今日は、6年生にとって6年間最後の読み聞かせの時間だった。
あたしがこの子たちと過ごしてきた読み聞かせボランティアとしての時間も終わる。
4年生からの3年間。
娘のいるこの学年をずっと担当してきた。
なんか思い入れが深い分、今回の本選びには正直悩んだ。
1クラスしかない単級の小学校から、3箇所くらいの中学校へと別れていく子どもたちに、友だちとは?仲間とは?
なんて本を読んであげたくて、最初は必死に探してた。
でも、時間のない中で回る本屋さんで、そんなに都合のいい本と出合えるわけがない。
半分あきらめて帰ろうとしたときに目に留まったこの本。
パラパラとめくった瞬間に、「これだっ!」って思った。
― すべてのお母さんと子どもたちに ―
そんなサブタイトルの付いたこの絵本は、生まれてきた生んでくれた事への感謝であったり、母の(父の)思いであったり。
旅立つ子どもへのエールだったり、助言だったり…。
親にも子どもにも、何か心の奥底で震える気持ちを残してくれる本だと思った。
偶然にも昨日、6年生を送る会で、この子たちの成長をたくさん感じた。
教室へ入り、まず最初に昨日のことに絡め、あたしがあたしなりに気付いた子どもたちの成長の部分を話して聞かせた。
小さかった入学式の時のあの姿が、思わずよみがえったこと。
いまや見上げるほど大きくなってしまった男の子たち。
かわいかったあの声が、低い男の人の声に変わっていること。
女の子たちの雰囲気の大人っぽいこと。
かわいらしくきれいになったこと。
そんな話をしながら、君たちは今「節目」にいるんだよと、教えた。
節目と言うのは、改めて色々なことを振り返り、成長を感じ取ったり、今後の更なる成長へ向き直ったり。
そういうことなのだよと。
君たちが思うのと同じように、君たちのお父さんもお母さんも、そうやって思っているはず。
だから、君たちは今。
お父さんとお母さんに感謝の言葉を伝えるべきだ。
こうして大きく成長することが出来たのは、お父さんとお母さんのおかげだと。
「ありがとう」と。
実は昨日、あたしの同級生の子どもが虐待を受けているのではないかという話を聞いた。
しかし母親は、今現在付き合っている若い彼氏が虐待をしている事実を知りながら、何も言わないのだと言う。
あたしはなんて…非力なんだろう。
昨日はその話を聞いてから、その考えであたしの頭は埋め尽くされてしまった。
その子を助けてあげられないのだろうか。
本人も5年生と大きく、母親も事故だと言い張ってしまえば、介入すら出来ないのだろうか?
そんな風な不当な扱いを受けながらも、自分ひとりではまだ生きていけない子どもが身近にいる。
その子たちから考えたら、なんて幸せな子どもたちだろう。
そこは6年生には話せないので、あたしの心の中での話しなんだけど、なんか、すごく複雑な思いで最後の読み聞かせは終わった。
一緒に担当している地域ボランティアの先生は、あたしの小中の先生だ。
「今日の本は、お母さんじゃなきゃ読めないわね。
っていうか、私はあなたを小学校からずっと知っているから…
あのcocoaちゃんがこんな風にこんな話をしてるって思って、私は私で感慨深い回だったわよ」
こんな風に、今日の読み聞かせをほめてくれた。
たくさんの子どもに愛を。
同級生の彼女にも、この本を読んで欲しい。
自分がお腹を痛めて生んだときの事。
生まれてきてくれたことだけに、純粋に感謝したあの頃の事。
成長する、一つ一つの事柄が嬉しくて楽しかったときの事を。
思い出して欲しいから…。
久々の本屋さんでの読み聞かせは、めずらしく子どもがいっぱいだった
本当はこの本屋さんでの読み聞かせ。
2週間前にFAXで読む本を本屋さんに連絡して…というスタイルをとるもの。
でもあたしは大抵、その場で売り場から持ってきて読ませてもらってる
で、今回もそのスタイルで(←ずいぶん勝手だけど、こーゆーやり方を許してもらえるから、続けていられるペガサスなあたし )
相方の先生が用意してくれた本は、小学生向けと幼児向けの4冊だった。
でも客層は小学生低学年がメイン。 うちの娘が1人高学年ってくらいだった
なので、まずは相方の先生が用意した本の中から、
この本と、
この本を読んでくれた
『でんしゃ…』の方は、まあ間違いはないよって本。
カブトムシの電車とか、床に穴の開いてる電車…なんていうあり得ない話に、子どもたちは大喜びだったね。
そして、『だんごむし…』の方も、だんごむしが空を飛ぶ事にあこがれて、蜘蛛に食べられた蝉の羽を使って、空飛ぶ機械を発明して旅に出る…なんていう、もちろんあり得ない話なんだけど、ちょっと科学チックな内容に、何となく現実味を感じるのか、子どもたちは物語の中に入り込んでた様子。
その間にあたしは、売り場で本選び。
低学年なので、つかみとしてこんな本を選んでみた。
