目覚めた孔雀。独り言三昧。

目覚めた孔雀の独り言です。

昔懐かし数学参考書。

2020-06-07 08:22:08 | いけてつオタク話
なんか私には数学の参考書フリークなところがあった。
参考書を読んで大学に行きたい。
それもあるが、なんか参考書を書いた人の癖が好きだったのだ。

矢野健太郎先生の解法の手引き。
数学が好きな人は誰でもこの本を進めるが、いまいちこの本の使い方が私にはわからなかった。
いわゆるオーソドックスな考え方であり、いわゆる旧帝大の数学の問題はこう解け! それは今になってわかるのだが、いわゆる正統を押し付けられるのが、池本には合わなかった。
もし難関校を目指すのであれば、この本を手に入れるといいだろう。


次に渡辺次男先生のひける数学シリーズと、あすなろ数学。
この先生は、いわゆるエレガントな解法は示さなかった。
エレガントでない分、計算で解かせるようなところがあり、それはそれでいいのであるが、計算ミスが多い私には苦痛だった。

最後に寺田文行先生の数学鉄則シリーズ。
この先生のおっしゃっている意味が最近分かりました。
数学は科学なんだから自頭で解くんじゃない。
むしろ、基本事項と鉄則を学ぶことで数学的な問題解決法を学ぶんだ。
それをこの本で学び取ってください。
と、最初に書いてある。
それを今まで読んでも気にしなかったのだから、私も困った人である。

まあ、一番池本向きな参考書は鉄則だったのだ。

武士の情けでございます。
なぜ自頭で解こうとしたかは聞かないでください。


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