵な記事ですよ>

 


ハクウンボクの花が満開になっていました。群馬の山にも自生している木です。エゴノキの仲間、一つひとつの花はエゴノキの花によく似ていますけれど、エゴノキと違うのは房状になって咲いています。

 
若宮町の赤城県道に街路樹として植えられています。群大付属小学校の前あたりです。歩道橋にのぼると上からハクウンボクを見ることができます。付属小前の歩道橋は赤城山を見る絶景ポイントの一つですけど、昨日の赤城は霞んでいました。

 
でも、ハクウンボクの花は下向きに咲きますので、上から見てもつまんないです。下から見上げてこそそのしなやかな美しさに出会えます。昨日、NiiSへ行くときに少し遠回りして見て来たんです。

 


利根川は大渡橋で渡りました。気温が上昇して、ちょっと遠くは霞んでしまう陽気になっていました。


橋の上から上流方向を眺めたら、子持山と小野子山の鞍部に残雪の三国山脈が霞んで見えていました。体調も良かったんで、鈴木トレーナーはきっちり指導してくれました。「少しきつかったですか?」だって。

 


家に戻って着替えをして一休みしてから青井食堂へ昼食を食べに行きました。行きユズの葉の上にナミアゲハの終齢の幼虫を見っけました。背中に黒い小さな虫が止まっています。アゲハの幼虫に寄生する寄生バチかもしれません。

 
指先で背中の虫を追い払ってやったら、お礼のつもりかな角を出して見せてくれました。臭角(しゅうかく)っていうんですよね、すごくやな匂いがします。
青井食堂では、目下休業中の喫茶店「こまち」のマスター夫妻にお逢いしました。それと、浩美さんから筍をもらっちゃいました。

 

 <筍もらってよっぽど嬉しかったみたい、帰ってくるとすぐにせっせと筍を茹でて、調理を始めてました。好きなんだいネ、料理するのが…>

 <夕方にユキ子さんの両親ちへこれを届けてました。実山椒入り牛そぼろの小松菜包み、筍のかか煮、筍と小松菜の牛肉巻。たけのこの姫皮と野菜のサラダを詰めてたみたい…>

 

 
わが家の夕食です。最初のはお届けと一緒、次のはちくわの竜田揚げです。

 
サラダも一緒、筍の姫皮、トマト、アブラナ、キュウリです。汁は小松菜の卵とじでした。とてもおいしい筍、やっぱ掘りたては違いますね、ごちそうさまでした。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
4月9日に開催いたしました第79回美登利会公演と第4回三代目若柳吉駒リサイタル、たくさんの皆さまにご観覧いただくことができまして、大変にありがたく心から御礼申し上げます。また、会の開催にあたり様々なご支援をいただきました皆さまに心からの感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
5月4日と5日に石川県小松市からご招待をいただき、「第24回日本こども歌舞伎まつり」の舞台で美登利会の子どもたち6人が「雨の五郎」と「手習子」の歌舞伎舞踊二題をご披露させていただく機会をいただきました。前橋市及び前橋市文化協会のご支援もいただきまして、みんな張り切っております。元気よく行ってまいりたいと存じます。
             

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高岑院のユリノキの花がもう咲いていました、ベニバナトチノキも、ずいぶんと早い気がします。庭の草取りをしました。

2023-04-28 07:06:37 | なっからさくい生活

ユリノキの花です。上野の東京国立博物館の前庭に植えられているのを見たのが初めてでした。その後、あちこちの街の街路樹に植えられているのに出会いましたが、前橋では街路樹に使われていません。

 
昨日、昼食を食べに出かけた時、朝日町の高岑院(こうしんいん)の前を通ったら、山門の中に植えられているユリノキに花が咲いているのが見えました。お邪魔して花見をさせてもらいました。


日本ではユリノキという名前なのですが、 英名ではtulip tree だそうです。確かに、ユリよかチューリップに似てらいね。実は高岑院はユキ子さんの生家の菩提寺です。この花に初めて出会ったのはユキ子さんの祖母の初代吉駒の法事の日、5月21日のことでした。その時と比べると今年は一月ほど早く咲きました。

 
ユリノキの隣ではベニバナトチノキが咲いていました。賑やかな花です。

 

