猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

NiiSでInBody点数84を記録、ようやく体型も安定してきたので高崎スズランのNEWYORKERで8年ぶりの服づくりリ…

2023-09-30 07:08:10 | なっからさくい生活

昨日はものすごくよく晴れ渡りました。気温も高く真夏日ではあったのですが、前日に比べて湿度が低く、赤城山がくっきりと姿を見せていてくれました。NiiSへトレーニングに出かけることには気温も30℃近く、汗かきながらペダルを踏んで行きましった。

   
前橋公園の広場では、どこかの幼稚園かな、芝生の上でリレーごっこをして遊んでいました。すごく楽しそう、私も子どもの頃には足も遅い方でなかったので、かけっこは大好きでした。その後は逃げ足ばかりが早くなったと酷評された時期もありました。

 
中央大橋の上から見た利根川です。澄んだ空気のおかげで暑さを感じさせない写真になりました。榛名山もきれい、山腹に雲の影が大きな模様を描いています、何に見えますか、大きな水鳥が飛び立つとこみたいに見えませんか。

   
トレーニング帰りに見た赤城山もすっきりくっきりでした。トレーニングは好調、体成分分析装置「InBody270」のInBody点数は、84点というハイスコアを記録しました。すごいいい感じです。

 

 家に戻ってから、午後に予定がないというユキ子さんに車を出してもらって高崎スズランまで買い物に出かけました。手術後4年半、ようやく体調も期待していたレベルに近づき、体型の変化も小さくなって安定してきています。それで、やっと決心したんです。

   
高崎スズランの前の小さな広場いっぱいに枝を広げているタブノキです。大好きな樹です。
手術前まで着ていた服は、体型の著しい変化で、ほとんど身体に合わなくなっています。礼服等の一部は「直し屋」さんで補正してもらったのですが、それでも全くしっくりしません。

 
最期にスーツを作ったのは8年前、その後の2年間は身の回りに慌ただしい出来事が重なり、そして食道がんが見つかっちまったんです。結局、この5年間は病を口実にフォーマルウエアーやスーツなんかを着ないで済ませてきました。でも、この先ずっと続けることはできなそう、それで体型も安定してきたので、服を作る決心をしました。

 どうせ作るなら、8年前まで世話になっていたNEWYORKERにお願いしたくて高崎まで来ました。NEWYORKERのショップが前橋店にはなくなってしまったのです。そいで、高崎店で、フォーマルウエアー1着と普段着のスーツ1着をパターンオーダーでお願いしてきました。4週間ほどで出来上がってきます。8年ぶりの服づくり、これが最後って気もしました。

 

   
家に戻るとCOCOが丸形爪とぎの上に居ました。「ユキ子さんが用意してくれた籠は使わないの?」、<あ~ね、昨日一日入ってたから、義理は果たしたぜ!>だってさ。猫の気まぐれは困ったものです。

 
昨日は中秋の名月、月見の日でした。NiiSへ行く前にJAファーマーズ朝日町店で早生の柿の実や里芋を買い込んできておきました。団子の代わりに、丸っこい団子風の料理を作ってお月見をすることにしました。家に戻ったのが午後4時、大急ぎで取り掛かって、5時前にはユキ子さんの両親へ届ける分を仕上げました。月見団子風のお月見料理です。

 

   
6時前にまん丸なお月さんが昇ってきました。「お月さんに進ぜる団子を用意しなかったんですが、月見団子風料理をいただいちゃっても構いませんか?」っお月さんに尋ねたらさ、「気にしなくていいムーン、構わなくてよろしいムーン」だと言ってくれました。

 
鶏蓮根団子と丸い野菜の煮物です。鶏のひき肉に蓮根のすりおろしを混ぜて団子を作りました。それと人参、椎茸を遺書に炊いて、別に煮転がした里芋と一緒に盛ってモロッコインゲンの煮びたしを添えました。ちょいと月見団子っぽいでしょ。酢の物はちくわ、オクラ、ミニトマト、みんな輪切りにしました。

