おすそ分け。遠くに住む友人へ

私は、生まれも育ちも福岡で

学校を卒業してからは仕事の都合で全国各地を転々としましたが、一番好きで、気分が落ち着いたのは、実は東京（笑）。

今は、自分が今住んでいるところや、沖縄のようなところが好きだけど
東京は東京でしっくりくるんですよね。

そんなわけで、東京には友人が何人かいるのですが、

昔の友人一同は、ほとんどが
私が、田舎に住んでいてまさかゴム長靴なんか履いて畑を耕しているなんて
イメージが違いすぎて（昔はデキル女風だったはず（笑））
唖然とすることが多いなか、

友人Ｓ一郎君は（Ｓ一郎君、読んでいたら勝手に書いてごめんよ）
以前、野菜を作っている話をしたら、お母様ともどもとても興味を持ってくれたようだったので、

この冬は野菜がたくさん収穫できたら、Ｓ一郎君に段ボールいっぱいに野菜を送ってやろう。と心に決めて、カリフラワーの収穫を心待ちにしておりました。

やっとカリフラワーができたので、今日は朝から収穫に行って
段ボールに白いカブ、紅いカブ、白いカリフラワーと紫色のカリフラワー2種類、そしてガーデンレタスミックス、ラディシュ、にんじんなどなど
とにかくたくさん泥つきで詰め込んで

車でヤマト運輸の営業所まで乗りつけ、
住所を記入して無事、送る手はずを整えたときの気分のよさ、清々しさといったらありませんでした。

楽しみに待ってくれているところに、
自分の大事に作った自信作を送れるっていうのは、本当に嬉しいことですね。

都会育ちのＳ一郎君が段ボールの泥つきの野菜を見て、私の泥にまみれて楽しく畑仕事をしているところを想像してもらえたらなんだか楽しいな。

こんな楽しみもあるんだな～って

年々新しい楽しみが増えていく自分の人生をとても嬉しく感じました。

喜んでくれたら次は玉ねぎをプレゼントしたいな～。

食べきれないくらいできてしまう旬の野菜をおすそ分けできる環境に感謝します。