猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

上野国分寺跡の大公孫樹はまっ黄色、ケサランパサランの配布は延長、富岡さんからはお手紙と煎茶茶碗が…

2022-11-30 07:52:16 | なっからさくい生活

上毛野国分寺跡の大公孫樹を見に行きました。もうどんどんと葉を散らしています。見事に黄葉していました。

 
ここの公孫樹は復元された七重の塔の基壇の南側に3本並んで立っています。中央が雌木、左右は雄木です。落ち葉が散り敷いた公孫樹の下で小さな犬をモデルに写真撮影をしている人がいました。

 
七重の塔の基壇に登ってみました。ここ
の公孫樹の黄葉の中で溺れているのは何年ぶりかな…、すごく不思議な気分でした。


周囲に枝が伸びるのを邪魔するものは何もない、公孫樹が公孫樹だけで公孫樹として生きています。素敵です。美しい姿に会えてよかったです。

 
七重の塔の基壇から見える眺める金堂跡の復元された基壇です。そして、遺跡の入り口の橋から見えるプラタナスの木です。大きく枝を拡げてすごく素敵なプラタナスです。雨になると、葉が散ってしまうので何が何でもと見に来たのです。

 


昨日の日の出時刻の東の空の朝焼けです。目を覚まして、びっくりしたのです。

 先に起き出したCOCOも、目をまん丸くしていました。朝焼けは10分も持たずに消えました。COCOは朝食をねだりました。

 

 
昼食は呑竜仲店のヤギカフェへ、「全部出払った?」、「ううん、半分…」、「じゃあ持ち帰るよ…」、「よかったらもうしばらく置いておいて、欲しいって人がいるから…」。ということで、民間伝承未確認生物「ケサランパサラン」の無料配布はなくなるまで続けてもらうことになりました。

 ケサランパサランについては11月24日の記事をご覧下さい。ピアノの鍵盤の上で連れて行ってくれる人を待っています。

 

 
家に戻っていたら悦子さんが訪ねて来ました。日曜日の富岡恵美子さんの弁護士生活50年を祝う会で頂いた煎茶茶碗を私が置き忘れて来ちゃったのを届けてくれました。ありがたいことに、富岡恵美子さんからのお便りとマフラーのおまけつき、ありがたくいただいちゃいました。煎茶茶椀は九谷焼の木米風、文人画の絵付けです。大事に使わせていただきます。

 

 
曇り空の下、広瀬川はすっかり冬景色です。でもね、水底を覗くと大きな緑の塊が流れに揺れています。梅花藻です。梅花藻は枯れることなく冷たい水の中で冬を越します。偉いんです。

 

 
夕食は蓮根団子と春菊のかき揚げ、作り置きの豚肉と大根の柔らか煮です。蓮根団子おいしいです。

 
それに、自家製のタチウオの味噌漬け、蓮根・菊花・アスパラ菜の茎の酢の物です。

 そしてけんちん汁にはいただき物の田ゼリとタケノコ芋が入って、おいしいけんちんになりました。今日は朝から前橋赤十字病院で4ヶ月に一度の検査です。血液検査のための血液採取と、造影剤を使った顎から腰骨までのCT撮像検査をしてきます。結果は12月7日の外科の主治医の診察で告知されます。同じ日に耳鼻科で喉の腫瘍の経過観察も受けます。検査の前はおいしいものいっぱい食べることにしています。

 

 <COCOです。MKさん、見てますか、昨日の《MKさんへCOCOのマメ》第2回でご覧に入れた茹でた黒千石大豆をヒゲは今日別な料理にしました。それなんで第2回(続編1)をやります。
    MKさんへのCOCOのマメ 
第2回(続編1)は、「黒千石大豆が入り蓮根団子」です。おいしかったらしいので作り方をお知らせします>

 
第2回でご覧いただいた柔らかに茹でた黒千石大豆です。煮物に使った残りの約100mlは、煮汁ごと冷蔵庫で保存されていました。「黒千石大豆が入り蓮根団子」の材料は、蓮根小1節(120g)、茹でた黒千石大豆50ml、小麦粉大さじ1杯、それと揚げ油、塩少々です。

