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久々の本屋さんでの読み聞かせは、めずらしく子どもがいっぱいだった
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本当はこの本屋さんでの読み聞かせ。
2週間前にFAXで読む本を本屋さんに連絡して…というスタイルをとるもの。
でもあたしは大抵、その場で売り場から持ってきて読ませてもらってる
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で、今回もそのスタイルで
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相方の先生が用意してくれた本は、小学生向けと幼児向けの4冊だった。
でも客層は小学生低学年がメイン。 うちの娘が1人高学年ってくらいだった
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なので、まずは相方の先生が用意した本の中から、
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この本と、
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この本を読んでくれた
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『でんしゃ…』の方は、まあ間違いはないよって本。
カブトムシの電車とか、床に穴の開いてる電車…なんていうあり得ない話に、子どもたちは大喜びだったね。
そして、『だんごむし…』の方も、だんごむしが空を飛ぶ事にあこがれて、蜘蛛に食べられた蝉の羽を使って、空飛ぶ機械を発明して旅に出る…なんていう、もちろんあり得ない話なんだけど、ちょっと科学チックな内容に、何となく現実味を感じるのか、子どもたちは物語の中に入り込んでた様子。
その間にあたしは、売り場で本選び。
低学年なので、つかみとしてこんな本を選んでみた。
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ことば遊びの本なんだけど、不思議なトンネルをくぐると、みんな変身しちゃうって内容。
例えば、表紙絵にある一番左のじいさん。このじいさんは「たけし」って名前なんだってさ
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だから、「たけしー、たけしー」って言いながらトンネルをくぐると…出てきた時には「しいたけ、しいたけ」って言いながら、椎茸の
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途中から子どもたちも、次は何に変身するのかな??っと、予測を立てながら楽しんでくれたんだ
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そして、最後の本として、『おじいちゃんがおばけになったわけ』を読んだ。
ちょっと長めだし、難しいかも??? だけど、心の温かくなるこの本を、ぜひ読んであげたいって思ったのね。
内容は…
突然おじいちゃんを亡くしたエリックぼうや。
おじいちゃんっ子だったエリックは、大好きなじいじを亡くしたのが悲しくて、落ち込んでいた。
ママは「おじいちゃんは天使になった」と言い、パパは「おじいちゃんは土になった」と言ったけど、お葬式の終わった夜、じいじはエリックの部屋のタンスの上に腰かけていた。
なにか忘れ物をしているという じいじ。
エリックは、毎夜じいじと一緒に、その忘れ物を探して回る。
そしてじいじは、ついにその忘れ物を思い出す。
「エリック、わしの大事な孫のエリックにさよならを言うのを忘れていたよ」
そう言って、じいじはエリックの元を去って行く。
死を扱っているのに、ちっとも暗くなくて、そして最後はホロリとくる感じのこの本。
とってもいい本だな~って思ったね。
夏休み、子どもに読んで聞かせるにはいい本かな??
お試しあれ
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