ことば遊びの本なんだけど、不思議なトンネルをくぐると、みんな変身しちゃうって内容。
例えば、表紙絵にある一番左のじいさん。このじいさんは「たけし」って名前なんだってさ
だから、「たけしー、たけしー」って言いながらトンネルをくぐると…出てきた時には「しいたけ、しいたけ」って言いながら、椎茸のオバケになっちゃってるってな感じの繰り返し
途中から子どもたちも、次は何に変身するのかな??っと、予測を立てながら楽しんでくれたんだ
そして、最後の本として、『おじいちゃんがおばけになったわけ』を読んだ。
ちょっと長めだし、難しいかも??? だけど、心の温かくなるこの本を、ぜひ読んであげたいって思ったのね。
内容は…
突然おじいちゃんを亡くしたエリックぼうや。
おじいちゃんっ子だったエリックは、大好きなじいじを亡くしたのが悲しくて、落ち込んでいた。
ママは「おじいちゃんは天使になった」と言い、パパは「おじいちゃんは土になった」と言ったけど、お葬式の終わった夜、じいじはエリックの部屋のタンスの上に腰かけていた。
なにか忘れ物をしているという じいじ。
エリックは、毎夜じいじと一緒に、その忘れ物を探して回る。
そしてじいじは、ついにその忘れ物を思い出す。
「エリック、わしの大事な孫のエリックにさよならを言うのを忘れていたよ」
そう言って、じいじはエリックの元を去って行く。
死を扱っているのに、ちっとも暗くなくて、そして最後はホロリとくる感じのこの本。
とってもいい本だな~って思ったね。
夏休み、子どもに読んで聞かせるにはいい本かな??
お試しあれ
春さんのスケッチブック 依田逸夫:作 藤本四郎:絵 汐文社
この前の読み聞かせの話。
この記事でも書いたけど(←クリックどぞどぞ)、偶然選んだ本だったんだけど、お友だちのsadayaanの住んでいる長野県を舞台にした作品だったんだよね
実はこの本。
第55回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書、高学年の部から選んだもの。
あたしが子どもの頃は必ず夏休みの宿題として出されていた読書感想文が、今じゃ選択制なもんで、なかなか読書感想文を出す子もいないし、ぜひ今年はチャレンジしてもらいたいって事で、選んだんだよね。
本屋さんの店頭で、平積みにされた課題図書の中から偶然選んだこの本。
帯に書いてあった、「戦争」の文字と柔らかいタッチの表紙絵で決めたんだけど、読んでみてビックリ
舞台が長野県だったってのはさっきも書いたけど、お焼きとかふきみそなんていう、長野県特有の食べ物の話なんかも出てきて、あたし的にはホントにこの偶然に驚いたのさ
思わずsadayaanにメールしちゃったもんね
で、内容。
小学6年生のツヨシ少年。
父親の勧めで中学受験にチャレンジするが、敗退。
落胆する親の姿や、学校での友だちの自分に向けた気遣い、5年生から受験に向けて打ちこんだおかげで、気付いてみると休み時間に遊ぶ仲間もいないことに傷付いた少年のいらつきと父のいらつきがぶつかり、喧嘩の末、偶然届いた中学進級祝いの入った現金封筒の住所をたよりに、家出をする事に。
何年か前に突然長野県へと引っ越した春おばさんの元へ、ツヨシ少年は旅立つ。
何度か電車を乗り継ぎ、辿りついた長野県塩田町。
春おばさんに会い、一晩泊めてもらう中で、春おばさんがずっと誰にも話さずに胸に秘めていた、戦時中の思い出話を聞く事になるが…。
長野県塩田町に実在する「無言館」をテーマにした作品。
このお話を、もちろん全て読めるわけもないので(読み聞かせの時間は10分なので)冒頭の一章を読んで、その後はブックトークスタイルで紹介したよ
どこの部分を読むかってのは、本当に悩んだんだけど、この冒頭部分に出てくる父の言葉「運鈍根」。
この言葉が、この作品のキーワードになっているとあたしは思ったので、あえてこの部分を読む事に決定。
受験の失敗が運鈍根という言葉を聞くきっかけになっているのが、ちょっとウチの学校の5年生にはピンとこないかもとは思ったけれど、この時点では単に見放された自分への非難の言葉だと思っていた「運鈍根」という言葉が、物語の最後、春おばさんの思い出や「無言館」での戦争によって未来を断たれてしまった、若き絵描きの卵たちの思いを知る事によって、頑張ろうとするエネルギーになる言葉へと変化していく…といった風に受け取れたからだ。
努力を嫌い、結果を他人のせいにし、諦めの早い現代の子どもたちに、読んで欲しい一冊だと思った。
また、物語は途中途中に春おばさんの長野県での生活がおりこまれていて、風土や文化も知る事が出来る。
その辺も子どもたちに紹介するため、当日の朝にネットでお焼きやふきみその写真をとって印刷し、無言館の外観の写真も印刷して行ったのさ
