あなたは幸福有資格者

「己に背くもの」の筆頭。

それは自分が「幸福無資格者」であるという観念。

それに気づいたら、「そんな信仰など捨ててしまえ。」と思うのだが、業の慣性とでも言うのであろうか、なかなかその観念を捨てられない。

そんな観念を持つ端緒など何でもいいのだ。そんな観念を持ち始めたときからその人は、とにかく自分は「幸福無資格者」であるという観念を強めるために、数々の証拠集めをし、自らを不幸にすべく、自分を幸福から遠ざける愚行を始める。

もし罪というものがあるとすれば、それは自分が「幸福無資格者」であるという観念だろう。

なぜなら幸福を恵もうとしている神様の恵みを妨げる絶縁体こそ、そんな観念なのであるから、悔い改めるべき罪というのはそれ自身だ。

あなたは幸福になっていい。

自分は「幸福無資格者」というある種の信仰から、自分は「幸福有資格者」であるという信仰に、宗旨替えすべきだ。

神が無限であるというのであれば、幸福も無限であるのだし、あなたを愛する人は、あなたが幸せになって笑顔でるんるんしている姿を喜びこそすれ、妬みはしない。

あなたはあなたの幸福を喜ぶ人を友とすべきだし、あなたの幸福を妬むような人こそ遠ざけるべきなのである。

兼好法師の徒然草に、益者三友という段があるが、それに勝る、友とすべき人は、ただ単に、あなたの幸せを喜ぶ人であり、あなたの笑顔に奉仕する人なのである。

そういえば、友とは隣人のことを指す。

本当に隣人愛を実践している人こそ、あなたの幸せを喜ぶ人であり、あなたの笑顔に奉仕する人々なのだから。

逆立ちに気がつく。

倒錯。

すべてのものが逆立ちしていた。

父の仏壇で、母方の祖先を供養してみたり、地元に七日参りをした神社があるのに、全然縁のない神社をお参りしてみたり。

今、地元の神社がお祭りをしていて、山車が館の前を通ったので、手を合わせたら、逆立ちに気がついたのである。

そしたらみたまのふゆがあった。

少し元気になってきた。

やっぱり逆立ちはよくない。

ご先祖様、そして地元の神様。

倒錯をしてすみませんでした。

そんな絵空事より、今夜のおまんまどうするかなんだよ。俺らパンピーは。

大体、蟹工船読んで、生活を楽にしたくて某党を支持するのに、

やれ九条でございます。

やれ反原発でございます。

やれジェンダーでございます。

そんでそろいのはっぴとはちまきで、デモ行進に動員されると。

この殺人的な暑さの中。

アスファルトジャングルを！

そりゃあんたら専従党員は、そんな絵空事いったって、カンパで飯が食えるんだからいいけどさ、俺たちパンピーは、そんな政策推したところで給料増えるわけじゃないんだから、意味がないのよ、そんなスローガンは。

そんな絵空事より、今日のおまんまの方が、あたしらパンピーは大事なの。

んで、あきれ果てて支持をやめれば、支持したことは、いつの間にか、会社や役所にばれていると。

そんな党、嫌って捨てよう。

ηβικさんのまね～、

じゃあ、バイ、元。

国民もいい加減に観念すべきだ。

いい加減に観念した方がいいんだよ。

この国は、死ぬまでこき使って、働けなくなったら、死んでください。っていう恐ろしい国なんだって。

大体自分たちが、病気で働けなくなった人たちを、生活保護なんて受けるな、働け！って、むち打つ根性を持っているんだから、国が年金で安楽な生活なんてさせるわけがないんだよ。

で、よしんば保護を受けられるようになったって、恐怖の軽蔑と拒絶が待っている。で、それをやっているのがおまえら。

自分たちの根性を顧みれば、国の考えそうなことなんか、わかりそうなもんなんだよ。

それがわからないのは、どうしようもないなんとか。

そのなんとかには好きな言葉を入れてね～。

それじゃあ、ηβικ流に、じゃあ、バイ、元。

新NISAは、ババを国民に押しつけるいい作戦になったなあ。

A:NISA、新NISAは、ババを国民に押しつける、いい作戦になったなあ。

B:ボロ株っていうか、市場価格自体が、企業の実態を反映していないだろう？　政府日銀が、発行した通貨で買いあさった値上がり分に便乗して、外国人投資家が買った分、値上がりしたんだ。外国人投資家が、一斉に売り出したら、市場は崩壊するぜ！

A:それで日銀が株を放出なさり、NISA、新NISAでできた株式需要分の株を放出すると。

B:そうそう、個人投資家が買える株なんて、値段の安いボロ株ばかりだ。へへへ。NISAなんて制度を考えたやつは本当に頭が切れるよ。

A:本当だな。つまりは、ババを引くのは、一般国民だと。本当に腹が立ってくるよ。

B:本当によく革命が起きないよ、この国は。いつも思うことだけどね。さてと、アメリカの特務が怖い。この件は、これで打ち切り。

A:ほーい。またね。