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日常の視点

おいしいパン『わかさ農園』

2007年10月23日 | restaurant

パンがおいしいよ~、と噂に聞きながらも、なかなか行く機会のなかった日向峠の『わかさ農園』に、やっと行ってきました。

聞くところによると、わかさ農園は、若狭さんという代々続く農家さん一家がやっている、直売所兼、パン屋さん兼、カフェなんだそうで、お店が開いているのは週末と祝日のみ。

土日になれば、パンは大体売り切れで、みなさんパンめがけてわかさ農園に来るんだとか。

お店の前に車を停めて、わかさ農園の看板をじっと見てみると「葡萄・植木・パン・珈琲・雑貨」と書いてあります。
さすが、葡萄・植木と書いてあるだけあって、入ってすぐはよく手入れされた植木コーナー。奥の森(林?)と一体化していてとても素敵です。

直売所の奥のパン屋さんスペースでパンを買って、そのパンをもって、お隣の森の見えるカフェでコーヒーを飲みながらお昼ごはんにすることにしました。




パンは天然酵母でつくられた、持ち上げるとどっしりと重みのあるしっかりとしたパンのほかに、ふんわりとしたパンもありました。

私は胡桃や木の実やフルーツの入った「リスのパン」という大き目のパンと、カマンベールやクリームチーズの入ったパン、数種類のチーズパンをチョイス。

好みとしては、木の実やチーズや塩味が大好きです。

パン屋さんを切り盛りしていたお母さんは、それぞれのパンを説明したり試食を進めてくれたりいい感じ。
お洋服の色と同じ色のスカーフを首にキュっと結んで帽子姿なのもおしゃれです。

他にも色々食べたくなって、ついでに明日の朝ごはん用のパンや、ワインのおつまみ用のパンも買いました。




パンを持って入ったカフェの中は、一面に大きなガラスがあって真ん中に蒔きストーブ(まだ使っていませんでしたが)。

ほとんど全てが木でできた森の中にぴったりな心落ち着くスペースです。

窓に沿って作られたカウンターと、古い木で作られた4人がけのテーブルがあって、カフェのほかにアジアンな雰囲気の雑貨や、農園だけあっていろいろな種類の球根などがおいてありました。



ちょっと薄暗くて天井が高く、とても好きな雰囲気です。
寒くなければ(笑)こんな感じのところに住みたいって思うような作りです。



噂通り、パンはどれもしっかりとした味がしておいしくて、大満足。
日向峠を通るときはまた買いにこようと思いました。



◇わかさ農園

福岡市西区日向峠
TEL:   092-811-4524
営業時間:10:00~18:00
(カフェは11時~)

木・金・土・日・祝日のみ営業。



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