そして、子どもたちに、雪深い長野県の風土や知恵・文化といった部分まで話してきたっていうわけさ
ま、こんなんも、sadayaanと偶然友だちになって、また彼がそういった事にすごく詳しくて、色々と教えてもらっていたから出来た事。
すんなりと作品の紹介だけで済ますのもひとつだけど、ちょうど夏休み前。
今年の家族旅行の行き先になってもいいのかな?? っと思ったよね
その後のボランティア反省会でも、同様に熱く語ったあたし
一緒に活動しているY美さんが、
「うちね、偶然にも今年の夏休みは長野に行く予定だったの
cocoaちゃんの反省会での内容を聞いて「無言館」に興味が出て、調べてみたらちょうど行く場所の近くだから、行ってみようかと思って♪
その前にはもちろん、「春さんのスケッチブック」を読んでから…と思ってるんだ」
なんて、嬉しい事を言ってくれたよ
あたしも、さすがに泊まりでとは行かれないけど、この夏休みに子どもたちを連れて、無言館に行ってみたいな~なんて思ってる。
そうそう。
メールでお知らせしたsadayaanが、即、お焼きを食べた事のないウチの子どもたちのために送ってくれた。
早いよね~。
メールで話したのがちょうど読み聞かせの2日前だったから、きっとすぐに送ってくれたんだね
おかげで読み聞かせの当日の夕飯、食卓に出す事が出来たんだよね
今までにも何回か送ってもらってたし、もちろん春先にはふきみそもいただいてたんだけど、しっかりいつも、あたし1人で食べちゃってたんで
ほんとにありがとね
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今日は今年初めての、学校での読み聞かせの日だった
今年もあたしは娘の学年の担当になったから、何を読んであげようかとワクワクしているんだよね
実は学校側との打ち合わせの時に、娘の学年はすごくおとなしいから、もっと笑えるような弾けた内容の物を…っていう注文があった。
で、選んだ本がTOPの写真
ロアルド・ダール作 魔女がいっぱい
という作品だ。ロアルド・ダールは、映画にもなった「チャーリーとチョコレート工場」の原作者。
原作では「チョコレート工場の秘密」というタイトルなんだけどね
5年生ってのもあって、ただ笑えるだけというのもつまらない。
読み物として、しっかりと読みごたえも欲しい。
そんな考えで、いつもの文庫の先生に相談したところ、勧められた1冊だ。
で、実はこの本。
約1カ月も前から決めていて、何度かちょろちょろと読んではいたものの、なかなか読むべき場所が決まらなかった。
と言うのも、朝の読み聞かせの時間は10分しかないから、いかに子どもたちに興味を持たせる部分を抜粋するか?? ってのが難しいんだよね
しかも、ロアルド・ダール作品ってのは、おもしろい部分があちらこちらに点在しているため、ここ と言って読むのにはものすごく悩む。
また、今回の「魔女がいっぱい」で言うなら、そのおもしろい部分をおもしろいと感じるためには、冒頭のどうして魔女がおそろしいのか? という部分を、しっかりと読まないとおもしろさを味わえないのだ
昨日はちょっと具合が悪かった。(ブログもアップ出来ないくらいに)
パートの仕事も休んじゃったし、本当から言えばすごくいいチャンスだったんだけど、朝会社に電話してから15:00まで全く目が覚めなかったのね
15:00からは広報委員との制作会議が入ってたし、子どもっちのダンスもあった。
バタバタしてて、結局とりかかれたのは夜になってからだったんだ
ざっと読んである本なので、どこがおもしろいのかは充分わかっている。
あとは10分間の中での構成を考える。
大事な冒頭部分を読むと、5分はかかってしまう。
どうしようかなぁ~…と悩んだ末、結局は面白い部分を重視する事にした
そうそう。今年度あたしはこの学年で、先生から「ウチの学校の子どもたちは、家庭で本を読む事が少ないという統計が出てしまったので…」と打ち合わせの時に聞いたのもあり、新しい試みを始める事にしていたんだ。
それがこれ↑。
毎月、本の抜粋をコピーして付けるファイルだ。
今は著作権がとても難しいので、そのまま載せる…というわけにはいかないので、そこはそれなりに工夫した形になっている。
またここが楽しい。↓
ちっちゃ~い本の表紙絵を、毎月自分で貼っていくのだ
こうする事で、もう一度自分でじっくり読み、家で読んでみようかな?? と思う事が出来るかもしれないし、なにせ本に対しての興味が湧くかもしれない。
それに、ちょっとした読み聞かせのアルバムにもなるので、いいかもしれない
まぁ、試験的に始めた事なので、どんなふうに子どもたちに活かされるかはまだ未知数だけど、大事な冒頭部分はここへ持ってきたのさ
と言う事で、ざっと説明読みをしながら、魔女の怖さを子どもたちに伝え…いざ、おもしろい部分である「魔女の見分け方」に入った。