 それでは作り方、
① 蓮根は皮をピーラーで剥いておろし金で摺り下ろします。
② おろした蓮根にゆでた黒千石大豆と小麦粉を加えてよく混ぜます。
③ 揚げ油を180℃に熱して、大さじ1杯ぐらいを手で丸めて油に入れ揚げます。表面が少し色づけば揚がっています。
④ 食塩少々を振りかけていただきます。

「大豆のおいしい食べ方の一つだ」とヒゲが言っています。MKさん、参考にしてください>

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


昨日はのんびり、広瀬川の工事現場を見回る看板猫に出会ったりして、《MKさんへのCOCOのマメ》第2回目です。

2022-11-29 07:20:41 | なっからさくい生活

マユミの実です。周りの苞が開いて中から赤い実が出てきています。鳥が大好きな実です。ジョウビタキなんかが忙しくついばんでいるんを見ることがあります。本当に久しぶりに大勢の人の中に身を置いたのでくたぶれたようで朝寝坊、起きたのが7時半過ぎでした。

 
そいなんで昨日はのんびり過ごすことにしましたが、11時からはいつも通り鈴木トレーナーの指導でトレーニングをしました。吉駒の稽古場の内玄関には猫が5匹、この猫はね、「看護師に見っからないようにね」って薬剤師のマリコさんが入院中の病室に連れてきた猫です。鼻からの挿管が抜けたときなんかこんなして覗き込んでいたんです。

 
トレーニングを終えてから月曜日定例の買い出しにJAファーマーズ朝日町店へ行くと、こども公園の広場から子どもたちの声が聞こえました。あれ、月曜日なのに、学校が休みなのかな、穏やかな日、半そで姿の男の子もいました。

 


それから街へ、中央前橋駅の車橋と立川通の諏訪橋の間の広瀬川の川沿いの緑地の改修工事が始まりました。重機が入って、古くなった修景施設を取り壊していました。

 
川岸の店の看板猫が店から出てきました。どこ行くのかなと見ていると、工事区域に入って行っちゃいます。「ダメだよ、入っちゃ…」、<ちょっとだけ、見回りさせて…>。

 
看板猫は青い金属製の水槽を覗き込みます。高圧洗浄放水機で使う水を溜める水槽です。中が気になるのかな、上にあがって中を見ていました。

 
水槽の中を確かめ終えると、水槽の上から工事区域を見渡し始めました。まるで監督員気どりです。そしたら、上流の方で突然重機が動き始めて、コンクリートを剥がし始めました。ドデカイ音、看板猫は音の驚いたみたいです。


工事区域から出てくると私の方に来て、<じいさんは、危ないから入らない方がいいよ>だってさ。どんな具合に改修されるのかは看板猫は知らないみたいでした。

 

 遅い昼食は、青井食堂でカツ丼を食べました。カツ丼は好きです。でも、ソースうカツ丼でなく、ちゃんと卵でとじた煮カツのカツ丼が好きです。天丼みたいに醤油ダレにつけた下仁田カツ丼、ドミグラスソースを使った岡山名物のデミカツ丼、カツ丼もいろいろですが、煮カツの卵とじが好きです。


<ちょいと失礼します。逆光で顔が見難いと思いますが、ここで『MKさんへCOCOのマメ』の第2回をやらせていただきます。都合によりタイトルを短くしました>

    MKさんへのCOCOのマメ 
第2回は黒千石大豆とすき昆布の煮物です。カオルさんが作って送ってくれた北海道は上川産の黒千石大豆に北海道は函館産のすき昆布を合わせて見ました。>

  
まずは大豆の茹で方です。
① カップ1杯(200ml)の干した黒千石大豆を1日水に浸しておきます。すると、約2.5倍に膨らんで、2カップ半ほどに増えます。
② たっぷり(1㍑以上)の水で水で戻した豆を茹でます。沸騰するとあくが浮いてきますからあく取り網で掬い取ります。1~2分やるとあくは浮いてこなくなります。
③ 弱火にして30分ほど茹でます。茹で上がったらゆで汁ごとそのままにしておきます。

