ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

カリブロと紫キャベツの収穫

2021-07-21 06:17:25 | 家庭菜園

この頃は真夏日の連続で、月曜日は畑に行く日ですが、

暑さを避けるために、夕方に行くことにしました。

家を出たのは午後5時。それでも気温はまだ30℃。

西日が暑く、ジリジリしていました。

 

月が真っ白に浮かぶ、晴天の夕方

風が時々吹いて来ると、作業は楽に感じます。

 

ここ1週間はずっとまとまった雨が降らないので、

土はカラカラで、まだ十分生長していない野菜は、

どうしても影響を受けます。

 

早く雨が降りますように。

 

 

ジャガイモも花が終わり、株が枯れるのを待ちます。

 

夕方の日差しは、日中の時よりも低いので、

写真でも分かりますね。少し影が出ます。

 

ニンジンもワシャワシャと生っています。

 

 

トウモロコシもあっという間に雄花が出て、

慌てて受粉させました。

確実に受粉させると、

先端まで実付きがよくなりますよ。

 

ここで大切なのは、受粉する時に雄花を切ってから

雌花(ひげ)に花粉を振りかけることです。

その方がやりやすい事と、雄花を切る方が、

害虫(ガの幼虫)が入らなくなります。

 

オクラも1週間前から随分大きくなり、

つぼみが出て来ました。

つぼみが開花すると数日でオクラが収穫できます。

早く大きくなって固くなるので、

早めに収穫しないといけません。

 

 

この日の収穫は。。。

 

 

影で見えにくいです(車の中です)が、

初栽培の「カリブロ」という果菜類です。

 

名前でわかるように「カリフラワー」と「ブロッコリー」を

掛け合わせた野菜ですよ。

まだ食べていないのですが、

カリフラワーの味と食感に近いと思います。

 

 

こちらも初栽培の紫キャベツです。

表面が白っぽい粉がふいていますが、病気ではありません。

表の数枚の葉は、とても固いです。

中にはきれいな紫のキャベツが出て来ました。

 

 

ブロッコリーも前回に続いて2個収穫。

株は残したままにしておくと、脇芽がどんどん出て、

秋まで何回も収穫できますが、

脇芽なので、スティックブロッコリーのような

小さなブロッコリーになります。

 

 

ナスもピーマンも、今年は品種が例年と違い、小さめです。

インゲンは細い「サクサク王子」が穫れ始めました。

エンドウ豆はこれでおしまい。

今回は市販の苗でしたから、少なく植えていました。

今年2回目の豆ご飯にします。

 

 

赤じそは自然に生えたものです。

我が家で今年は梅干しにチャレンジ中なので(娘が)、

ちょうど赤じそが使えます。ラッキー☆

 

 

作業が終わったのは午後6時30分。まだ十分に明るい。

その前に少しその辺を散策してみました。

ヒグラシの独特の声が響き渡っていました。

 

続く。

 

 

今日も暑くなります。

まだエアコンに頼っていないのですが、

私は良くても、家族もいるので、

今日辺りからエアコンに頼ろうかな。。。

 

皆様は室温何度くらいからエアコンを入れますか?

 

 

 

 

 

 

 

 


エキナセア&ピクルス

2021-07-20 06:40:41 | 植物

夏になると咲いてくれるのがエキナセアです。

我が家には赤、ピンク、白の3種類がありますが、

今年はピンクから開花してくれました。

 

花びらは短めです。

 

完全に開くとこうなります。

病気にもならず、しばらく咲いてくれて、

花後はしべがもっとこんもりとなり、しべだけになっても

切り花として使えますよ。

 

 

 

白いエキナセアも咲き始めました。

 

 

ピンクのよりも背が高くなり、一部虫食いも。

 

 

手前は白のつぼみです。

なぜか白だけいつも虫に喰われます。

 

こちらは赤のエキナセア。開花しそうです。

初めは濃いピンクに見えても、開くと真っ赤になりますよ。

エキナセアはハーブで、風邪や感染症に効くようです。

ハーブ専門店でもドライにして売られています。

 

 

ヤマアジサイの紅(くれない)が赤くなりました。

1個しか付かなかったので来年に期待。

 

 

これは紫のクレマチスの花後の状態。

種ができますが、四季咲きなのでなるべく切って、

秋にも咲くのを期待しています。

 