まじめーな感じで文章は流れているのに、へ?? というばかばかしさが含まれた部分。
もっと笑ってくれるかな~と思ったのに、子どもたちは笑いをこらえている。
まぁ、それも表現の一つではあるんだけど、もっと笑っちゃっていいんだよ?? と思いつつ先を読み始めた。
すると…
ぷぅ~~~~~~
あははははははは
誰かがオナラしやがったわ
そのおかげで、何となく笑いをこらえた雰囲気が一転。
子どもたちは、自由に感情を表現し始めた
すくわれたな。誰かのオナラに。
「cocoaちゃんがしたんじゃないのぉ?? みんなが笑わないからってぇ~」
って、読み聞かせ仲間にからかわれたけど、断じてあたしじゃないっす
…もしや…娘???
んなわけないか
なんにしても、子どもたちのタガが外れて良かった
来月はペアの先生だから、あたしの担当は7月
どんな本を読もうか、また楽しみだよ♪
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これはなにか というと、あたしが土曜日に時々読み聞かせボランティアのお当番だと言って出かける、私設図書館のポスターなのだ
このポスター。
製作担当が順番に回ってくるのだよん
本に興味を持ってもらう=文庫に来てもらう…っていう趣旨のもとで作ります
そんなもんで、他の先生たちは購入した本の背表紙なんかを切り貼りして上手に作るけど…。
あたしは、こーゆー方が得意 (手抜きとも言う)
ちなみに、担当の時には、3カ月分くらいを作ります。
TOPのポスターの他に作ったのは…。
こんな感じ
実は今ごろアップしてるけど、製作したのは年末だったのね
色々と抱えてる事がいっぱいあって、ワタワタしてる中で作った割には、いい出来でしょ??
ちなみに、おととしの担当の時に作ったのは…(ちと画面が暗くって見にくいけど )
あ、最後のポスターはちっちゃくってよく見えないけど、「おさるのジョージ」の壁紙を使って作ったのね
けっこうこんな仕事は楽しかったりするんだよね
でもなんでいつも年末に順番が回ってくるんだろ…
う~~~~ん
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見にくくってごめんよ (なんせ鉛筆書きなもんで )
11月1日の土曜日は、文庫のボランティアだったんだ
最近文庫では、あたしがボランティア当番の時には、恒例のように大貧民のトランプゲームをやってたんだけど、いかんせん飽きてきた
これを楽しみに来てる子どもっちの事も分かってるんだけど、気乗りしない時のあたしはまるでダメさ
で、どーにかやらないで済む口実を考えてたのさ。
(ってか、それじゃ~、ボランティアとして失格なのかもしれないけどね )
とりあえず、何となく、紙を広げてみた。
そんでもって…
なんとなく、いつもの大貧民メンバーを書いてみた。
で…
こんな展開にしてみたわさ。
この辺から、本人たちが「何やってんの? あ、あたしだ~」なんて言いながら覗きに来たのさ
子どもっち「cocoaさん、この後どーなるの?? 戦うの?? 」
cocoa「えっとね~…書き書き書き書き…」
子どもっち「え~っ もう倒してるの?? 戦ってないじゃ~んっ」
cocoa「にひっ で、もう帰るからさ」
子どもっち「あはははは もう帰っちゃうんだ~」
cocoa「そそそ。もう帰っちゃうのさ~ 」
子どもっち「そしたらさ、一人だけ飛べて、しかも時速10kmにして」
cocoa「って、なんで??? 時速10kmで飛ぶっちゅ~方が、めっちゃ難しいぞ」
子どもっち「いいから~」
…って言うんで、上の絵のようになりましたとさ
こんなんで大喜びしてくれるってんだから、嬉しいやね~
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斉藤洋:作 杉浦範茂:絵 講談社
内容:黒猫ルドルフの冒険物語。
ひょんな事がキッカケで、住みなれた町を離れることになった
ルドルフ。
実は彼は、人間の字を書ける珍しい猫。
物語は、彼の執筆によって語られているんだ。
見たこともない、ビルばかりの町で出会った大きなトラ猫。
イッパイアッテナを始めとした様々な出会いも楽しい。
金曜日の読み聞かせは大成功だったね
いつもは8:20~8:35の15分間の読み聞かせ。
この日に限っては、あたしが学校に到着したのと変わらない、8:05に日直さんがお迎えに…。
あ、あのね。
いつも読み聞かせの時には、学校の1Fにあるオープンスペースっていう所に待機して、8:20を目安に各クラス仕度が整ったら日直の子が迎えに来るっていう決まりになってるんだ
で、そんなわけで、あまりにも早く迎えに来た4年生。