 
それと、早生の柿と三つ葉の甘酢和えです。秋ですから。ご飯は彼岸のおはぎづくりで残って冷凍しといたもち米のご飯を解凍して温めて、丸く結んで梅肉を載せてお団子風、すごくおいしいのですよもち米のおむすび、捻り餅と一緒です。汁は、三つ葉とミョウガの卵とじでした。丸っこい料理作ってお月見させてもらいました。

ようやく体型の安定を確信して、洋服をオーダーしたお月見の日でした。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


「萩の遊び」は高岑院から上毛野国分寺跡、そして染谷川下って、夜は料亭「松し満」で懐かしの屏風に会って…

2023-09-29 07:36:21 | なっからさくい生活

吉駒の稽古場の奥の内玄関の暖簾の前の竹籠に庭の萩とススキが挿されていました。

 
わが家の萩はますます美しくなってきています。

  白露を取らば消(け)ぬべしいざ子ども
         露に競(きお)ひて萩の遊びせむ

万葉集には萩を詠んだ歌が141首あるのだそうですが、斎藤茂吉は「万葉秀歌」でその中から11首を取り上げています。第10巻に収められた作者不詳のこの歌もその一つです。用もない木曜日、「萩の遊び」に出掛けることにしました。

 

   
まず訪ねたのは朝日町の高岑院、山門の内の駐車場脇のハギです。このハギは、少々変わったハギなんです。

   
一つの株なのですけれど、純白の花を咲かせる枝とピンクの花を咲かせる枝が出てくるのです。ミヤギノハギでもマルバハギでも、標準色の紅色の花でなく白花を咲かせるものがあります。中にはこのハギのように枝ごとに違う花を咲かせるのも稀にいるんです。葉を見るとマルバハギのようです。

 

   
それから、利根川を渡って西へ、牛池川も渡って、上毛野国分寺跡へ向かいました。牛池川の眺めはまだ夏ですね。

 
高崎市東国分町に入ると白菜の苗が植えられた畑が見られます。苗の植え付けをしている風景にも出会いましたが、何植えているのかな、分かりませんでした。秋の畑にしては気温が高くて、30℃を超えようとしていました。

 
色づき始めた柿の実を見ながら東国分の集落道を抜けると、上毛野国分寺跡の北側に出ます。古い家並みが遺されている集落です。

 

   
国分寺跡地の一番北側に4株ほどの大きな萩が植えられています。跡地の保存整備の一環として植えられた萩です。花が咲き始めていました。

 
これはミヤギノハギかな…。まだ咲きはじめ、花茎の一番下の方の花が咲いていました。萩は一日花、朝咲いた花は夕方には散り、翌日は新しい花が咲きます。

 
こちらはシロハギ、純白の花が咲いていました。

 
松の木の南に、復元された講堂の基壇と、塔の基壇が見えています。

   
そうそう、茂吉が「秀歌」に選んだ歌は、「露を手にとるとすぐに消えてしまうように、移ろいは早いものだぜ、さあ、若者たちよ、元気なうちに精一杯楽しもうぜ!」ってな意味だと思うのです。そして、「萩の遊び」というのは、何を隠そう「秋の酒宴」を意味しているらしいのです。万葉人は、萩の花を愛でながら賑やかに酒盛りしてたんですかね…。

 

 
松の木の下に紫色の花が咲いていました。私が知らない花でした。なんだろう…

   
国分寺跡地の隅に彼岸花が咲いていました。ついでだから、彼岸花も見に行こうって…

 

 
牛池川の谷地田の稲穂を眺めてから、今度は染谷川の下流に向かいました。彼岸花を見に行くことにしたんです。

 元総社町のみろく緑地まで来ると、河津桜の木の下でシロバナヒガンバナと赤い普通のヒガンバナが一緒に咲いていました。ヒガンバナにもいろんな色の花があるんですよね。以前、この近くでピンクの花を見っけてますので行ってみることにしました。

  
染谷川沿いには彼岸花がたくさん咲いているところが何か所もあります。菜園の際で咲くヒガンバナ、畑の作業道の際に咲くヒガンバナ、きれいなものですね。気温は30℃を超えていました。真夏の暑さの中で眺めるヒガンバナです。しゃあないですね。

