猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

納戸の棚の危険状態を見てもらってから下大島町の梨畑へ花見に、ついでに黄色い桃ノ木川を走って…

2023-03-31 07:38:50 | なっからさくい生活

下大島町の梨畑、真っ白なナシの花が満開になっていました。前日、高崎の新保田中町でナシの花に出会ったんで、花盛りの梨畑が見たくなってやって来たんです。

 
1950年ごろ、私が物心ついた天川の戦災住宅の近くにも梨畑がありました。少年にとって、春の花は桜でなくて梨の花でした。花を見ながら、お盆過ぎになったら畑のおじさんから虫食いの実をもらえるって楽しみにしたんです。

 
梨畑の隣の田んぼの麦の姿が急に変わっていました。二条大麦が緑の穂を出していました。三月中の出穂、早すぎないのかな…。

 

 
玄関先の水鉢にキクモモの花が挿されていました。どなたかが届けてくださったみたいです。オキナグサの花も咲きました。「翁」にしては派手な色合いの花です。

 <でもさ、朝から大変だったんだよ。ヒゲとユキ子さんが納戸から荷物を運び出してさ、居間や食堂に積み上げてるんです。何してんのかなって思って見ていたら、ユキ子さんに捕まって、二階の部屋に閉じ込められてしまったんだいネ。だから、後のことは知らないんだいネ>

 
納戸の奥に棚が二段あります。上段の棚が少し傾いてしまいました。重いものをいっぱい積み上げていたのですが、これまでは大丈夫でした。20年以上のあいだ問題なかったのに急に傾いてしまって、それで、野口組さんに修繕を頼んだのです。昨日の午前中、大工さんが修繕の方法を決めるための下見に来てくれました。それで、納戸の荷物を外へ出したのです。

 


修繕の方法も決まって近日中に工事することになりました。ほっとして、梨畑を見に行く気になったんです。ナシの花を眺めた後、桃ノ木川へ行きました。桃ノ木川の水量はまだずいぶん少ないです。赤城山は春霞に包まれ、トビが低く飛んでいました。川面に冬鳥の姿はもうありませんでした。


国道50号線の観音橋の下流にある日下部橋から下流に向かう右岸の堤防は、セイヨウカラシナの黄色い花で埋め尽くされていました。すごいですね…

 
匂いもすごいです。明治時代に野菜として輸入されたのが野生化したのだそうです。「きれい!」という人もいますが、私はあんまし好きでないです。それに、一つの草が堤防や河原を占拠しちゃうとほかの植物がいなくなっちまいます。寂しいことです。

 
セイヨウカラシナが繁茂していないところを見ると、他の植物の群落が見えます。緑色の花のトウダイグサの群落です。トキワハゼもたくさんの花を咲かせていました。

 これはアメリカフウロですね、花はまだ咲いていません。この草も帰化植物、河原は帰化植物が多いです。
ナシの花を見て、二条大麦の緑の穂に出会って、桃ノ木川を走って気分転換してきました。

 

 
家に戻って遅い昼食は、納戸の荷物の片づけをしていたら稲庭うどんが出てきたので茹でて食べました。うどんを茹でてたら、COCOは台所の出入り口に置いてある新聞紙入れに座り込んでいました。気に入ったみたいです。

 
それからJAファーマーズ朝日町店の直売所を見に行きました。白菜の董菜、ウドの芽が素敵でした。あと、アスパラガス、タラの芽なんかも買い込んできました。買ってきた野菜を下ごしらえをしていたら…


COCOは新聞紙入れの中で眠りこけていました。うまいこと収まっています。ピッたしなんで感心しちゃいました。猫は変なとこが気に入ることがあるのです。

 

 
ユキ子さんの両親へ夕食のおかずを届けに行くと、玄関先の鉢でオキナグサの花が咲いていました。こちらは落ち着いた紫色です。去年お届けしたんです。宿根草ですから、冬を越してちゃんと芽吹いて花を見せてくれます。

 

  
夕食です。ウドとわかめの酢味噌和えです。アスパラガスとトマトのマヨネーズ添えです。白菜の董菜のポン酢和えとタラの芽の胡麻和えです。野菜ばっかです。

  
野菜の牛肉巻です。アスパラガス、白菜の董菜、タラの芽、ウドの芽の四種を巻いて焼き、甘辛いタレでいただきました。それから、ゴマ豆腐、汁はワカメです。春の野菜をいっぱいいただきました。白菜の董菜、おいしいですね、最高です。