 指で押して潰れれば茹で上がっています。カオルさんが送ってくれたのは今年の秋に収穫した新豆ですので、中は美しい黄緑色です。そのまま食べてもおいしいです。

  豆を茹でている間に昆布を戻します。すき昆布は1枚が約12gほどです。すき昆布は前橋市江木町の関根昆布店(直売店・通販店ともにあり)手に入りますが、スーパー等で売っている刻み昆布で代用しても構いません。

④ すき昆布1枚を5センチ角ほどにはさみで切ってボールに入れ400mlほどの水をくわえて戻します。
⑤ 5分ほどでほとんど水を吸ってしまいますから、400mlほど水を足します。
⑥ 10分ほどで戻りますので、ボールで下を受けてざるにあげます。ボールに受けた戻し汁は出汁として使います。

 いよいよ煮ます。ゆでた黒千石大豆は水切りして2カップ、すき昆布も戻し汁をきっておきます。煮汁は、昆布の戻し汁400ml(足らないときは水をくわえて400ml)、味醂50ml、50%減塩醤油40ml、砂糖大さじ1杯、これはヒゲの分量です。義父母が心臓の手術を経験しているため減塩調理、甘く煮るのがヒゲ流です。皆さんはこれを参考にしてお好みでどうぞ。

  
⑦ 合わせた煮汁を沸騰させてまずは茹でて水切りした黒千石大豆2カップを入れます。5分ほど中火で煮ます。あくが浮いたら取ります。
⑧ すき昆布を加えます。加えて、再沸騰してから3分ほど中火で煮て火を止めます。

 
⑨ 煮あがったらすぐにバットに拡げて粗熱を取ります。こうすると昆布の色がきれいです。これで出来上がりです。

茹でた黒千石大豆が半カップほど残りました。これはゆで汁ごと保存容器に入れて冷蔵庫へ。サラダの材量になります。そのまま、ポン酢をかけて食べてもおいしいです。

 
<MKさん、いかがでしたか、年寄りに必要な大事な栄養素がしっかり摂れる総菜の一つです。ヒゲが朝食後にちょこちょこと常備菜作ってますけど、豆と昆布の煮物も良く作る一品です。予告と違ってすみません、次回こそ、しっかり炒り豆やります>

 

 
青井食堂で昼食した後、銀座通りの「みちした」で、24cmのフライパンと薄いお玉を買いました。猫好きのおかみさんにCOCOの写真を見せたら、「わぁ~、かわい~い!」って喜んでくれました。キキが何度もお邪魔した店なんです。後は家でのんびり過ごしました。

 

 
夕方、まずはユキ子さんの両親の夕食のおかずを整えました。土曜日に下ごしらえしておいた煮あなごの炙りがメインです。おかずのほかに、黒千石大豆とすき昆布の煮物、豚肉と大根の柔らか煮も別の入れ物に収めて届けました。昨日の配達はユキ子さんがしてくれました。

 

 
寒かったので、わが家では大根と里芋を昆布で炊きました。柚子味噌を作って、それをつけながらいただきました。緑色はアスパラ菜の茎です。椀は、出汁巻き玉子とすじ青海苔です。

 
そして、煮あなごの炙りです。煮あなごにタレをつけながら焼いたものです。おいしいです。それとアスパラ菜の胡麻和えでした。

明日は、前橋赤十字病院へ4ヶ月に1回の検査に行く日です。今日は用事はありません、常備菜も足りているみたい、何して過ごすかまだ決まっていません。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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「富岡恵美子弁護士50年を祝い 未来へ」というお祝いの会へ出席しました。お礼とお詫びができました…

2022-11-28 08:03:40 | なっからさくい生活

昨日は「富岡恵美子弁護士50年を祝い、未来へ」というお祝いの会へ出席しました。大勢の皆さんが集まる会合への出席は、食道がんの手術後初めてのことでした。


私が初めて富岡恵美子さんの姿を見たのは、故茂木正男さんに会いに行った時、たぶん高崎映画祭がスタートする前でしたから1985年か86年のことかと思います。富岡さんは高崎映画祭を立ち上げたメンバーの一人でした。

 会では、富岡恵美子さんから「恵美子の自分史、そして」というお話がありました。弁護士となったきっかけ、女性差別撤廃条約にもとづく農村女性への差別撤廃、弁護士としての「女性の人権・平等」への取り組み、DV被害者救済活動…、50年の間にかかわって来た社会的な活動のあらましを聞かせていただきました。