 結局、ピンクのヒガンバナには出会いませんでした。これは、去年の秋に、染谷川のもっと下流で出会った花です。ペットボトル1本を飲み切ってしまったので、これ以上の無理はしないで家に戻ることにしました。また探します。

 

 
家に戻ると、COCOがいつもと違う籠の中で寝てました。「どうしたんだ?」、起こして尋ねると<あ~ね、ユキ子さんが用意してくれたんで、義理立ててんだい…>だってさ。私の洗濯済みのシャツ等を収める箱やザックを入れる箱を使わせない対策です。うまくいくとよろしいのですが…

 

   
夜は、料亭「松し満」へ食事に出かけました。長男も呼んで、家族三人で「萩の遊び」です。いろんな思い出のあるお店なのですが、間もなく店の運営が今の社長さんから新し方へバトンタッチされるという話を耳にして、その前にと遊びに来たんです。

  
お料理屋さんですので、まずはごちそうをご覧ください。前菜は、蓮芋と北寄貝に梅肉、海老棒ずし、筋子おろしかぼす釜、アボガド生ハム巻、栗茶巾絞りの5品の盛り合わせでした。栗の茶巾絞り、おいしいですね。椀は、松茸土瓶蒸しでした。よい香りです。造りは、蝦夷鮑、縞鯵、鮪です。鮑は私の歯では一切れだけ、残念ですが長男に譲りました。

  
煮物は、金目鯛酒蒸しです。中皿は、上州牛溶岩焼きに焼き野菜でした。このあたりで私の改造胃袋はいっぱいに近づいて黄色信号、牛肉は一切れだけ、あとは長男に応援を求めました。焼き野菜も食べたかったけど長男へ。酢の物は、サーモン錦糸巻にアスパラと針生姜 です。これはいただきました。良い味でした。

 食事は松茸ご飯、嬉しかったです。秋ですから。松し満での「萩の遊び」のごちそうでした。やっぱ、日本料理は良いものです。食後に、社長さんにお願いして、見せていただいたものがありました。

 


屏風です。この屏風は、初代吉駒と二代目吉駒の師匠だった若柳寿慶師へ江戸消防記念会の皆さんから贈られたものです。江戸町火消の伝統を今につなぐ江戸消防記念会に伝わる63の纏が描かれています。寿慶師の稽古場が東京の神田明神脇にあった縁で、記念会と親交があったらしいです。

 実はこの屏風行方知れずになっていたのです。それが、わが家の新築を計画していた時、「見番の倉庫に神田の舞台で使っていたヒノキの板があるはずなの、使えるかどうか見ない?」って伯母さんから声がかかりました。そいで、見に行ったら、ヒノキの板は古びているとはいえ十分過ぎる上等の板でした。その板の後ろの方に埃だらけの大きな木箱があって、「なんだろうね? 出して見てくれない」って言うことになったんです。

 箱の中から出てきたのは一双の屏風、「あれ、寿慶先生の屏風だ! ここにあったんだ…」と伯母さんがびっくり。ずいぶんと痛んでいたのですが、鳶伝統文化保存会の会長だった故永井克弘さんが修繕と保存を引き受けてくれて、すっかりきれいにして、松し満の広間に置かれたのです。

 山翠楼松し満は、間もなく新たな経営支援の下で自立経営の道を歩き始めるのだそうです。上毛新聞のこちらの記事をご覧ください。この屏風も、この先長く松し満で使われ続けてもらえると、寿慶師も、二代目吉駒も、そして早逝された永井克弘さんにも喜んでいただけるだろうと思います。よろしくお願いします。

おしまいに、懐かしい屏風に会えた「萩の遊び」の夜でした。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

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伯母の墓参りしてから、広瀬河畔でStreet Furniture Exhibbtion2023を見て、初物の里芋を煮て遊びました

2023-09-28 07:00:53 | なっからさくい生活

昨日27日は、伯母さん、二代目若柳吉駒の命日でした。三河町の花こうさんから盛花が届き、ユキ子さんと私は墓参りに出かけました。嶺霊園にある高岑院の墓地にはススキの穂が揺れていました。もう種をあらかた風に運ばれたみたいです。