昨日は、去年の12月10日の記事「Qのひろば(前は長崎屋その前ヒカリ座…)跡に来春『前橋ガレリア』がオープン、鉄骨を見上げてからYちゃんの昼飯の仕込み…」をたくさんの皆さんが読みに来てくれたみたいです。どなたかが紹介してくれたのかな…、前橋ガレリアの工事も追い込みに入っているみたいです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
第79回を迎えます美登利会公演と、合わせて開催いたします第4回三代目若柳吉駒リサイタルのご案内をさせていただきます。
  【美登利会公演】
  期日 2023年4月9日(日)
13時開演(12時30分開場)
  会場 昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)大ホール
  番組 長唄「藤の雪」ほか13番
  【三代目若柳吉駒リサイタル】
  義太夫二題 お   園 若柳吉駒
        寿式三番叟 若柳吉駒 若柳華龍
     お 話      葛西聖司(古典芸能解説者・元NHKアナウンサー)
     義太夫      豊澤清次郎 他
     囃 子      堅田新十郎 他

  入場料 2000円 入場に際しましてはマスクの着用をお願い申し上げます。

 (プログラムはクリックして御覧ください)             

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして今年で79回を迎えることとなりました。会員一同精進を重ね、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


高崎の日高町まで買い物がてらの花見、カラタチを見上げ、八幡さまの桜をくぐり、梨の花、ハナモモ、アオキ…

2023-03-30 07:21:50 | なっからさくい生活

昨日の朝、ベットの上で朝のストレッチをしていたら、COCOが上から私を見下ろしていました。部屋の壁に取り付けたキャットウォークの一番高いところまで登っていたんです。


このキャットウォークは私の手作りです。こういうことができる壁面に作ってもらっておいて、材料のカットも塗装も取り付けも私がしました。キキは気に入ってくれていました。COCOも最近ときどき登るようになりました。

 キャットウォークで遊んだ後は、猫窓から外を眺めていました。「日本舞踊のお師匠さんと猫が暮らす家」をテーマに小見山健次さんが設計してくれた家なんです。私のことは小見山さんの眼中になかったみたいです。

 

 朝食後の一仕事を済ませると、着替えをして、ザックを背負って、クロスバイクで利根川を西に渡って高崎の日高町へ向かいました。Brown Works Cooffeeへ「さくらブルボン」というコーヒー豆を買いに出かけたんです。

 
新保田中町の染谷川沿いで白い花を咲かせている高さ6mほどの木に出会いました。何の木かなって、自転車を降りてびっくりしました。カラタチの木でした。咲いている花を見れば誰だってからたちだと分かります。でも…


仰ぎ見るカラタチって、初体験です。ものすごくいっぱいの花です。こんなデカいカラタチの木を見たら、北原白秋も「からたちのそばで泣いたよ みんなみんなやさしかつたよ」なんて書かなかったかもしんないな、などと余計なことを考えちゃいました。

 


Brown Works Cooffeeで「さくらブルボン」を買った帰り道、新保田中町の八幡神社に寄りました。染谷川の川沿いの参道は桜のトンネル、花びらが舞い落ちる中をくぐってきました。

 
八幡神社脇の染谷川には、冬鳥のキンクロハジロのカップルがいました。ソメイヨシノが散るころまでいるのは珍しい気がします。<花見してから帰ろうよ>などとのんびりしてんのかな…

 近くの菜園の木に白い花、梨の花のようです。梨園のようにちゃんと仕立てられていない梨の木でした。もうナシの花が咲いちゃっているんですね。

 


いったん家に戻ってから、県庁裏のぐんま男女共同参画センターへ出かけました。センターで働いているYさんに渡すものがあって届けに行ったんです。本町通は初夏の雰囲気でした。私は綿シャツにベストって格好でした。


センター裏の利根川岸のソメイヨシノは、もう半分近く花を散らしちゃっていました。寂しくなった枝の間から利根川を眺めました。

 


