あまりの忙しさに、ブログを2週間も更新できずに、Tさんに、畑の報告を怠ってしまっておりました（汗）。
Tさ～ん、見てますか～？（笑）
Tさんが種を蒔いた赤カブが大きく赤く、カブらしくなってきましたよ～！！
直径はすでに5センチくらい。
あと2週間もすれば収穫できるんじゃないかな～？と思っております。
収穫できたら宅急便で送りますね！！
例年に比べて、暑い日が続きすぎた今年の9月。
昨年、8月の終わりに植えつけていたにんにくですが、この暑さを考慮して随分時期をずらしたつもりの9月の9日にひとかけずつ土に植えていきました。
しかしそれから1ヶ月と15日。
待てど暮らせど、にんにく君の芽は一向に出てきません。
一緒の時期に植えていたジャガイモくんや、アサツキさん（なんで敬称つき？！）、それにラッキョウちゃんも、今年に限ってなかなか芽が出てきませんでした。
にんにく君なんて、昨年は、8月半ばに植えて、10日足らずで芽が出てきたというのに！
9月の半ばくらいに念のためジャガイモくんは一度埋めたあたりをもう一度掘り返し、種芋が溶けてなくなっていないことを確かめてみたけど、大丈夫、ちゃんと芽が出つつあったのを確かめて元のように土をかぶせていたら、その数日後にニョキニョキ芽が出てきて安心できました。
ちょうど同時期くらいにアサツキさんもラッキョウちゃんも、まっすぐに芽が伸びてきてこちらも一安心。
さあて。残るは、にんにく君だけです。
いつになったら、出てきてくれるの？にんにく君。
今年は、精一杯にんにく君のためにスペースを確保しているんだから、がんばってほしいなあ。
どうしようかな～
あと10日まってダメだったらもう一回種買ってきて植えなおそう。。。
と思った矢先のことでした。
ざーっと雨が降った日の数日後、こんな風にキレイなにんにくの芽が出てきていました。
不思議なことに、発芽し始めるのは一気に同じ日に。
あんだけ待たせてくれた全にんにくが一気に発芽し始めました。
私はよく理解していなかったけれど、にんにくはにんにくなりに芽を出すのにぴったりの時期というのがあって、それの日がくるまでじーっと土の中で様子を伺っていたんだろうなあ。
去年は10日で発芽したのに今年はなんと1ヶ月と15日もかかりました。
植物ってフシギ。と思う瞬間です。
パンがおいしいよ～、と噂に聞きながらも、なかなか行く機会のなかった日向峠の『わかさ農園』に、やっと行ってきました。
聞くところによると、わかさ農園は、若狭さんという代々続く農家さん一家がやっている、直売所兼、パン屋さん兼、カフェなんだそうで、お店が開いているのは週末と祝日のみ。
土日になれば、パンは大体売り切れで、みなさんパンめがけてわかさ農園に来るんだとか。
お店の前に車を停めて、わかさ農園の看板をじっと見てみると「葡萄・植木・パン・珈琲・雑貨」と書いてあります。
さすが、葡萄・植木と書いてあるだけあって、入ってすぐはよく手入れされた植木コーナー。奥の森（林？）と一体化していてとても素敵です。
直売所の奥のパン屋さんスペースでパンを買って、そのパンをもって、お隣の森の見えるカフェでコーヒーを飲みながらお昼ごはんにすることにしました。
パンは天然酵母でつくられた、持ち上げるとどっしりと重みのあるしっかりとしたパンのほかに、ふんわりとしたパンもありました。
私は胡桃や木の実やフルーツの入った「リスのパン」という大き目のパンと、カマンベールやクリームチーズの入ったパン、数種類のチーズパンをチョイス。
好みとしては、木の実やチーズや塩味が大好きです。
パン屋さんを切り盛りしていたお母さんは、それぞれのパンを説明したり試食を進めてくれたりいい感じ。
お洋服の色と同じ色のスカーフを首にキュっと結んで帽子姿なのもおしゃれです。
他にも色々食べたくなって、ついでに明日の朝ごはん用のパンや、ワインのおつまみ用のパンも買いました。
パンを持って入ったカフェの中は、一面に大きなガラスがあって真ん中に蒔きストーブ（まだ使っていませんでしたが）。
ほとんど全てが木でできた森の中にぴったりな心落ち着くスペースです。
窓に沿って作られたカウンターと、古い木で作られた4人がけのテーブルがあって、カフェのほかにアジアンな雰囲気の雑貨や、農園だけあっていろいろな種類の球根などがおいてありました。
ちょっと薄暗くて天井が高く、とても好きな雰囲気です。
寒くなければ（笑）こんな感じのところに住みたいって思うような作りです。
噂通り、パンはどれもしっかりとした味がしておいしくて、大満足。
日向峠を通るときはまた買いにこようと思いました。
◇わかさ農園
福岡市西区日向峠
TEL： 092-811-4524
営業時間：10：00～18：00
（カフェは11時～）
木・金・土・日・祝日のみ営業。
今年はにんじんをたくさん作りました。
中でも、変わっているのは、ミニミニにんじんの「オレンジスティック」。
『長さが18cmくらいで、ほっそりとした上から下まで同じ太さの円筒形のニンジンです。
甘味が強く、ニンジン臭が少なく、中心まで鮮やかなオレンジ色をしており、料理が映えます。』
と説明書には書いてありました。
オレンジスティックの他に、パープルスティックというのもありましたが、
こちらは色がどぎつくて、止めました。
色々作っていると、新しい品種とか珍しいものを作りたくなってくるものですね。
普通のにんじんよりもかなりミニサイズのようなので、肉料理の付け合せのキャロットグラッセなんかにいいのでは？と思っております。
収穫が楽しみだあ。
基本、こぼれ種でじゃんじゃん増えるハーブ類が大好きです。
今年も自称ハーブ園近辺には、色々なハーブがこぼれた種で勝手に出てきました。
カモミール、ナスタチウム、レモンバーム、コリアンダー、ルッコラ、
そして、ディルとエンダイブ。
エンダイブはチリチリとした見た目の、ちょっと苦味のあるハーブで、サラダにピリリとアクセントで使ったりします。
エンダイブの間からディルが出てきていますが、こんな自然の様子が、なんとも癒されるんですね～。
この勝手に出てきたハーブたちが、レストランでは結構売れたりするんですね～。
ちょっと得した気分です。