1度は「ちょっと早すぎない? 」って追い返しちゃったけど、せっかくだからって早く教室に行きやした
ってのがね、今回は絵本じゃないし、ちょっとやそっとじゃ当然読み終わらない。
だからプロローグを読んでから、1章の途中のいい~トコロまで読んで、その後はブックトークのようにして内容をざっと説明して終わろうかな?? な~んて考えてたから、ちょうどいいからもうちょっと長めに読んであげよう♪ って思ったんだよね
なので、もう一人の人と一緒に、こっちから教室へ向かいました
教室をのぞくと、担任の先生が
「あ、すみません、さっき早々呼びに行っちゃったから…」って、申し訳なさそーに言うもんで
「いえいえ。せっかくなんで用意が出来てるなら早めに読ませてもらえると、今日は長いお話なんでいっぱい読めるかと…」って答えたと同時に、めっちゃ素早く子どもっちは読み聞かせの態勢になったっけ
けっこう楽しみにしてくれてるんだね
まずは、もう一人の人の詩の朗読。
今回は早口言葉の詩。
けっこう面白そうだったよ
あたしが読み始めたのは、8:15。
20分ってば、長いようで結構短い。
予定通りにプロローグを読んで…でも1章は丸々読んであげて…
出来たら2章を最後まで読んで…もう、ギリギリって感じ
ちょっと早口になるかもだけど、やってみるかって感じで始めました
子どもたちは、すごく楽しそうに聞いてくれて、こっちも読み甲斐があったじょ
一応、章と章の合間には、一言二言挟んで、子どもっちが飽きないようにもして、20分間。
しっかり読み続けたお話。
ちゃ~んとついてきてくれたよね
すごいよね。
これってやっぱり、積み重ねなんだよね。
この学年は、1年生のときにはすでに読み聞かせが始まってて、ずーっとこの時間を経験してきてるから、これが出来る。
絵もないのに、20分間じーっと聞くってのは、大人でもかなり大変
集中してくれてたんだなって、すごくうれしかった
手ごたえを感じながら、大満足で読み聞かせを終えて、夜。
ダンスのレッスンの終わりに、4年生の男の子が
「ねぇ、cocoaさん。今日読んだ本って、まだ学校に置いてある? 」って。
cocoa「うん、あるよ。担任の先生に預けてきたから」
男の子「そっか。うんうん」
cocoa「おもしろかった? 」
男の子「うん! 」
こんなんも、すっごく嬉しくって…
もう少し色々と話したそうにしてたけど、あたしもその時、あっちこっちで呼ばれちゃってて、しっかりとその男の子の話を聞いてあげられなったのが残念だったけど、すごく嬉しかったんだ~
そして、今日。
急きょのお願いを受けて、文庫のお当番になったあたし。
子どもっちを連れて文庫に行くと娘が…
「ねぇ、ママ。昨日ママが読んでくれた本の続き、昨日のうちにぜーんぶ読んじゃったんだ♪
だからね、本のタイトルにもある「イッパイアッテナ」って名前の意味、分かっちゃったんだ。えへへ。
あの本の続きってあるの? あるなら借りようかな~??? 」だって。
ウチの娘は、けっこう本が好きではあるけど、ここまでってのはめったにないよ
ビックリしたけど、嬉しかったな~
「ルドルフとイッパイアッテナ」は、ハッキリ言って当たり本だけど、だとしても、ここまでの反響があったのは嬉しい限り。
少なからずとも、あたしの読み方も影響したかな?? な~んて思ってる
あと数回を残した読み聞かせ会だけど、これくらい子どもたちをひきつける本を、また読んであげたいな~って思ったね
なんにせよ、児童文学への足がかりを少しでもつけられたかな? なんて、ニヤニヤしてるんだわさ
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明日は学校の読み聞かせ会。
今回は、あたしが本を読む順番。
あたしは娘の学年(4年生)の担当だから、1年を半分過ぎた今頃としては、そろそろ絵本じゃなくってしっかりとした本を読みたいところ。
だから「ルドルフとイッパイアッテナ」を選んだよ
もちろん時間内に読み切れるわけもないので、いかにその後子どもたちが読みたくなるか?? ってな読み方で終わらせてくるつもり。
上手くいくといいんだけどな~
その様子は、また後日
で、明日はウチのボランティアで出してる会報の全てを、ファイルに記録として残しておきたいから…ってことで、過去の発行分から持って行きやす。
つーか、こーやって改めて見ると…あたし、頑張ってるなあ~
毎回、読んだ本のタイトル・作者・出版社の紹介はもちろん、本の写真も入れて、さらには各担当さんから子どもたちの様子なんかももらって載せて…。
けっこう充実した誌面になってるよ
P会長を降りても、この仕事は続く…だから、もっともっと読みやすい誌面を模索していきたいなって思ってるんだ
さ~て、明日が楽しみだ
子どもっちは喜んでくれるかな???