広瀬川の十六本橋近く、上毛電鉄の踏切脇のお宅のキクモモが満開になっていました。派手な花です。

 
近くでアオキの花にも出会いました。アオキは雌雄異株、これは雄花なので雄木です。黄色いのは雄しべ、紫のは花びらです。面白いのは、たいていのテキストに「4枚の花弁と4本の雄しべ」って書かれているのですが、よく見ると、花弁が5枚でおしべが5本又は4本てのが混ざっているのです。いろいろいて、「これでいいのだ!」なのですね。

 

 ユキ子さんの両親へ届けた夕食のおかずです。鶏肉の南蛮、ウドと鶏肉の煮物、ウドの玉子焼き、野菜のポン酢和えです。わが家も同じものでしたが、うっかりしていて写真を撮り忘れました。採り忘れてしまうような珍事が三つあったんです。

 プリンターが壊れました。新しいのを手配したら「半導体不足で同じものは1ヶ月待ち」とのこと、それで、少し高いものを買う羽目になりました。

 わが家のプリンターが使えないので、スーパーの有料コピー機で70枚ほどコピーをとったら、不慣れのため操作ミス、70枚ほど無駄にしました。バカですね。

 チョーコーから減塩醤油と減塩麦味噌を取り寄せたのですが、ついでにこんなもん注文しちゃいました。猫好きの弱みに付け込まれました。今日もいつもと違う用事が待っています。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
第79回を迎えます美登利会公演と、合わせて開催いたします第4回三代目若柳吉駒リサイタルのご案内をさせていただきます。
  【美登利会公演】
  期日 2023年4月9日(日)
13時開演(12時30分開場)
  会場 昌賢学園まえばしホール(前橋市民文化会館)大ホール
  番組 長唄「藤の雪」ほか13番
  【三代目若柳吉駒リサイタル】
  義太夫二題 お   園 若柳吉駒
        寿式三番叟 若柳吉駒 若柳華龍
     お 話      葛西聖司(古典芸能解説者・元NHKアナウンサー)
     義太夫      豊澤清次郎 他
     囃 子      堅田新十郎 他

  入場料 2000円 入場に際しましてはマスクの着用をお願い申し上げます。

 (プログラムはクリックして御覧ください)             

1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして今年で79回を迎えることとなりました。会員一同精進を重ね、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

《最近の美登利会と吉駒リサイタルの舞台をご覧になりたい方は…》
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第76回美登利会と三代目吉駒襲名リサイタルはこちらでご覧下さい
お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧下さい


アナウス原稿書く手を休めて街を花見散歩、タンポポ、スミレ、シャクナゲ、リンゴ…、夜は春の草と木の芽をてんぷらにして…

2023-03-29 07:16:57 | なっからさくい生活

<昨日は朝から晴れていたのですけど、赤城山はすっかり春霞に包まれちまって全く姿を見せてくれませんでした。のんびり昼寝してんだいネ、きっと…>


<ヒゲもいつもと違うんです、遊ぼうって誘ってものって来ないんです。朝食後の一仕事はしたのですが、後は真顔でパソコンに向かっていて、近づくと手で押し退けられちゃうんです>

 
<パソコンと向き合う前の朝食後の一仕事は、生シイタケの含め煮と、少し濃いめの味付けのちりめん山椒を作ったみたいです>

 <そいで、午後1時近くになってやっとパソコンから離れたと思ったら、「ちょいと飯食ってくらぁ」って出掛けちまったんです。何してたんだろうね…>

 


城東町3丁目の花園公園の地面が賑やかになっていました。家での作業は、4月9日の美登利会の場内アナウスを有砂順子さんにお願いしているのですが、彼女に渡すアナウス原稿を作っていたんです。結構気を使う作業なんです。

 
公園の地面にはたくさんのタンポポとスミレの花が咲いていました。凄い数なんです。出かける前に書いていたアナウス原稿ってのはどんなんかというと…

次の番組をご案内もうしあげます。
長唄「新鹿の子(しんかのこ)」、立ち方、生方文子(うぶかたふみこ)です。
題名に「新」が付いておりますのは、皆様ご存じの「京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)」を元にしてつくられた曲だからです。「言わず語らず我が思い」から手毬(てまり)をつく鞠唄(まりうた)を踊り、「くどき」はなく、振出傘(ふりだしがさ)の踊りに続く華やかな舞台です。(以下略)

