I was born to meet JOY

勝手気侭な随想録

 おかしな出来事・食べること・人のこと・時々ART

楽観主義のすすめ;邱永漢

2012-05-30 08:10:43 | BOOKS

 

 

 

 

 

 

私はそんなに強気なほうでもないのに、

友達から愚痴をこぼされることが多い。

仕事のこと、夫婦間のこと、友達のこと、家族のこと

愚痴や不平不満をぶちまけられることが本当に多い。

 

邱永漢著楽観主義のすすめ」の中に

”万年強気の人と万年弱気の人”という章がある。

 

弱気の人といつも顔を合わせていると、弱気がこちらに伝染してくるような気がする

ということもあるし、愚痴を聞いていると、だんだん気が滅入る。

不如意なことがあっても私が心して愚痴をこぼさないようになったのも、

そういった人の反面教師のおかげである


従って明るい人生を送りたいと思う人は、それに適した環境を選ぶべきだし、

またそうした性格の人を友人に選ぶ必要があるのです。


昨日は37ちんのお父さんの命日だったそうだけど、

お父さんが亡くなったばかりのとき、一緒に飲んだり、メールで言葉を交わしたり

していたけど、数日後だったか、数週間後だったか、

37ちんが、

「もう大丈夫」と自分自身に悲しみのけじめをつけた時、

この人はかっこいいな~、素敵だな~としみじみ思ったものだ。


「阪急電車」という映画の中で、宮本信子が孫にむかって、

「女は涙を自分で止めることを覚えなさい」

と諭すシーンがあるのだが、心に残る言葉だったな。

 

人の人格を変えることはできないから、合わなければ、距離をおく。

これ人付き合いの原則だと思う。

それが縁ていうもんなんだと思う。

 

 


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