 私が仕事として富岡恵美子さんと繋がったのはDV被害者の救済でした。(財)群馬女性会館の女性相談支援室長に就任していただき、県、市町村、民間活動、弁護士等司法関係者が、みんな一緒になって被害者の救済をして行く仕組みを実践を通してつくり上げていただきました。ほんとうは、一緒に仕事がしたかったのですが、それはできませんでした。お任せきりで、本当に申し訳なかったと思っています、


そして、現在も2017年に創設したヒューマン政経フォーラムを拠点にいろいろな活動を展開されています。そのフォーラムのお話しの時に、バックにヒゲおじさんのチラシが登場しちゃいました。2018年6月にフォーラムの依頼で「ヒゲおじさんに生き抜く力はあるか」というお話をさせてもらったときのチラシでした。たいしたことではなかったのですが、富岡恵美子さんにとても褒めていただいた覚えがあります。

 
これが、その時のチラシと、話をしている私です。まだ、がんが見つかる前でしたから、今よりだいぶふくよかでした。いまだに生きているのですから、生物学的には生き抜く力はあるのかもしれません。

 
会場のGメッセへ向かう車中から真っ白な浅間山が見えていました。Gメッセの4階の窓からは榛名山が眺められました。50年頑張って来られた富岡恵美子さんにはもう少し頑張ってほしいなと思っています。若い皆さんが富岡さんの後を追って走れるようになるまで、もう一息お願いしたいのです。ジェンダーバックラッシュは男女共同参画法が成立した20年前より激しさを増している気がします。

 


昨日の広瀬川は落ち葉が筏のようになって流れていました。秋になって一番たくさんの落ち葉が流れていたと思います。


岸よりの落ち葉がたまった淀みでカルガモが流れてきた落葉をくちばしで咥えていました。食べるのではなくて、遊んでいるみたいでした。


高崎から帰って来たら、南西の空に三日月が光っていました。きれいな三日月でした。富岡恵美子さんには、立派に機能するDV被害者救済の仕組みをつくり上げてもらいました。それに、行政・民間の別なくたくさんの人材を育てていただきました。感謝に堪えません。そして、一緒に仕事ができなかったことをお詫びします。

 

 
夕食はちゃんと作って食べました。用意しといた豚肉と大根の柔らか煮です。子どんぶりに具沢山のキムチチゲ、カブ、豆腐、卵、シメジ入りです。

 
そして、納豆は海苔につけて焼いて、キムチとほうれん草の浸しです。温かい夕食はおいしいです。

 <おい、「ヒゲおじさんに生き抜く力はあるか?」って、どんな話だったんだ?>、「それはね、18年6月17日の記事を読んでほしいな、梗概を掲載しているから」、<あ~ね。で、それの続編はないの?>、「続編てなんだい?」、<「ヒゲじいさんは死なない」とかさ、「ヒゲじいさんの棺桶一直線」とか…、そういう話はねえのか?>、COCOが真面目な顔でとんでもないことを言い出しました。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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日高町のブラウンワークスコーヒーに冷凍ケーキ自販機、呑竜仲店のヤギカフェに佐久原萩太郎クッキーが登場した青空の土曜日…

2022-11-27 07:05:13 | なっからさくい生活

昨日は、どんより曇った朝でした。6時半過ぎてもまだ明るくならない冷たい朝でした。でも、昼過ぎにはすっかり晴れて、きれいな雲が見られました。雲に向かって薄い黒煙を吹き出しているのは、前橋の街中では絶滅寸前の「銭湯」の煙突です。

 中央前橋駅近くの三河町1丁目にある成田湯です。午後2時から始まりますので、まだ始まって間もない時間ですけど自転車がいっぱいとまっています。前橋市内の銭湯は、この成田湯利根の湯の二軒になりました。群馬県全体でも、10軒しか残っていません。

 


昨日は、まずはクリーニング屋へ行って頼んでおいた洗濯物を受け取ってきました。次にちょっと雑事をこなしてから、クロスバイクで高崎市日高町へ向かいました。平成大橋から眺める利根川です。薄日は差してきていましたが、まだ雲の多いぼんやりした天気でした。