人の名前、普段使われていない言葉、読みが難しいのです。

 
公園のご近所さんちでは、「ヨーシャク」と呼ばれるセイヨウシャクナゲがもう咲いていました。リンゴの花も咲こうとしているみたいです。
番組の案内を番数の14書いて、後は必要な進行アナウスを加えます。間違えると吉駒に叱られますし、有砂さんに迷惑かけますので神経を使います。

 

 昼食は呑竜仲店のヤギカフェでいただきました。野菜いっぱいのランチは素敵です。食べていたら、数式ねぎの「彩園なかや」の中屋智博さんが野菜を配達に来ました。ヤギカフェでは、農園直送の野菜を使っているんです。

 美郷さんが届いた春キャベツを使わなくなった灯油ストーブの上に飾りました。きれいです。隣には「美登利会のポスター」、COCOからのご招待券もまだ残っているみたいですので、観てみたいなって方は、ヤギカフェに顔出して「COCOの招待ください」って言うと、お1人様2枚の招待券をお渡ししています。

 


「サトウさん、白井屋ホテルの植物はどう思います?」、ヤギカフェの美郷さんに聞かれて、あんましちゃんと見ていないのに気づき、帰りに寄って眺めてきました。

 
法面を見ると、日当たりがあまり良くないのかな、ホトケノザはまだ花をつけていませんでした。その間からオオイヌノフグリの青い花がのぞいていました。この花も日差しが欲しい花ですよね。タンポポもまだ数えるほど、やっぱ北向きの斜面ですから仕方ないでしょうか。

 
あ、オニタビラコですね、黄色い花が咲いています。白い花はいっぱい咲いていました。ナズナに似ているけどタネツケバナですね。かわいい花です。


スミレも見っけました。白いスミレです。葉っぱが丸いですからツボスミレだと思います。草むらのスミレもいいですね。人工的に作った草むらですけど、自然の草むらにとても近いですね。素敵です。

 
馬場川通の改装工事で前から植えられていた樹木があらかた姿を消しましたけど、東和銀行本店のところはまだ工事区域でないです。三本の大きくなったカツラの木の新緑がすごくきれいになってきていました。

 

 三河町でも馬場川沿いの道を辿りました。隆興寺の墓地の生垣ではカラタチの白い花が咲き始めていました。北原白秋作詞の「からたちの花」は1925年に唱歌として発表されたそうです。
   からたちのそばで泣いたよ
   みんなみんなやさしかつたよ
どうしてカラタチのそばで泣くのかなって、いつも思っていました。今も思います。

 
住む人のいなくなった家のうっそうとした生垣の中にアケビの花を見っけました。不思議な花です。


正幸寺の鐘楼の脇のソメイヨシノが散り始めていました。このソメイヨシノはほぼすべての枝先までたくさんの花をつけています。いつもの年と同じ姿でした。

 
正幸寺の生垣では、ゲッケイジュが黄色い花をたくさんに咲かせていました。水の流れが止まっている馬場川の上で、ハナズオウが咲いていました。春は、ちょいと出歩くだけでたくさんの花に出会います。素敵な花見です。

 


いろんな花を見た日の夕食に草と木の芽を集めてみました。タラの芽、ウドの芽、ユキノシタの葉、フキノトウ、田ゼリ、コゴミの6種です。ユキノシタはわが家の庭で摘みました。田ゼリ大胡の方が摘んだのを分けていただきました。あとは、JAファーマーズ朝日町店の直売所です。

 
六つの草と木の芽は天ぷらにしました。コゴミは茹でてごま和えにもしました。

 
茹でた田ゼリとカキ菜の浸しです。汁はカキ菜の卵とじ。前橋の春を一生懸命食べちまいました。

 もちろんユキ子さんの両親へもお届けしました。今だからできることです。今しかできないことなんです。できてうれしいです。夜もアナウス原稿の作成作業をしていました。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
第79回を迎えます美登利会公演と、合わせて開催いたします第4回三代目若柳吉駒リサイタルのご案内をさせていただきます。
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13時開演(12時30分開場)
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  義太夫二題 お   園 若柳吉駒
        寿式三番叟 若柳吉駒 若柳華龍
     お 話      葛西聖司(古典芸能解説者・元NHKアナウンサー)
     義太夫      豊澤清次郎 他
     囃 子      堅田新十郎 他

  入場料 2000円 入場に際しましてはマスクの着用をお願い申し上げます。

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1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして今年で79回を迎えることとなりました。会員一同精進を重ね、皆様のお越しをお待ち申し上げております。

