I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

おとうやんに会いたいなあ。。。

2015-07-01 06:36:06 | FAMILY

 

 

 

 

実家から東京に帰るとき父はいつも駅まで荷物を持ってくれて

電車が行くまで線路のふちで手をふってくれた

いつの日か、歩くのがつらそうなので気を使って

「お父さん、歩くの遅いから、送らなくていいよ!」

って言ったら、寂しそうな顔をしてた

 

お父さんは誰にでもやさしくて、

まだ背の低いお父さんの妹と映画を見に行った時、

ずっとおんぶをして妹に映画を見せてあげたらしい

 

お母さんと銀座でデートをして月島まで歩いて帰るとき、

靴づれができてしまったお母さんのハイヒールを

おとうさんは替わってはいてあげたらしい

 

お父さんは、街で小さい子供とお母さんを見ると

写真を撮って住所を聞いて送ってあげていた

実は小児科の医師を目指していたらしい

 

お父さんは、ずっと病弱なお母さんの通院に付き添い

入院すれば毎日お見舞いに通ってた

毎日足の包帯を巻いてあげて、目薬をさしてあげてた

 

お父さんは十分に人からやさしくされたのかなあ

私はまったく力不足だったなあ

怒ってないといいなあ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
hime familyは、私達の憧れだったよ。 (まあきゃんゆう)
2015-07-07 07:47:44
himeから聞く、familyのエピソード、いつも微笑ましく、自然と笑顔になりました。
そのfamilyが1人でも欠けないようにと願っていたので、本当に悲しかったよ。
いつも明るいお母さんの、寂しそうな顔を見る度、悲しくなります。
お互い、お父さんとの楽しかった事を思い出しながら、お父さんの分まで、お母さんを大事にしてあげようね!
少しでも、そのお手伝いが出来ればと思ってます!
返信する
コメント気づかずすみませんでした! (hime)
2015-07-16 20:58:21
いつも本当にありがとうございます。
まだおとうやんが病院にいるような気持ちになっちゃいます。はっと気づいた時に大きな悲しみが襲って来ます。でも、みんなも乗り越えたこと、himeも乗り越えます!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。