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今日は、本屋さんでの読み聞かせの日。
朝からの雨もあってか、お客さんはウチの子どもたち2人だけ
本当は用意してた本があったんだけど、どうせウチの子だけなら…って、店頭で平積みされてた絵本に変更。
ってか、すっごいインパクトのある絵本ばっかし。
どうやらおんなじ出版社から出てるみたいだね
「ユーモアは知性を育てる」だったかな?
そんな事を書かれた赤い帯が付いてたのが気に入った!
まさにそのとーり
けっこうな冊数が並んでる中であたしが選んだのは、これ
まずは1冊目。
【だるまだ! 高畠邦生:作 長崎出版】
内容は、いきなり海の向こうから流れてくるだるま、だるま、だるま。
なぜか、リーゼントのように突起した頭をもつこのだるま。
ものすごい数が流れついてくる。
それを町の人たちは、様々に利用して、一大だるまブームが起こる…ってな感じのお話。
なんせ、内容よりも、絵がいいっ
細かなところにもだるまが散りばめられていて、それをじっくり探すのもおもしろいかも
ってか、色んなだるまの使い道を考えるなぁ…な~んて感心したりなんかもする
そしてどーなったか?? なんていうオチなんて一切ないのに、だるまに続く何かがまたしても大量にやってくるところで終わっちゃう。
えーっ
ってな結末もおもしろい
ただ、読み聞かせるなら、ちょっと読み方を工夫しないと、一気におもしろくなくなりそうでこわいかな
さて、もうひとつ。
【あいさつ団長 よしながこうたく:作 長崎出版】
こちらは、この本以外にも「給食番長」「飼育係長」などが出てる、シリーズものみたいね。
内容は、外国からの転入生のサムソンくん。
たどたどしい日本語であいさつをしたところ、一気に人気モノへ。
あこがれの女の子まで、サムソンくんに向いてしまった主人公の男の子は(ごめんね。名前忘れちった)自分だって! とあいさつ団を作り、サムソンくんのあいさつをまねた「オハヨゴザマース」とあいさつをする。
それを見て、かけだすサムソンくん。
追いかけるあこがれの女の子。…が転んじゃった。
女の子を保健室へと運ぶと、保健の先生から、あいさつの大切さを教えられます。
そして…。
この本。なんせやっぱし絵がいいね。
それに、構図がいい
すごく迫力を感じちゃうね
ちょっとふざけた感じも受けるのに、なぜかストーリーはほんのりあったかくなったりして
いいかもいいかも。
ただし、やっぱし読み聞かせには、ちょっと工夫が必要。ってか、
マンガチックなので、読み手が恥を捨ててのめり込んで読む必要あり。
ちょっとでも恥ずかしいなぁ…と思っちゃうと、読めないかもね
それにしても、この長崎出版さん。
おもろい本を発行してますな~
あたし的にはだーいすき
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文庫のお当番。
前の記事に書いたとおり(クリックどぞどぞ)花札を持って行きやした
今日は、幼児や低学年が少なくて、2年生が息子を含めて2人。
4年生が娘を含めた2人。
あとは、5年生女子が4人だったから、すごく楽だったよ
早速、花札をやってみた。
始めは、娘や息子とその同級生たちとやってたんだけど、なんせ息子がめちゃめちゃハマっちゃって
読み聞かせの時間が終了してから、12時の閉館時間までずっとやってたよ。
途中からは5年生の女の子も混じって、楽しく遊んだんだ
今の子は花札なんてやらないから、新鮮だったみたいね
で、やり始めて気付いた。
ん なんか足りない…。
調べてみると、菊が1枚ないじゃんね
ありゃりゃ…。
これじゃあ出来ないよ…ってんで、ソッコーで作ったよん。
これこれ。
急きょだったから、細いペンがなくって…う~んカッコ悪いなぁ
でもこれで、ちゃんと遊べるようになったぞ
この花札ね。
実は100均で購入したものなんだ
だから、プラスチック製で味気なかったりもするんだけど、子どもは…ってか息子はすぐに曲げたり壊したりするもんで、ちょうど良かったかな??