 昨日は12時半に石原総合歯科の受診予約をしていました。それなので、遠出はできず、昼食も受診後ですから、午前中が空きになってしまいました。それで、庭の草取りをすることにしたんです。COCOは丸くなって昼寝をしていました。

 
庭木の下や育てている宿根草の中にいろいろな草が同居しようとしています。とりわけ、ドクダミやヤブカラシのように異常な強さを持っている草は、同居を遠慮してもらわないとほかの草木がダメになっちまいます。ユキノシタとトリアシショウマが暮らしているところにもドクダミやカタバミなんかが侵略してきています。厄介者は取り除かねば…。


2時間ほどの作業で厄介者たちを取り除くことができました。ちょうど、萩の枝が伸びてきている時期です。奥の石積みは昔からこの場所にある稲荷の祠、石を敷きこんで参道にしてあります。

 
テントウ虫が止まっているのはアマチャ、つぼみが膨らんできています。アジサイの仲間、灌仏会(花まつり)の時に誕生仏にかける「甘茶」はこの若葉から作るのだそうです。アマチャの周りには、コマユミ、キキョウ、オオバギボウシなんかに暮らしてもらっています。みんな元気です。

 

 
石原総合歯科で新しい入れ歯の型取りをしてもらってから、昼食を食べに出かけました。途中で面白いものを見ました。木にポリ袋がかぶせてあります。見ればサクランボです。鳥に食べられないようにしているのでしょうけど、全部を覆わないでありました。鳥たちにもお裾分けするみたい、優しい方ですね。


昼食は呑竜仲店のヤギカフェ、彩園なかや産のネギ料理が、「数式ねぎ」から「九条ねぎ」に代わってました。「九条ねぎ塩しょうが焼き」です。おいしかったです。

 
帰りは少しぶらついて、東和銀行本店のガラス窓に映ったカツラの新緑を眺め、桃井橋の上では広瀬川沿いの線路を西桐生行きの電車が走って行くのを眺めていました。空はきれいに晴れ渡って、雲一つ見えませんでした。

 


一休みしてから、前橋ミナミ眼科で処方してもらった眼圧をコントロールする目薬を処方薬局に受け取りに行きました。通り道に面した家の庭に大きなウツギの木を見っけました。これはタニウツギかな…

 
たぶんタニウツギです。咲き始めから花びらがどれもピンクです。近くにもう一本ウツギの木が、コチラは葉っぱが斑入りです。花も白い花びらをしています。どうやらハコネウツギみたいです。間違っていたらごめんなさい。


帰りに休業中の松の湯の煙突が見える端気川を覗いてきました。もうこの煙突から煙が立ち上ることはないのでしょうかね…、好きな風景だったんですけど。

 

 
夕食は豚のヒレ肉のカツとポテトサラダでした。JAファーマーズ朝日町店の精肉コーナーでは国産豚のヒレ肉を塊で売ってくれているので具合がよろしいです。

 
汁はとんかつ屋さんのように豚汁ではなく、蕪と荒削りとろろ昆布とカキ菜の汁です。そして漬け物三種、漬物もとんかつ屋さんとは大違いですね。

 ユキ子さんの両親へは、こんなしてお届けしました。ご飯と汁はお二人で用意していただきます。

医者通いが二日続いてあとは、NiiSのトレーニングです。新しい入れ歯は連休が入るので5月11日にできてくるとのことです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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雨上がりの夕方はすごくきれい、昼前は弱い雨降る麦畑通って眼の検査、結果良好で宇和島麦味噌のみそ汁旨し…

2023-04-27 07:08:52 | なっからさくい生活

前夜から降ったりやんだりしていた弱い雨が止んで急に日が差してきた夕方、城東町の路地の猫が夕日を眺めていました。きれいな夕方になりました。
前橋ミナミ眼科の受診予約は午前10時、弱い雨が降っていました。朝倉町の田んぼは二条大麦と小麦とが縞模様になって実りの季節をい迎えていました。

 
ビールの原料となる二条大麦は穂が色を変え始めていました。前橋ミナミ眼科での検査結果はかつて経験したことのない良好な結果で本人がびっくりしました。右目の矯正視力が1.2だって、若き日、0.7に届かないので自動車運転免許を諦めたのにさ…