 
江田町から染谷川沿いに南下、川のアシはすっかり枯れていました。道端の菜園の柿の木が賑やか、ムクドリの群れが騒がしく熟柿をつついて食べていました。


高崎の江田町に入って振り向くと赤城山が姿を見せてくれていました。薄日が差しています。染谷川の水もすっかり水位が下がって冬の姿になっていました。

 
訪ねたのは「ブラウンワークスコーヒー」、コーヒー豆と焼き菓子を買いに来たんです。店の前に見慣れぬものがありました。冷凍のスイーツ(ケーキ等)の自動販売機です。へぇ~、じじいは驚くのみです。営業時間が18時30分までですから、その後のお客さまへのサービスなのかな…

 


いったん家に戻って、自転車乗り替えて用足しと岩神の養田鮮魚店へ魚の買い出しです。風呂川の川岸の小菊も花の数がだいぶ減ってきました。日差しは届いているのですがなんとなく冷たい流れになっていました。

 
河岸の藪から野鳥のさえずりが聞こえてきました。自転車を停めて、しばらくさえずりを聴きながら姿を探しました。結局見っからないまま、さえずりも聞こえなくなりました。柳原制水門、空はすっかり晴れ渡っていました。

 

 
青空を見上げながら家に戻りました。赤城山の上からも雲は消えていました。ケサランパサランのお配りはヤギカフェにお任せして、家の雑事に専念しちゃってました。

 ヤギカフェでは、前橋文学館が中心になって開催している「萩原朔太郎大全2022」に勝手にコラボして、開催記念焼菓子「佐久原萩太郎クッキー」の販売を始めています。佐久原萩太郎って誰だろう…

   ケサランパサラン無料配布のご案内

  日時 2022年11月26日(土)11時半~20時 27日(日)11時半~17時
  場所 前橋呑竜仲店 ヤギカフェ
  配布数 16個
  お1人様一瓶、無くなり次第終了とさせていただきます。
  歳末ジャンボとか天皇賞を当てたいう人にはあげません。

 COCOの民間伝承未確認生物ケサランパサランの配布は本日27日の営業終了時で終わらせていただきます。

 

 
養田鮮魚店で買い込んできた魚の下ごしらえをしました。穴子は皮目に熱湯をかけて粘膜を取り除き、骨切りをして、酒、味醂、少しの醤油で、弱火でゆっくり時間をかけて煮ます。小一時間煮ました。

 
養田さんに三枚におろしてもらって来たシロアマダイは皮目を炙って冷やしました。頭は柚子塩に漬け込みました。

  
アナゴを煮ている間に、常備菜として、里芋の味噌煮、カジキマグロの角煮、厚揚げと人参煮の三つをこしらえました。里芋の味噌煮の味噌は、今話題の愛媛県宇和島市の麦みそを使っています。すごくいい味噌なのですが、変な県庁の役人が「味噌を名乗るな」と言ったとかで、知事まで謝罪する羽目になっちまった、はだか麦100%の麦みそです。

 料理に関心の薄いCOCOは、猫窓から明るい外を眺めていました。


ユキ子さんの両親への昨日のお届けは、マグロとシロアマダイの炙りの盛り合わせにセリのお浸し、生桜エビとセリのかき揚げ、里芋の味噌煮にアスパラ菜と人参を添えました。セリは、天然の田ゼリをいただいたんです。良い香りです。

 

  
わが家の夕食です。マグロと皮目を炙ったシロアマダイの刺身の盛り合わせです。シロアマダイの頭は柚子塩で焼きました。生桜エビとセリのかき揚げです。シロアマダイは刺身でも焼いてもおいしい魚です。炙った刺身はポン酢と柚子こしょうでいただきました。

  
煮物は里芋の味噌煮にアスパラ菜の花と人参です。柿と菊花の酢の物、セリのお浸しです。椀は、豆腐と桜エビの汁です。少し葛を引いています。これ、おいしかったです。桜エビの香りがすごく良かったです。なんか、成り行きなんですけど、ぜいたくな夕食になりました。

今日は、高崎で開かれる「富岡美恵子弁護士50年を祝う会」に出席します。食道がんの手術後、何らかの集まりに出席するのはこれが初めてです。それに、少しお話をと言われてますので、その心づもりもしていました。前橋文学館の野村たかあきさんのイベントに出て以来、ほぼ4年ぶりのことです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