   
赤城の山麓台地の上の田では稲刈りも始まっていました。渓流沿いの田の稲はもう刈り入れの時期を迎えていました。

   
前橋の街が眼下に拡がる台地の上の畑では、野菜の手入れををしているすがたがありました。キャベツ畑かな…、湿気の多い空でした。

 

   
家に戻ってから自転車で青井食堂へ出かけました。中央イベント広場のところまで来たら、水曜日だというのにたくさんの人出でびっくり、「自立党」って水色ののぼりが立てられて、集会が開かれるみたい、気味悪いので近づかないようにしました。家に戻って調べてみると、「自立党」なる政党も宗教団体も見つかりませんでした。なんかのロケだったみたいです。

 

   
昼食後、広瀬川へ行きました。前日、ヤギカフェで「今月22日から10月1日まで『広瀬川文化交流』で、広瀬川周辺が賑やかになりますよ」って言われたのです。比刀根橋まで来ると、小さな看板が、「SFE」ってロゴが入ってます。思い出しました、SFEは「Street Furniture Exhibbtion」の略、ストリート家具展示会、今年も開かれていました。で、さっそく見物、目に留まった作品を紹介します。

  

  

  

  
SFEの展示作品8点と、その近くにあった類似品4点の写真を掲載いたしました。作品も楽しいけど、類似品も面白いです。なお、SFEの展示作品は移動させない限りにおいて、触れても、利用しても構わないですよって表示されていましたが、類似品の利用はお控えください。念のため。

   

   
SFE2023の公式チラシと、展示作品の位置を示すMAPを掲載しておきます。詳しくはこちらのガイドをご覧ください。

 
素敵な親子が、楽しそうに展示作品と遊んでいました。いですね。COCOを連れてきて遊ばせたら、どれを気に入るのかな…

 

 <オレは行かないもんね~。ヒゲはさ、オレのおやつが終わると、コマコマといろんな煮物を作ってたんだいね、夕食にいっぱい並べて喜んでたいね、見てやってくんない>

  
牛肉の有馬煮と里芋の煮転がしです。次は厚揚げと野菜の煮物、三つ目は里芋と豚肉のうわじま麦味噌煮です。里芋が手に入ったので二色に煮てみました。

  
ナスと豚肉のにんにくポン酢炒め煮です。次のは鶏チャーシュー、三つ目はキュウリとミョウガと梅酒の梅(露茜)のもみ漬けです。

 汁は、小松菜とミョウガの卵とじです。ユキ子さんの両親へも同じものをお届けしました。鶏チャーシューは前もって煮てありました。それ以外は夕方の小1時間で作りました。初物の里芋、ちょいといろいろやってみたかったんです。煮ものは余りましたんで、朝食のおかずにします。

最高気温も30℃に届きませんでした。少しは涼しくなったのですが、今朝は朝から蒸し暑いです。どうなっているのかな…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

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ぱらぱらと雨が降った後、美しい秋空の下の街をぶらぶらして…、野村たかあき挿画展【その6】は考える茄子まで…

2023-09-27 06:43:19 | なっからさくい生活

昼前に鳥山海苔店で買い物をしてから、「理容タケウチ」で整髪してもらって戻ってきたら、小雨が降り出したんです。それで、出かけるのを止めて家に居たら、雨はすぐに止んですごく良い天気が戻ってきました。そいで、ちょいと出かけてみることにしたんです。

 
COCOは丸形爪とぎに納まって丸くなって昼寝をしていました。外へ出ると、玄関前のタイルの床に枝垂れた萩の葉にキチョウが卵を産み付けていました。

 

 
まずは三河町の隆興寺に寄りました。墓地の生垣では彼岸花が咲いていました。彼岸も明けの日、墓地には人の姿はありませんでした。

 
龍興寺には、以前幼稚園の園舎に使っていた建物の前に大きな萩が一株あるので、それを見に寄ったんです。そしたら、お庫裏さんが庭掃除をされていて、お願いして写真を撮らせていただきました。しばらく立ち話、きれいな萩です。大きくてのびのびしている萩、いいですね。

