猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

『織姫』を漬けてた2桶から24㎏の小梅漬け、400gの袋詰めで60袋が出来上がり、早速配達開始です…

2024-06-05 21:57:47 | なっからさくい生活

5月27日に漬け込んだ『織姫』を10日目の昨日揚げました。40㎏の『織姫』を3桶に分けて漬けてきましたが、そのうちの2桶を揚げました。400gずつ袋詰めにしたら、60袋と半端が少しでました。机に並べてみたらなかなか壮観でした。今年も織姫と遊べて幸せです。

     
半端は約250g、当面の自家用です。桶から揚げると潰れてしまっているのが15~6個ありました。これは種を抜いて、包丁で叩いて皮を細かく切りつぶし、味醂を加えて煮て「梅ひしお」に加工しました。夕食の調味料に使います。

 

     
昨日の朝食の漬物と野菜です。キュウリとカブの三五八漬けと一緒している梅は、去年の小梅漬け、塩分控えめですが、冷蔵庫保存で一年は確実に楽しめます。私が食事をしているとき、COCOは食堂の猫窓で背伸びして遠くを見ていました。わが家からは海峡は見えません。

     
朝食休憩の後、台所を片付けシンクと調理台の除菌をしてから梅揚げの身支度をしました。頭を手拭いで縛って、エプロンをして、マスク着用です。COCOが普段と違う雰囲気を察して<なんだ、なんだ…>と見に来ました。「COCOは2階にいな、こっち来ちゃダメ!」っていうと、<あ~ね>、聞き分けの良いネコです。

     
それから手の消毒をしっかりして、一桶目の梅揚げにかかりました。ざるに揚げて梅酢を切って、シソ葉を別にして、400gずつ計量してポリ袋に入れ、シソ葉を少し入れてゴムバンドで封をします。作業はそれだけのことです。

     
一桶目です。桶から揚げて笊で梅酢を切っています。少し黄色くてちゃんと紅色になっていないのもありますが心配無用です。シバ漬けでもそうなのですが、シソの葉の色は空気中の酸素に出会うと発色します。1日も経つとみんなきれいになっています。

     
一桶目が終わりました。400グラム袋詰めが30袋できました。12㎏の小梅漬けです。一桶に入れた生梅は13.4㎏ほどですから、1.4㎏、約10%痩せた計算です。昨年の梅酢を使ってできるだけ痩せないように漬けています。一桶終えて、一休み、コーヒーを飲みました。

 

     
二桶目も、400gの袋詰めが30個になりました。そして半端が250gと潰れが少々でした。作業を終えて、道具や桶を片付けるまでに3時間ほどの作業になりました。素敵な梅漬けができて嬉しかったです。

     
お世話になっている皆さんへは、このラベルを貼った紙袋に入れてお届けします。実はね、今週、ある店で買い物してたら、そこのおかみさんが「梅はまだ漬からないんですか?」だって。待っていてくれてるんですよね。今日お届けします。

 

     
塀の隙間から道路に伸び出した萩が咲いているのを見ながら、昼過ぎに配達に出ました。昨日は店休日ですのでお世話になっているお店はあらかた休んでます。それでも25袋ほどは配達できそうでした。

     
ランチは呑竜仲見世のヤギカフェにしました。サラダがキラキラの皿に載って出て来たんでびっくりしちゃいました。マスターの気遣いみたいです。ごちそうさまです。ヤギカフェでは、以前に暮らしていた昭和町で仲良くしていた方の娘さんにお会いしました。お母さんによく似ておられたんで思い出すことができました。懐かしく、嬉しかったです。

     
店休日のまちは静かでした。午後になって気温も上がって29℃ほどになっていたみたいです。配達を終えて戻ってくると、赤城山が真っ青な姿を見せてくれていました。

 

     
夕食は豚肉の梅しそ巻き、マタケの煮物、ナスの油味噌、それと冷ややっこにしました。ユキ子さんには豆腐と薬味を持って行ってもらって、義母さんちで冷ややっこを作ってもらうようにしました。私の一人飯には、夕食の支度と一緒に煮た昆布と干し椎茸の佃煮風の試食も載っています。

     
豚肉の梅しそ巻きは、豚ロース肉の薄切りに、潰れ梅で作った梅ひしおを塗った青シソの葉を載せ、サヤインゲンを芯にして巻きました。それをフライパンで焼いて、味醂と醤油を合わせた甘辛たれで味付けし、胡麻を振りました。小梅の香りと酸味が嬉しい料理になりました。

今日も朝飯済ませたら、小梅漬けの配達に出かけます。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。           

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。そして、7月24日には浴衣ざらい(会場:昌賢学園前橋ホール)を開催いたします。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、あい変わりませず宜しくお願い申し上げます。

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第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください

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