ありえない… ちょいと記事をいじってたら、消えてしまった
うう…昨日書いたこととおんなじことを書くのは、めっちゃキツイけど、せっかくなんで書きます
行って来ました~
どこへ?? むふ。アリス・イン・ワンダーランドの世界ですよ
実は今日、思ったより仕事が早く終わったんで、子どもたちを連れて映画館へ向かいました
急遽思いついたんで(←相変わらず
)上映時間まで30分しかなかった
でも、公開前からず~~っと観たかった映画だったのに、なかなかチャンスがなくて観に行かれなかったんで、今日を逃したらまたいつチャンスが訪れるかわからない…ってことで、15分遅れで劇場へ。
冒頭の部分は見逃したけど、ちゃ~んとアリスがアンダーランドに向かうところからは観れましたよん
思えばあたしは昔からアリスが大好きで、子どもの頃は家にあったディズニーの映画絵本セットの「不思議の国のアリス」を常に見ながら寝ていた記憶がある
もちろん、鏡の国のアリスを含め原作も読んだし、中学生の時には文芸クラブという薄暗~いクラブを盛り上げて、当時まだコスプレという言葉はなかったけれど、自作で衣装を作り上げ、皆でクッキーを焼き紅茶を用意して、文化祭にティーパーティーを再現したことがある
もちろんアリス役はあたしがやったんだけどね
そうそう。子どもたちが生まれてから最初に買ったビデオもアリスだったし、そんなんもあって、子どもっちにとっても楽しみな映画だったってわけ
さて、映画の感想ですが…ここからはネタバレを含むので、イヤって人は読まないように
これから観に行くぞってな人は、
こちらをクリック。オフィシャルサイトへ飛びます
存分に気持ちを盛り上げて劇場へ…。
いや~、良かった
なんせ、3Dってのが良かったよね
ストーリーとしてはティム・バートン監督本人も言っているように、シンプルなんだけど、シンプルの一言では片付けられない色んなストーリーを想像せずにはいられないつくりになってたと思う
まずは予告でも散々流れていた穴を落ちるシーン。
これがまたいい
長めに作られていることもあって、観ている方もなんの違和感もなくアンダーランドの世界観に入っていける感じ
そして、アンダーランドに着いたアリスが、なかなか過去の自分を思い出さないジリジリした感じもすごくいい
そんなアリスに、皆が救世主である過去のアリスではなかったのかと諦める中、ジョニー・デップ演じるマッド・ハッターだけが最初から一貫してアリスを信じているのが、エンディングまで続く淡い恋心を感じさせてまたいい感じ
3Dで良かった点と言えば、赤の女王軍であるハートのジャックと共に襲い掛かってきたバンダースナッチから逃げ惑うシーン。
迫力めっちゃありました~
なんせ、全体的にスピード感があるのが、すごく良かったって思うよね
そうそう。ハートのジャックと言えば…。
赤の女王の愛人?? 腹心?? 参謀?? のような存在。かなりの曲者。
彼と赤の女王の関係を見ていると、赤の女王って悲しくて切ない「オンナ」として見てしまったのはあたしだけだろうか…。
ついつい、本編ストーリーとは別に色々と想像してしまった
愛されることを強く望む赤の女王。
そんな気持ちを知っているハートのジャックにそそのかされ、アンダーランドを征服してしまったんだろうな…。
「愛されることより、恐れられることを望む」
このセリフを何回か聞くんだけど、その都度違った感情を感じ取ったあたし。
彼女の周りには、信用できない人間ばかり。
それでも愛するジャックがいればいいと…。
う~~ん。なんか、悲しい人間の末路を見てしまったようで、何ともいえない気持ちが残ったって感じ
アリスも、アンダーランドで自分自身の内面に向き合い、成長することを求められたけれど、赤の女王にとっても然りだったのでは…。
いや~、マジで良かった
近々もう一度観に行きたいな~って思える作品だった
もちろん! DVDが出たら、買いますよ~~ん