 小麦畑はまだ緑一色です。「角膜がすごくきれいです。全く問題ないです。次回は3ヶ月後にしましょう」、板倉院長が笑顔でした、良かったです。

 前夜に炊いたかおるさんからもらったトラ豆を朝食の時に食べました。トラ豆の模様もはっきり見えていたんです。おいしかったです。

 

 
家に帰ってパソコンを立ち上げていたらCOCOがすぐに膝に乗ってきちゃいました。外は、まだ雨が降ったりやんだりでした。ガラス戸の外ではユキノシタの中からハギの枝が日に日に丈を伸ばしています。

 
そこへ、義母さんが貰ったって筍を持ってユキ子さんが帰ってきました。早速茹でながら、前に茹でておいたタケノコでコチジャンを使った辛い韓国風のナムルを作りました。


外へ出て見ると、まだ細い雨が少しだけ降っていました。オキナグサの種の毛に小さな水玉がいっぱいくっついていました。

 

 それが、急に台所の南西に向いた窓が明るくなったんです。日が差し込んできました。慌てて外へ出て見ると、南西の空はきれいに晴れていました。東の空には虹が見えていたんです。


赤城山です。鍋割と荒山が夕日を浴びています。その後ろの鈴ヶ岳や地蔵はまだ雲の中のようでした。雨雲は一気に去って行きました。

 
そんな赤城山を眺めてから街の方へ向かって行くと、何かを見返っている顔見知り猫に出会いました。「何見てんの?」


<夕日、夕日を見てたんだよ…>、穏やかな顔をしていました。雨上がりの猫です。

 ちょっとだけ街へ出て6時近くに戻ってくると、ちょうど日が沈むところでした。

 玄関先のセンダイハギが下の方から順番に、ゆっくりと咲き進んでいます。上向きに咲く藤の花みたいで面白いです。眼の状態も心配ないし、雨も上がって気持ちの良い夕方でした。

 

 
夕食の主役は白いみそ汁でした。マナティーさんにもらった宇和島特産の井伊商店の麦味噌を使ったみそ汁です。具は、大根、人参、舞茸、あぶら菜、ベーコン少々です。味噌もいろいろですが、宇和島の麦味噌は他の味噌と全く異なります。味噌とは思えない不思議なおいしさです。合わせたのは、豚のヒレ肉と季節野菜(フキ、筍の姫皮、蕪)のソテーの生姜ダレ添えです。

 
そして、筍のナムル、セロリの葉の天ぷら、新タマネギのポン酢和えでした。野菜をおいしく食べられて幸せです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
4月9日に開催いたしました第79回美登利会公演と第4回三代目若柳吉駒リサイタル、たくさんの皆さまにご観覧いただくことができまして、大変にありがたく心から御礼申し上げます。また、会の開催にあたり様々なご支援をいただきました皆さまに心からの感謝を申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
5月4日と5日に石川県小松市からご招待をいただき、「第24回日本こども歌舞伎まつり」の舞台で美登利会の子どもたち6人が「雨の五郎」と「手習子」の歌舞伎舞踊二題をご披露させていただく機会をいただきました。前橋市及び前橋市文化協会のご支援もいただきまして、みんな張り切っております。元気よく行ってまいりたいと存じます。
             

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、次回の来春の公演は80回目を迎えます。会員一同精進を重ねてまいりますので、皆様のお力添えをお願い申し上げます。

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高崎まで行ってきました。君が代橋から烏川を眺めて、怪我で入院中の友人にシュシュの焼き菓子差し入れて…

2023-04-26 07:11:38 | なっからさくい生活

高崎の国道18号線・君が代橋から眺めた烏川の流れです。昨日は高崎まで一走り、せっかく来たんだからって烏川を眺めてきました。烏川は流水が透明できれいです。


高崎に来たのは怪我で入院中の友人の見舞いです。見舞いといっても面会はできません。それなので簡単な見舞状と差し入れを届けるだけです。今日訪ねた病院では受付でお願いすると病棟スタッフが届け物を受け取りに来てくれました。橋の上から観音山丘陵を見ると、白衣観音像が小さく霞んで見えていました。


「お待たせして申し訳ありません。手の離せない仕事をしておりましたものですから…」、とても親切で丁寧な対応でした。忙しい中をありがたいことです。そんなわけで、君が代橋から高崎の風景を眺めることができました。

 