これはしばらく、文庫で流行っちゃうかな??
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今日は、文庫でのボランティアスタッフとしての担当日。
昨日でウチの町の学校は夏休みに入ったから、子どもたちは来てくれるかな??
スタッフとして入るのは、なんだか久々。
多忙なあたしを気遣って、先月は2回ほど入ってた担当日、来なくてもいいよって言ってくれたから。
ちょうど運動会に当たってたりもしたしね
読み聞かせも楽しみだけど…。
その後や合間に子どもたちと遊ぶのも楽しみ。
久々だもんね
何をして遊ぼうかな???
トランプ。かるた。百人一首。
普段のTVゲームとかから離れてのこの遊び。
案外子どもたちは楽しんでるみたいだしね
あれ??
そう言えば、花札ってあんましやらないな
ウチにある花札持ってって、今日は遊んでみるかなぁ
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読み聞かせしてきましたよ~ん
…って。
実は今日、遅刻しちゃいました
車飛ばして学校に着いたら…もう待合いの場所にだ~れもいない
ヤバイヤバイってんで、慌てて教室に行くと、始まってたよ読み聞かせ会
ちょろっとのぞくと、ペアの先生。
あれ…???
確か詩を読むだけだったのに、本を読んでるじゃありませんかぁ~
す、すんません。
もしや、急きょ用意してくれた…ってことですね
反省しながら、教室の後ろからソロリソロリと入って行きやした
読んでくれていた本は、「ももたろう」
このお話、ちょっとあたしたちが知ってるのとは違う部分があるの。
うふふ。興味があったら読んでみてね♪
ってかね、最近の子は昔話離れしてるので、案外喜んでくれるんだよね
子どもたち、めっちゃ真剣に聞いてたね。
鬼退治が終わった時なんて、ほっと力が抜けるのを見れたもん。
あは ももたろうになりきって、一緒に鬼と戦ってたのかな?? なんて見てました。
ももたろうのお話が終わっても、あと5分ほど時間が残ってた。
そしたらね、ペアの人が、
「cocoaさん、せっかくだから読んでください♪ 」 って言ってくれたんだ
担任の先生も、どうぞどうぞって言ってくれたので、ちょいと早口で急ぎ足に読むことにしたよ♪
あたしの読んだ本はこれ。
絵を描いているのは、「デビット・シャノン」
この人の絵は、すごく魅力があるし、遠目もきくから読み聞かせ向き♪
またね、お話も夏休みを前にしたこの時期にピッタリ
内容は…。
家族で海水浴に来た、主人公の男の子。
砂浜で遊んでいると、海の上に海賊船を発見する。
お父さんもお母さんも忙しそうだ。
だからぼくは、誰にも言わずに、1人で海賊船を見はることにする。
しばらくして、海賊船からボートに乗り換えた海賊たちが、岸へと上がってきて、ぼくの作った砂の城を見ると、「最高のあなほり人だ! 」と絶賛し、海賊の仲間になれと命じられる。
宝物を埋めるのに、あなほり人が必要なんだって。
だからぼくは、明日のサッカーの練習が気になるけど、海賊になることを決める。
自由な海賊暮らしは、とても魅力的だった。
でも、一緒に過ごしてるうちに、全くぼくに干渉しない海賊にちょっと飽き飽きしてきた。
寝る前には布団にくるんで、お話をして欲しいのに。
お休みのキスだってしたいのに…。
なにより、嵐に巻き込まれた時、誰ひとりとしてぼくを安心させたり、なだめたりしてくれる人がいなかったんだ。
そしてぼくは、海賊の宝を埋める場所を用意すると、海賊たちと別れた。
「なにかあったら、柱にかかげるんだ! 」と言って、船長からもらった海賊旗を持って、海へと帰る海賊を見送った。
こんな感じの内容。
あのねこのお話、随所に海賊の船長と手下の会話文が含まれてるんだよね
で、手下の会話ってのが、船長の言葉を繰り返すだけなんだ
でね、しかも、手書きで大きく書いてあったりするもんだからさ、これはいいやってんで、そこの部分にきたときに、子どもたちに言ってみた。
「あのさ、海賊の手下ってさ、すっごいたくさんいるんだよね。手下の所は、みんなで読んでみよっか 」ってね♪
そしたら、みんな、楽しんで読んでくれた~
一緒に読んでるみたいで、めっちゃ楽しかったよ
その後の反省会で、ちゃんと皆さんに謝りました。
一緒にペアを組んでくれてる人も、
「子どもたちは、かえって得したわね♪ 2冊も読んでもらえたんだもの」
って言って、許してくれました
ごあいきょうで、子どもたちにも仲間たちにも許してもらっちゃって、ほんとすんませ~~ん
ありがと~ございまっす
次回からは、マジで気をつけますんで。
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今日は、子どもたちの学校での読み聞かせの日
初回の5月に、ペアを組んでる町のボランティアの方がお休みで、あたし1人で読んだので、先月はペアの人1人で読んでもらいました。
さて、今回はどうするか…??
