クラブ・マナーズニュース

マナーズを巣立たれたみなさま、縁者のみなさまとつながっていたい!そんな私が月3回「0」の付く日にブログをアップします!

ヘアードネーションをご存知ですか?

2017年09月20日 | ためになるお話し
 台風が行って、今まで以上に秋が足早にやってきたように思います。今年の関東は、「強烈な夏」をそれほど感じることなく、季節が移っていきますね・・・

 さて、今日はちょっと目先の違う話題を提供したいと思います。
みなさんは「ヘアードネーション」という言葉、そしてこの活動をご存知ですか?
 最近は、テレビでも頻繁に取り上げられるようになりましたので「詳しくは知らないけれど、そういう活動は知っています」という人は増えてきたように思います。
 私のように、人生のほとんどをショートヘアーで過ごしている人間は、この活動に直接参加をすることは出来ないので、こういうことがあるということだけでもご紹介し、あまりにも微力で情けないですが、間接的にでも活動にご協力できれば・・・と、今回はこの話題を選びました

 我が子が幼い頃、自分の胸の丈ほどもない娘の後ろに立ち、鏡に向かって髪をとく・・・
そして、少しずつ長くなってきた髪をカラフルなゴムで結んだり、かわいいヘアーピンで止めたり・・・
 これは、娘を持った母親だけが経験することのできる幸せな時間、ですね

 しかし。
こうして髪をとくこと。バレエを習っているから、フラダンスを習っているから云々と、我が子の髪をとき、慌ただしい時には少しイライラしながらも髪をとけることは、本当は「すごいこと」なのですよ

 最近では様々なテレビ番組や雑誌の企画等も多いなったので、全く知らないという方は皆無でしょうが、小児ガンの治療過程で髪を失った子ども達、無毛症で生まれてきた子ども達が数多くいます。
 古今東西を問わず、女性にとっての髪は「命」とまで言われます。その髪を失うこと・・・子ども達も辛いでしょうし、それを側で見守る親達の心境も、考えただけでも胸が痛くなります
 今までは、報道に振れるだけで、「そうなんだなあ・・・」という、やはりどこか他人事的な思いで考えていたのですが、ここのところ機会があり、実際にそういう子ども達を目にすることが頻繁にあり、やはり言葉を失いました。

 私がうだうだと語るよりも、どうぞ機会を見つけて、下記のサイトをご覧ください
  特別非営利活動法人 ジャパンヘアドネーション&チャリティー Hair for children

 マザーテレサの言葉に、「愛の反対は、憎しみではなく無関心です」というものがあります 私は本当にそうだなあ、と思います。
 母親とは、ともすれば悪意はなくとも他人の子どもに対して残酷なほど無関心な場合が多く、愛情という錦の御旗を振りかざして我が子だけを見つめ、愛情を注ぐものです。他人の子どもを見るのは、我が子の比較対象として見る時だけ・・・
 
 このご紹介が、みなさんへの「ひとしずく」になることを願っています

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