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冬が来た! 浅間も、三国も、武尊もみんな真っ白に雪化粧、熊野神社は冬桜、今日からケサランパサランお配りします…

2022-11-25 21:12:11 | なっからさくい生活

冬が来た! 冬です。真っ白な浅間山です。すっかり雪に包まれていました。11月も間もなくに見る真っ白な浅間山です。


雪の三国山脈です。雪山です。子持山と小野子山の鞍部に見える三国山、平標山、仙ノ倉山などです。文句なしの冬です。


赤城山の稜線の向こうに見える上州武尊山です。すっかり雪に覆われました。久しぶりに遠い山が見えました。それも真っ白、冬なんです。


そして、赤城山です。昨日の昼前、千代田町の市営五番街駐車場の9階から眺めた上州の山並み、すっかり冬景色になりました。

 

 
吉駒の稽古場では、そこで暮らしているみんなが集まってケサランパサランを囲んで話し合いをしていました。さすが東北の妖怪、座敷童がみんなにケサランパサランの何たるかを話しているようでした。そこへ、鈴木トレーナーがやってきて私のトレーニングが始まりましたが、鈴木トレーナーまでケサランパサランに心奪われて、仲間入りしちゃっていました。

 <ちゃんとヤギカフェへ届けるんだぜ…>、トレーニングを終えるのを待ってCOCOから指示が出て、私はケサランパサランの小瓶をヤギカフェへ届けに行きました。

   ケサランパサラン無料配布のご案内

  日時 2022年11月26日(土)11時半~20時 27日(日)11時半~17時
  場所 前橋呑竜仲店 ヤギカフェ
  配布数 16個
  お1人様一瓶、無くなり次第終了とさせていただきます。
  歳末ジャンボとか天皇賞を当てたいう人にはあげません。

 

 
外へ出るとものすごく良い天気でした。赤城山は稜線がくっきり、美しい姿を見せてくれていました。広瀬川の水も明るい日差しの中で輝いていました。こんな日はきっと、美しい上州の山並みが見えるはずと、ヤギカフェへ行く前に五番街の駐車場へ向かったんです。


見えました。新雪に包まれた浅間山です。前日まで県境の山々は雲の中、雪が降り続いていたのですね。しばらく山並みに見とれてから、ヤギカフェへケサランパサランの小瓶を届けました。

 

 
美郷さんに配布の件をよろしくお願いしてから国領町へ用足し。ヤマバトがとまっている柿の木がありました。ヤマバトは柿の実食べるんだっけな…、食べないよな。それから、ビワの花が満開を迎えていました。

 
枯草の中で瞑想している猫に出会いました。見事な姿だったので写真を撮ったら、<じゃまするんじゃねえよ!>って凄まれちゃいました。ごめんなさい。街へ戻って、青井食堂で遅い昼食をしました。

 
熊野神社を覗いたら、冬桜が花をたくさん咲かせていました。これから12月の初めにかけてが一番きれいな時期かもしれません。しばらく楽しませてもらえます。

 

 
夕方、日が落ちるころにコンビニに決済の払い込みに行きました。茜色の空に飛行機雲が見えました。

 
コンビニからの帰り道、空の別なところに二つの飛行機雲が描かれているのを眺めました。前橋の空って、こんなに飛行機が飛んでるんだって感心しちゃいました。

 

 
久しぶりに台所をさぼり、「鮨いわまる」に食事に出かけました。刺身をいただいてから握ってもらって…、シャコです。サヨリです。

 
クエです。ずいぶん久しぶり、前に食べたのが何年前なのか憶えていません、もちろん味も忘れていました。それなので、お代わりしました。そして車海老です。おいしかったです。小さくない幸せです。

 

 三代目若柳吉駒でございます。1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会を承継しております。毎年春に開催しております舞踊会は、戦時中の開催禁止と一昨年のコロナ禍による延期を除いて、今年で78回を重ねることができました。来年は4月9日に第79回舞踊会を開くことといたしまして、会員一同精進を重ねております。引き続きご贔屓くださいますようお願い申し上げます。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
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