 
高崎へ出かける前の一仕事、いただき物のトマトで夕食のおかずを作っていくことにしました。タマネギとニンジンはミキサーでクラッシュ、椎茸は細かく刻んで、トマトはざく切り、ニンニクとショウガはおろして、トマトピューレとインデアンのカレー粉とパプリカパウダー、それに牛挽肉を用意しました。

 できたのはキーマカレー、5人前ほどの量です。炒めて煮込む時間は20分ほどですから、40分ほどの作業でした。カレー粉はインデアン食品製がお気に入りなのです。

 身支度をして、「ちょいと行ってくらぁ~」と羽毛布団の上で丸くなっているCOCOに声をかけると、薄目を開けて恨めしそうな声で<あ~ね>だって。ちょいと肌寒かったですから…

 

 
利根橋を渡って、石倉町を抜けて国道17号線に出ました。行きは幹線道路を走って行くことにしたのです。利根橋の袂のニセアカシヤの花が満開になっていて、甘い香りがあたりいっぱいに拡がっていました。

 
滅多に利用しない国道17号の歩道を走りました。たくさんの車が走っています。みんなご用なのかな、私と違って忙しいのですね。自転車で走っていてまったくつまらない道です。11時ごろでした、空はまだ晴れていました。


井野川に架かる橋の上でちょいと止まりました。川はいいですね、ほっとします。左岸の自転車道路を川の流れと一緒に下って行くと群馬の森公園まで行くことができるんです。でも、昨日は眺めるだけでした。

 

 住吉町の四つ角まで来ると、ゼンフーズの「パンダキッチン」に出会いました。なんとなく嬉しいです。かわいいパンダが目印の「パンダキッチン」の詳しいことはこちらをご覧になってください。パンダに出会ったら、烏川が見たくなって君が代橋へ行っちまったんです。

 君が代橋から戻って来て、台町のパティスリーアトリエシュシュに寄りました。友人への差し入れにこちらの焼き菓子を持っていくことにしたんです。もちろん自分の分も買います。

 狭い路地を入った、ちょいと分かりにくい場所にあります。私は自転車なので自動車で行く人への道案内が不得手です。ちゃんと教えたのに、「ぜんぜんわからねえ!」って電話がかかってきたこともあります。HPで調べるか、店に電話でお尋ねください。

 

 このあたりの路地を走ると面白いものに出会います。突然江戸時代の城郭の天守みたいな建物が現れたりします。驚いちまいます。

 
かと思うと、路地に面してこんな町家もあります。前橋空襲の後、高崎も米軍の空襲を受けていますけれど、被災地域が比較的に狭かったので、古い建物に出会うことができます。


高崎市立北小学校の南側の道を抜けました。校庭には大きな榎(エノキ)ですよね、素敵な樹です。

  ひかりすがしく明け初める  庭の榎のあの梢
  歌うは風よ  みどりの風

鈴木比呂志さん作詞の校歌だそうです。「いいな~」って、しばらく眺めていました。

 
そんなして、帰りは上越線沿いの道を走って帰ってきました。井野駅の南で井野川をまた渡りました。家に着く頃には、空には薄雲が拡がっていました。

 

 家に戻って、洗顔と手洗い、着替えをして一息ついていたらもう午後2時半過ぎになっていました。遅い昼食に、カルボナーラを作って食べました。スパゲッティの量は乾麺状態で75gに鶏卵2個とパルメザンチーズ大さじ6杯です。おいしかったです。

 
昼食を食べ終えたところにCOCOがやってきて、<オレのおやつ!>って強面なのです。チャオチュール1本、いつもはユキ子さんの仕事なのですが、出かけて不在だったのです。

 

 
夕食はキーマカレーとサラダでした。サラダは、トマト、レタス、キュウリ、ウド、フキ、コカブ、それと湯葉です。豆乳を使ったソースでいただきました。カレー好きのユキ子さんが喜んでいました。

 新タマネギのアチャールも作りました。新タマネギのターメリックとピンクペッパーを使った酢漬けです。おいしいです。

昨日の夕方から降り始めた弱い雨は今朝も降り続いています。どうやら今日は一日雨みたい、10時から前橋ミナミ眼科で眼を診てもらいに行くのですが、自転車では無理みたいです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、次回の来春の公演は80回目を迎えます。会員一同精進を重ねてまいりますので、皆様のお力添えをお願い申し上げます。

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