種が飛んで来て、我が家の庭にも咲いた赤いホリホック。

(タチアオイ)

まだ小さくて70㎝くらいしかありません。

毎年種が飛んで来るので、芽があちこちに出ます。

背が伸びると2m程も伸び、てっぺんまで咲いたら、

梅雨が明けると言われています。

(ちょうどてっぺんまで咲いて、

梅雨明けになりましたよ。)

 

***

 

 

畑で穫れた小カブをピクルスにしました。

 

ニンジンとキュウリも混ぜて。

(ニンジンが固いのは嫌なので、軽く茹でました。

カブは味がしみるのに時間がかかるので、

なるべく薄めに切りました。

 

ピクルス液には、ドライバジルを入れました。

普通の甘酢漬けから、たちまち

洋風の「ピクルス」になりましたよ。

市販の外国製のキュウリのピクルス液みたいな味です。

(本来はローリエの葉や粒コショウや赤唐辛子も入りますが、

突然作ったので、材料が揃いませんでした。)

 

ピクルスは酸味が強いと苦手なので、

甘みを優先させています。

(液は分量がテキトーなので載せられませんが、

基本は酢、砂糖、塩、水です。)

 

 

昨日は県内各地、猛暑日の所もあり、

暑さのピークになりましたが、

今日も相変わらず真夏日です。

もう1週間くらい真夏日が続いて、畑もカラカラでした。

まとまった雨が降らないかと待っていますが、

今のところ期待薄です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カシスジャムとカシスソーダ&ウミネコ幼鳥

2021-07-19 06:08:27 | 手作り

沼での昆虫探しの後は隣町の道の駅へ行きました。

その産直で手に入ったのが「カシス」(黒房スグリ)です。

それも枝についたままの状態で200円。

 

そのままを撮影するつもりでテーブルに置いておいたら、

娘がそそくさと実を枝から取ってしまいました。

(あちゃー!言っておかなかった私が悪い。)

 

 

1本にこのくらい付いていました。

食べてみると、結構な酸味がありましたが、

以前食べた「レッドカラント」(赤房スグリ)よりは食べやすく、

種も小さくて気になりませんでした。

これに砂糖を加えてジャムにしました。

 

 

3瓶できました。

 

 

鍋肌にくっついた残りのジャムももったいないので、

グラスに入れて、ソーダで割ったら、

 

カシスソーダになりました。

 

カシス(黒房スグリ)は、何年も前から県として力を入れて

生産している果実の一つでして、

ブルーベリーのような香りの強さはありませんが、

クセがないので、ジャムや加工品(菓子類)に

使用されています。

 

栄養分としては、アントシアニンが多く、

更にビタミンCやB2、ベータカロテンも多いようです。

 

カシスジャムを1瓶購入すると400~600円もするので、

200円で3瓶はとてもお得になりましたよ

 

 

さて、その産直からお昼ご飯を購入して、海辺で食べました。

 

久しぶりのウミネコ成鳥がまったりしていました。

 

 

近くには幼鳥がいました。

まだ嘴に赤斑はなく、足も黄色くないですね。

羽を見ると、もう灰色っぽくなっているので、

大分大人に近い幼鳥と思われますが。。。

 

 

 

先ほどの成鳥とは親子なのかもしれませんね。

成鳥の方が動かず、子供の方が活発な感じでした。

 

 

***

 

 

暑くなって来たのと、急用ができたので、

今日は夕方に畑に行こうと思います。

暑い中では熱中症になりそうなので、

十分に気をつけないといけませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 


コフキトンボ(帯型)&チョウ&トビの狩り

2021-07-18 06:08:56 | 生き物

昨日の続きです。

チョウトンボがたくさんいた沼地には、

コフキトンボもいましたよ。

一見シオカラトンボとそっくりなコフキトンボのオス。

私もてっきりシオカラトンボだと思い、

写真はいつでも撮れるからパス!と思ってしまいましたが・・・

 

コフキトンボのメスを見た後で、

しまった! あれはコフキトンボのオスだったんだ、と

後悔してしまいました。

 

オスは成熟すると、粉が吹いたような尾になるので、

コフキトンボという名が付いたそうですが、

メスの場合は写真のように赤っぽい翅のトンボなのです。

 

翅の途中に茶色の斑があり、粉も吹いていません。

このメスを「帯型」と言って区別されているようです。

私の地域には、この帯型は珍しくありません。

全国的にはどうでしょうか??

