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忙しい毎日を送っている私。
唯一PCに向かうこの時間が、
ほっと一息付ける瞬間だったりするのです。

読み聞かせは大盛況!

2009-07-19 23:58:35 | ボランティア活動
      

 久々の本屋さんでの読み聞かせは、めずらしく子どもがいっぱいだった

 本当はこの本屋さんでの読み聞かせ。
 2週間前にFAXで読む本を本屋さんに連絡して…というスタイルをとるもの。

 でもあたしは大抵、その場で売り場から持ってきて読ませてもらってる

 で、今回もそのスタイルで(←ずいぶん勝手だけど、こーゆーやり方を許してもらえるから、続けていられるペガサスなあたし )


 相方の先生が用意してくれた本は、小学生向けと幼児向けの4冊だった。

 でも客層は小学生低学年がメイン。 うちの娘が1人高学年ってくらいだった

 なので、まずは相方の先生が用意した本の中から、

 

 この本と、
 
 この本を読んでくれた

 『でんしゃ…』の方は、まあ間違いはないよって本。
 カブトムシの電車とか、床に穴の開いてる電車…なんていうあり得ない話に、子どもたちは大喜びだったね。

 そして、『だんごむし…』の方も、だんごむしが空を飛ぶ事にあこがれて、蜘蛛に食べられた蝉の羽を使って、空飛ぶ機械を発明して旅に出る…なんていう、もちろんあり得ない話なんだけど、ちょっと科学チックな内容に、何となく現実味を感じるのか、子どもたちは物語の中に入り込んでた様子。

 その間にあたしは、売り場で本選び。

 低学年なので、つかみとしてこんな本を選んでみた。

 

 ことば遊びの本なんだけど、不思議なトンネルをくぐると、みんな変身しちゃうって内容。
 例えば、表紙絵にある一番左のじいさん。このじいさんは「たけし」って名前なんだってさ
 だから、「たけしー、たけしー」って言いながらトンネルをくぐると…出てきた時には「しいたけ、しいたけ」って言いながら、椎茸のオバケになっちゃってるってな感じの繰り返し

 途中から子どもたちも、次は何に変身するのかな??っと、予測を立てながら楽しんでくれたんだ


 そして、最後の本として、『おじいちゃんがおばけになったわけ』を読んだ。
 ちょっと長めだし、難しいかも??? だけど、心の温かくなるこの本を、ぜひ読んであげたいって思ったのね。

 内容は…

 突然おじいちゃんを亡くしたエリックぼうや。
 おじいちゃんっ子だったエリックは、大好きなじいじを亡くしたのが悲しくて、落ち込んでいた。
 ママは「おじいちゃんは天使になった」と言い、パパは「おじいちゃんは土になった」と言ったけど、お葬式の終わった夜、じいじはエリックの部屋のタンスの上に腰かけていた。
 なにか忘れ物をしているという じいじ。
 エリックは、毎夜じいじと一緒に、その忘れ物を探して回る。
 そしてじいじは、ついにその忘れ物を思い出す。
 「エリック、わしの大事な孫のエリックにさよならを言うのを忘れていたよ」
 そう言って、じいじはエリックの元を去って行く。


 死を扱っているのに、ちっとも暗くなくて、そして最後はホロリとくる感じのこの本。
 
 とってもいい本だな~って思ったね。

 夏休み、子どもに読んで聞かせるにはいい本かな?? 
 お試しあれ

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