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紅雲町の龍海院、石倉町の利根河岸、前橋公園とサクラを眺めて、NiiSでトレーニング、午後は猫が待つ野口組へ

2023-03-28 07:44:34 | なっからさくい生活

前橋公園の幸の池の桜です。やっと来た花見日和、平日とはいえお昼時、たくさんの皆さんが花を眺めながらランチしていました。NiiSのトレーニングの帰り道、中央大橋の上から眺めたんです。


柳原放水路に架かる橋の上では、桜をバックに写真を撮り皆さんが並んでいました。少し北風が吹いていましたけど、寒くはない良いお日和でした。桜の花はどんどん散り始めていました。

 

 
昨日の朝のCOCOです。天気回復、柔らかな日差しの中で居間のガラス戸から庭を眺めています。COCOが見ている庭には、ユキノシタの緑が一面に広がっています。南の庭では、ヤマモミジの花が咲いていました。

 
9時半、JAファーマーズ朝日町店へ月曜日定例の買い出しに行きました。こども公園のソメイヨシノは散り始めていました。ゴーカートコースわきの桜並木でも花びらがひらひらと風に運ばれていました。間もなく花吹雪になりそうです。

 


NiiSへ行くのに、紅雲町の龍海院へ寄りました。私が子どもの頃には、山門前の参道の左右に桜並木があったのですが、今は古木がそれぞれに一本残っているだけです。年老いた桜です。山門の内側には菩提樹がいたと思うのですが、今はその姿はないです。

 
利根橋から川岸の桜並木を眺めて、その下を通り抜けてきました。いろんな思い出のある石倉の桜です。こちらでは、地面が色づくほどに花びらが散り敷いていました。

 

 滝川にはもう冬鳥の姿がありません。昨日は左足の調子がちょいといつもと違っていたものですから、鈴木トレーナーも心配して少し軽めにしてくれたみたいでした。年とるといろいろありますけど、それでもさん年半の間休むことなく週2回のトレーニングを続けてこれたことが、私の日々の暮らしにとって大きな支えになっています。


そして、帰り道に前橋公園の桜を眺めて来たんです。

 


午後、少々厚かましいお願いをしに国領町の野口組を訪ねました。社屋の前の駐車場で事務員の茶猫がごろごろしていました。「今日は社長さんいらっしゃいますか」、<分かんねぇや、中で聞いてくんない>だって。


ドアを開けると社長の秘書役のぶち猫がきちんとお出迎えしてくれました。「アポなしなんだけど、社長さんいます?」、<はい、おります。失礼ですがどちら様ですか?>、「城東町のサトウです」、<掛けてお待ちになってください>、「ありがとう、でもさ、あんたの部下の茶色いの、表でさぼってたよ」、<お気づきになりましたか、社長が甘やかすものですから性根が曲がってしまいまして、御目障りで申し訳ありません…>、と言うと社長を呼びに行ってくれたんです。

 厚かましいお願いを社長はすぐに引き受けてくれたんで助かりました。国領町の佐久間川には桜の花びらがいっぱい流れていました。

 

 
帰りに通った若宮町の路地、白い花の咲いている木がありました。桜でない、桃でもない…。近づいて見ると、ジューンベリーの花でした。6月に赤くなった実はジャムになります。清楚な花です。

 住吉町2丁目(旧小柳町通)のサンドイッチ屋「パパサンドの店ハトポ」の向かいに新しい自販機を発見しました。とりあえず見ただけです。最近、不思議な自販機に出会うことが増えました。

 

 家に戻るとCOCOは昼寝をしていました。「野口組の猫さんがよろしくって言ってたよ」、<……………>、まだ寝ぼけてました。

 
夕食は、温かなものが食べたくなりました。鶏の手羽先と野菜の鍋です。白菜、カキ菜、ネギ、シメジ、春雨が入っています。中華風のピリ辛のタレでいただきました。それと、レバニラ炒めです。こういうのを作る気になる日もあるのです。おいしかったです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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        寿式三番叟 若柳吉駒 若柳華龍
     お 話      葛西聖司(古典芸能解説者・元NHKアナウンサー)
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雨の日曜日はロールキャベツづくり、庭では桜でまりが咲き始め芽吹きも賑やか、高岑院で雨中花見して…