 

 

 

また会えた「ショウジョウトンボ」。

一見普通の赤とんぼに見えますが、翅の根元には

茶色の斑があります。

 

 

チョウも数頭いましたよ。

 

わかりにくいですが、ツバメシジミではないかと。

翅を広げた写真は撮れませんでした。

 

 

 

アカツメクサに吸い付いているモンキチョウ。

今季初の出会いでした。モンシロチョウもいましたよ。

 

 

辺りにはいろんな植物がありました。

 

ヤマアワでしょうか?

ドライで使用できそうな感じがしますよね。

 

 

ヒルガオ

 

 

クサレダマでしょうか?

(サクラソウ科オカトラノオ属)

 

 

何だろう??と思ったら、「ドクゼリ」の花でした。

もちろん有毒で、芹と間違えるそうです。

パセリやパクチーの花に似てます。

 

 

これはイヌゴマ?

 

 

 

最後は、トビですが。。。

よく見ると、狩りをしてきたようです。

苦手な方はスルーして下さい。

(グロテスクな写真ではありませんけど。

自然の営みの中の一光景として載せました。)

 

 

 

 

(この写真はあえて逆光で見えにくい方の写真を載せました。

サイズも小さくしています。)

 

どうやら、トビが捕まえたのはサギかカラスなどの

大き目の雛のようです。

かわいそうな事ですが、トビも生きていかなくてはならない。

トビにも雛がいて、餌を与えねばならない。

自然界の厳しさと共に、生態系が維持されている事にもなり、

厳粛な気持ちにもなります。

 

 

毎日暑いですね。

津軽地方は今日も33~34℃の予報です。

台風も発生しそうです。

新しい1週間、カレンダーにも変化がありますよ。

(ちなみに明日19日は祝日ではなくなり、

22日,23日が祝日に変わりますよ。

お間違いのなきように。。。)

 

よい1週間をお過ごし下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ガラスのよう~チョウトンボ

2021-07-17 06:26:03 | 生き物

畑作業が早めに終わったので、

隣町にある沼へ行きました。

 

昨年初めて行った場所なので、記憶を辿り、

ナビを見ながら、砂利道でガタガタ揺れながらの道中。

行きつ戻りつしながら到着できました。はぁ~・・・。

 

本当は鳥を見たかったのですが、ほとんどいませんでした。

なので、やはり昆虫に目が行きます。

 

この日、チョウトンボがたくさんいました。

(この地域にこんなに多かったなんて!)

 

チョウトンボ

 

 

同じ個体

 

この子はずっとこの穂に捕まっていて動かず、

もしかしたら死にそうなのかと心配しましたが、

しばらくして飛んで行きました。

よほどこの草が気に入ったのでしょうか。

ちなみにチョウトンボは肉食なので、

種などには興味がないと思います。

 

 

 

これは別の個体です。

ヒラヒラな飛び方が蝶のようなので

こんな名前が付いたそうです。

翅を広げると太陽の光に反射して、

とても美しい、メタルな色が出ますよ。

 

ちょっと思い切りズームしてみましょう。

 

まるでステンドグラスか貝殻細工(螺鈿)のようですよね。

 

 

翅はこんな風に繊細なんですね。

 

 

 

私が「チョウトンボ」という名前と存在を知ったのは、

大人になってからです。

図鑑でしか見た事がなく、自分の地域ではもちろん、

県内には居ないか、もしくは希少なトンボだと思い込んでいました。

 

それが、2年前に畑の近くの田んぼで見てから(1匹のみ)、

毎年のように、それも複数を観測できました。

ここには居ないという思い込みでしたね。

 

キレイなトンボも多いですが、

チョウトンボの美しさはピカイチ☆じゃないかしらね?

 

 

続く。

 

 

***

 

 

昨日、例年より12日も早く梅雨明けした東北北部。

昨年は宣言が無いまま真夏になりました。

梅雨明け10日、という言葉があるように、

しばらくは真夏日の日々が続きそうです。

熱中症、夏バテに気をつけましょう!