と、思いながら、打ち合わせの電話をすると、
「子どもたちの要望通り、cocoaさんが読みましょう」って。
確かに先月、子どもたち言ってたね。
「なんで今日、cocoaさん読まなかったの?? 」ってね。
めっちゃ嬉しいんだけど…気ぃ使いますがなっ
なので今日は、本はあたし。
そして、毎回読んでいくと決めた詩を、ペアの人にお願いしやした
さてさて。今回選んだ本は、「こうして ぼくは 海賊になった」だよ。
どんな本かっていうと…詳しくは、後の記事で…。
あのね、この本。
実は先月の本屋さんでの読み聞かせの時に、すでにこの読み聞かせを意識して買った本なんだ
子どもたち、喜んでくれるといいな~
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昨日の読み聞かせボランティアの話。
思ったよりも車が混んでて、ぎりっぎりに到着
子どもっちを先に行かせて、とりあえず着いてる事を、もう一人の担当者に伝えてもらって、あたしは車を駐車場へ。
ばたばたばた~って、会場に着くと…。
あれ ウチの子っちしかいないじゃんか
このボランティア。
ほんとに本屋さんの片隅でやるんだよね
一応は店内にポスターを掲示したり、チラシを配ったりはしてるみたいだけど、なかなかこの読み聞かせを目当てに来るってことは少ないよね
だから、ほんとにその場に行かないと分からないんだ。
それにしても、ウチの子以外に子どもがいないなんてのは、あたしがこの担当をしている時には、今回が初めて
ま、それも、いっか
時間になったので、お話し会の始まり始まり~
まずは、もう一人の担当さんが読んでくれました♪
これ 「パンダの手にはかくされたひみつがあった! 」
科学絵本だね
息子はもちろん、娘も夢中になって聞いていましたよん。
パンダは、クマの仲間なのに、なぜ竹を手でつかむ事が出来るんだろう??
その謎を解いた、遠藤さん監修の絵本。
へぇ~、知らなかった事がいっぱいだったよ
パンダってすごいんだ~♪ って思う1冊。
動物や人間の体の仕組みに、興味が湧く本かもしれないな
次に読んでくれたのは、これ 「ジャイアント・ジャム・サンド」
ある町に、4万匹の蜂が飛んできた!
人々は逃げまどいながら、どうしたらよいかを考えた。
そこで、町のパン屋さんが、一つのアイデアを。
町中みんなで力を合わせて蜂退治。
こんな内容。
絵もすごく良くて、細かいところをじっくりと見たい絵本だね
さてさて、あたしの番。
これを読んだよ♪「あめが ふる ひに…」
この本は、去年学校の読み聞かせで、息子の学年を担当した時に読んだ本。
「おれ、この本知ってる~」
ちょっと自慢げな息子を見ながら、読み始めたよ♪
この本は、韓国の本。
雨が降っている時、みんな何をしてるのかな??
ダイナミックな線で描かれた絵が、とってもいい感じ。
韓国らしい動物、トラや龍が出てくるところもいいね♪
雨の日に読みたい一冊だね
あとは、写真はないけど、「あかいかさ」
雨の日の定番の絵本。
本の小ささと、シンプルな絵の感じがいい。
動物たちもかあいいし、何より、雨の日にウキウキする主人公の女の子がかあいい。
ウチの子どもたちも、もう何度も読んでもらってる本。
だから、セリフも覚えてたりして
最初は2人に読んでもらって、次にあたしが読んだんだ
こんな風に、本を通して親子で楽しめるって、いいな~。
改めて、読み聞かせをやってて良かったなって思ったよ
で、最後は恒例の「本買ってぇ~~」攻撃で、終了しましたとさ