cafe break

忙しい毎日を送っている私。
唯一PCに向かうこの時間が、
ほっと一息付ける瞬間だったりするのです。

最近観た映画。

2012-12-04 09:02:46 | 映画・ドラマ
悪の教典。

あたし、この作者が結構好きでほとんどの作品は持ってるし読んでる。

ついこの前は、嵐の大野くん主演で鍵のかかった部屋がTVドラマ化されたよね。
あの作品は割合、貴志作品にしてはユルイ方。

もちろん、トリックの解明がメインだから当然なんだけど。

あたしが貴志作品が好きな理由は、心理描写が素晴らしいところで、なぜそーゆー気持ちになったのか、行動をしなければならなかったのかってのが、すごい細かく書かれてるんだよね(*^^*)

かつては、嵐の二宮くんと松浦亜弥主演で「青の炎」。
黒澤監督の孫の黒澤優主演で「ISOLA 多重人格少女」。
大竹しのぶ主演で「黒い家」など…映像化されてる。

どれもこれもホラーミステリーの部類に入るから、映像化はきついんだけど、まぁそんなに大したもんじゃなかったよ。

悪の教典に関しては、本は購入済みだったものの、忙しくて読めてなかった時に、朝のTVでしきりに宣伝してたのを見て、先々週の休みに映画館に飛び込んだ!

あまりに衝撃的で、ラストはもうやめてくれ(;´д`)って感じになったよ。

内容は敢えて書かないが、伊藤英明のお尻が見たい人にはオススメだろね┐('~`;)┌

納得がいかなかったんで、家に帰ってから原作を即読み。

う~ん。
やはり、原作は伊藤英明演じるハスミンの回りから見たら理解不能な、でも哀しい部分が繊細に書かれている。

凶悪な殺人鬼なのに、哀愁を感じるとは、さすが貴志作品と思ったよ。

さらに昨日、docomoのBeeTVに入会した。
この悪の教典の序章とされる作品があるからだ。

4話で構成されたドラマ。
結構見ごたえがあるし、映画では取り上げられていない部分がしっかりと盛り込まれている。

今回の主人公ハスミン。
哀しき殺人鬼。
劇場に見に行く人は、出来るだけ原作を読んでから行って欲しいな…と思うのでした(^-^;


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