2023-03-27 07:45:46 | なっからさくい生活

昨日も一日雨降りでした。桜が満開になったこども公園にも花と遊ぶ人の姿は見られませんでした。でもせっかくの桜、朝日町の高岑院の桜を観に行きました。高岑院はユキ子さんの両親の定方家の菩提寺です。本堂の前には枝垂桜、庫裏の方にはソメイヨシノが咲いていました。

 
庫裏の前のソメイヨシノはそれなりの樹齢のようです。きれいに咲いているのですが、枝先の方に花が付いていないのが気がかりです。

 
本堂前のしだれ桜は、濃いピンクの花です。雨に濡れてみんな下を向いちまっていました。誰もいない境内に邪魔して、しばしの花見…

  それぞれの場所へ旅立っても 友達だ聞くまでもないじゃん
  十人十色に輝いた日々が 胸張れと背中押す

最近卒業式なんかで合唱曲としてうたわれる「桜ノ雨」を思い出した雨中花見でした。

 

 
雨降りの朝食後の一仕事は、いただき物のキャベツでロールキャベツを作りました。挽肉がなかったので、鮭の中骨缶の中身とみじん切りの玉ネギにバターを加えて練ったのをスライスベーコンで巻いて芯にしました。

 
きれいにできました。ソースは作らずに、スープ煮で食べることにしました。ついでに、ジャガイモを茹でて、ポテトサラダも仕込みました。夕食のおかずです。

 COCOは私の膝が使えないので、居間の椅子のクッションの上で丸くなって昼寝です。完全に冬スタイルに戻っちまっていました。部屋の暖房も入れました。

 


ピンクの花が咲くコデマリのつぼみが膨らんでいました。ちょいと雨の中を庭の様子を見に出たんです。「桜でまり」とか「ピンクアイス」とかいう名前でも呼ばれています。いつもは4月の中頃に咲くのですが、週明けには咲いちまいそうです。

 
裏庭の日陰のシャガも董が立って、つぼみが膨らんでいます。ハコネウツギの芽も開きました。春は忙しく駆け足です。

 
去年植えたホトトギスも芽吹いて葉を伸ばしています。一昨年からいるヤマジノホトトギスも元気に新しい葉を拡げてくれてました。

 
オオバギボウシも新しい芽をたくさん出してくれています。今年は少し収穫して食べさせてもらおうと思います。よく似てますけど、食べられないシランです。このシランは青い花が咲きます。

 
ユキノシタの葉も食べごろになってきています。おいしいのですよ、この葉っぱ。西の隅のピンクの椿がたくさんの花を落として、木の下が一面のピンクになってました。わが家の庭も半月ほど早まっている春です。
あとは、4月9日の美登利会で私がやらなくてはいけないことの準備をしていました。

 


午後3時過ぎ、ロールキャベツとサラダをユキ子さんの両親へ届けに出ました。まだ雨は降り続いていました。雨の広瀬川です。断水中に岸の生えていた樹木や草々をきれいさっぱり刈り取っちゃいましたから、なんとも殺風景な水路の景色となりました。でもね、すぐ生えて来るんだいネ。

 
満開になったライラックの花が雨でびしょ濡れになっていました。両親ちの庭のボケの花も散り始めていました。「昨日のお寿司、とってもおいしかった」、義父がニコニコしてくれていました。「いわまる」さんに伝えねば。


それから、高岑院へ桜を見に行ったんです。山門の外から見ると、大きなユリノキの新緑が軽やかですごくきれいでした。雨なのが残念、晴れた日にまた見に来ましょう。

 

 COCOは、一日この椅子の上で過ごしていました。離れたのは、トイレと飲水の時だけ、寝ているだけでなく、アクロバティックに毛づくろいをしたり、大あくびしたり、私に声をかけてみたり、少々寒い雨のCOCOでした。

 

 
夕食は、酒の中骨缶のロールキャベツのスープ煮とサラダでした。サラダは、トマト、スティックセニョール、赤大根、いろいろ入ったポテトサラダです。

 ご飯は、ベーコン、タマネギ、大根葉、スティックセニョールの茎なんかが入ったガーリックライスです。あり物で作ったにしてはおいしくできた気がします。

今朝は、天気回復、青空が拡がっています。買い出しやら、NiiSへトレーニングやら、忙しです。

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
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