ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

シジュウカラの夫婦

2021-07-05 06:17:44 | 

市内の里山に行った日はとても暑い日で、

6月なのに真夏日になりました。

 

木陰で何回か休みながらの散策になりましたが、

ベンチに腰掛けて、その辺を眺めていると、

ようやく小鳥の声が聞こえてきました。

いつもの聞き慣れた声。シジュウカラです。

 

オスが1羽、りんごの枯れ木の枝に止まりました。

(この木は古木というよりも、何らかの理由で枯れたものと思われます。)

シャッターチャンスとばかり、座りながら静かに構えていると、

シジュウカラの声が高まりました。

 

 

あちらこちらに移動しつつ、高い鳴き声を上げ続けていました。

 

 

 

すると、まもなくやって来たのは1羽のメス。

よく見ると、大きめの虫を咥えていました。

 

 

自分で食べるのではなさそうです。

ということは、近くに雛がいるのかもしれません。

 

 

こちらは先ほどのオスです。

メスには近づきませんが、鳴きながら移動しています。

「今なら大丈夫、早く!早く!」

とでも言っているのでしょうか。

 

 

一体どこに雛がいるのだろうと、私も雛が出てくるのを

今か今かと待っていましたが、全く現れません。

 

 

メスは、更にあちこちと枝を移動し、

時には木の下草の方に降りたりして、

せわしない感じがしました。

 

 

やはり雛はここにはいないのかと思った瞬間、

メスがス-ッと入って行った先は、

 

 

なんと枯れ木の中央の枝の洞でした。

こんな枯れ木の細い枝を巣にしていたのか!!

きっと雛はまだ巣の中だったのだと思います。

 

それにしても、葉が1枚もない、

こんな目立つ所に営巣とは!

おまけに遊歩道に隣接しているので、人がよく通ります。

人間に守ってもらえると考えての行動かもしれません。

ツバメの行動と同じように。

 

巣があるとわかったので、居心地の良いベンチを立って、

他のエリアのベンチを探すことにしました。

 

巣の雛はどのくらい大きいのかわかりませんが、

顔など出さなかったので、きっとまだ孵って間もないのかも。

 

夫婦で協力し合って子育てしているシジュウカラ。

こうしている今も、餌探しに東奔西走していることと思います。

お疲れ様とエールを送りました。

 

 

こちらは同じ畑の、生き生きとしたりんごの木。

りんごはすもも大になりましたよ。

 

 

こちらはかりんの実。

以前、花を紹介しましたが、実が生りました。

こちらもまだ梅くらいの大きさです。

 

 

***

 

 

たまに小雨が降る程度の津軽地方。

今週は傘マークが続いていますが、果たして降るでしょうか?

これから畑に行ってきます。

カブの収穫がまたできそうかな。

 

 

 

コメント (5)
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