 
それから、道端のハマゴウの実が黒く熟れて種が顔を出していました。少しだけ摘ませてもらってきました。鉢に蒔いてみます。

 野村たかあきさんの『ヒゲおじさん厨房に入る』挿画展 【その7】
                    2008年5月10日から2012年9月23日まで4年5ヶ月の間
                    朝日新聞群馬県版に連載したコラム『ヒゲおじさん厨房に入る』に
                    版画家で絵本作家の野村たかあ
描いてくれた挿絵を順次展示します

  
第88回『塩麴汁』(12-2-25)のテーマは塩麴のつくりかたでした。たかあきさんは挿絵で、手作り塩麴の袋をデザインしてくれました。第89回『ミモザサラダ』(12-3-17)、ミモザの花が咲く2月の末から3月初めは広瀬川の水が止まります。この年は寒くて開花が遅れたので花の代わりにミモザサラダを作って、たかあきさんにはミモザの花を描いてもらいました。第90回『のびるのヌタ』(12-3-31)、「いざ子供野蒜を摘みに蒜摘みに…」(古事記)で、野蒜を描いてもらいました。

  
第91回『菜の花漬け』(12-4-14)、黄色い菜花を即席漬けに、もちろん挿絵はアブラナです。春ですから。第92回『ニラの醤油漬け』(12-4-28)、ニラも春一番のがとってもおいしいのです。挿絵には、ニラを手にする宇野文保さん、三河町の飲み処「ひろ子」でたかあきさんも顔見知りのニラ栽培のプロです。第93回『ブータンカレー』(12-5-12)、作ったのは、ブータンに旅行した人から聞いて作った野菜たっぷりの鶏そぼろカレー、あっこちゃんに土産にもらったブータンの竹製ランチボックスにレタスを敷いてカレーを盛りつけてたかあきさんとこへ届けたら、「わあ、おいしそう!」っておくさんが大喜びで、挿絵になりました。

  
第94回『野菜だけピザ』(12-5-26)はいろんな皆さんに選ばれた料理「野菜だけピザ」、たかあきさんの挿絵は選考風景を野菜で描いてくれました。第95回『塩ラッキョウ』(12-6-09)、6月はラッキョウのシーズンです。袖なしのジーンズを身に着けたラッキョウ、誰の真似してんかな。第96回『ナスと白身魚の冷蒸し』(12-6-23)はブログの読者さんから求められた「ちょいと気取ったナス料理」として考えたものでした。そいで、たかあきさんの挿絵は「考えるナス」なんです。

        野村たかあきさんの『ヒゲおじさん厨房に入る』挿画展 ご案内
                            【その1】第1回~第20回はこちらです
                            【その2】第21回~第44回はこちらです
                            【その3】第45回~第55回はこちらです
                            【その4】第56回~第67回はこちらです
                            【その5】第68回~第78回はこちらです
                            【その6】第79回~第87回はこちらです
                   

 

   
街は静かでしたけど、イベント広場のテーブル席には、何をしているのかは分かりませんが、てんでんに座ったり立ったり、すごく良い雰囲気が見られました。こういう街の風景、好きです。

   
弁天通には「駅家の木馬まつり」ののぼり旗が飾られていました。今年の秋の駅家の木馬まつりは、今度の土曜日(9月30日)の13時30分からだそうです。呑竜仲見世のヤギカフェでレモングラスのバターケーキにコーヒーで休憩させてもらいました。

   
街の上には、雨が降ったとは思えない美しい秋の空が広がっていました。

 

 
ユキ子さんの母さんから「今日は夕食のおかず心配しないで」って知らせが届いていたので、夕食は天川原町の南苑へ出かけました。五目豆腐と牛肉の辛子炒めです。それと焼き餃子もいただきました。

 そいで、ユキ子さんのタンタンメンを小さな器に分けてもらって締めにしました。おいしかったです。

今日は、伯母さんの命日、墓参りに行ってきます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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休んでいたトレーニングを再開、新鮮な気分で利根川を渡りました。COCOは日向ぼっこ、空も秋空、彼岸が明けます。

2023-09-26 06:36:32 | なっからさくい生活

ちょいと休みをもらっていたNiiSのトレーニング、昨日から再開しました。利根川を渡るのがなんとなく久しぶりな気分、群馬大橋が見える中央大橋の下流側の歩道を渡りました。空が、夏空でなくなってました。

   
川の流れの隅にダイサギが一羽、餌をさがしているのかな、美しい姿を見せてくれていました。

 

 
朝、COCOの姿が見えないので探したら、食堂のガラス戸の際に寝転んでいました。夏の間は、寄り付かなかった場所です。「日向ぼっこか?」、<というほどでもないけど…>だそうです。秋っぽいCOCOです。

   
9時半、JAファーマーズ朝日町店へ買い出しに出かけました。赤城山の上に積乱雲がありません。のんびりした眺めになっていました。

 
広瀬川も日差しにまぶしく光っていましたけど、夏のようなギラギラした厳しさはなくなっていました。里芋と大根葉が手に入って嬉しかったです。

 

   
ちょいと休んでいたので、トレーニングがキツイかなって心配してたんですけど、あんじゃあなかったです。ただ、体幹のバランス感覚がいまいちでしたいね。ジムの前の滝川、古市堰の可動堰が30cmほど下げられ、取水量が減らされていました。田んぼの稲が登熟期を迎えているのですね。種が熟すことを「登熟」っていうのですけど、誰からいつ教えられた言葉なのか思い出せません。

 
帰りに通った県庁前通、傷んだケヤキの伐採工事が終わっていました。切り払われたケヤキの木の切り株が、すごく立派に見えました。後はどうするのかな…、根っこは掘り出すのかな…。

 

 
家に戻ると、トレーニングシューズとザックを出した箱の中にCOCOが潜り込んで寝てました。ザックと靴が仕舞えないので声を掛けたら、寝ぼけ顔、しゃあないのでそのままにしときました。気に入られてしまったわけですから、対策は時間かけて考えます。

   
「見て、見て!」、ユキ子さんが叫んでいるので行ってみると、裏庭からたくさんのミョウガを摘んできました。丸々とした立派なミョウガです。凄いですね。

 

 
着替えて一休み、それから青井食堂へ昼食に出かけました。途中の路地で、庭木に絡んだゴーヤに出会いました。何の木に絡んでいるのかなと覗くと五葉松みたい、小さなゴーヤの実がブル下がっていました。

 小さなリンゴの実も色づき始めていました。

   
帰りに眺めた赤城山です。まださほどに鮮明ではないですけど、山肌が見えるようになってきています。空気が澄んできたのですね。午後3時の気温が26.3℃、ずいぶんとしのぎやすくなりました。

   
萩の花がますます美しくなってきています。しっかりと秋を感じ始めています

   見まく欲(ほ)り 恋ひつつ待ちし秋萩は
          花のみ咲きて ならずかもあらむ

万葉集第10巻、作者不詳の歌です。「いつ咲くのかなと待ち焦がれていた秋萩の花はいっぱい咲いてくれたけど、花だけで実はならねえのかな…」と、実らぬ恋を嘆いているのですね。

 

 
昨日の夕食は、彼岸らしくうどんにしました。汁は具沢山の温かい野菜汁、大根、人参、里芋、椎茸、シメジ、ネギ、大根葉です。キノコはごま油で炒めました。そして野菜の天ぷらです。子どもの頃、近所で人寄せをする家ではたいがいうどんをブッテいました。汁はけんちん汁か野菜汁、わが家にはない風習でした。

 しょっぱい味付けを一品、ナスとミョウガのきんぴらです。うどんは吾作の生うどんをJAファーマーズ朝日町店で買いました。暖かな野菜汁で食べるうどん、おいしいです。

 ユキ子さんの両親へも天ぷらとうどんと野菜汁を届けました。

今日、秋の彼岸が明けます。彼岸が過ぎるとお月見です。今年は29日だそうですよ。早くに目が覚めて、日の出が見たいと思ったのですが、残念、曇り空でした。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
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