☆GREEN HEART☆

漫画と本と国府津があれば生きていけるかもしれない「ことは」のブログ。
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映画 『木曜組曲』 恩田陸原作

2006-08-31 | ■日常
非常に珍しく映画の話。観るのは二度目です。
ネタバレはなしですが、既読者向けの感想です。
原作の感想はこちら。たいしたことは書いてない(苦笑)

恩田陸原作「木曜組曲」
薬物自殺したとされた作家「重松時子」。
その現場に居合わせていた5人の女は
毎年「うぐいす館」集まり、彼女を偲んでいた。
毎年集まる女たちのもとに、
“皆様の罪を忘れないために、今日この場所に死者のための花を捧げます"というカードを添えて届いた謎の花束。
謎の人物からの花束をきっかけとして、浮き彫りになる重松時子死亡の謎。
次々と出てくる、真相・告白・疑惑。
はたして、彼女は自殺か?他殺か?

キャスト
鈴木京香  (絵里子) 原田美枝子 (静子)
富田靖子 (尚美) 西田尚美 (つかさ)
加藤登紀子 (えい子) 浅丘ルリ子 (重松時子)
竹中直人  (刑事)   !

★配役・メンバー
ほぼ同じ。違う人も一応いる。キャスト参照!でも出演時間3分くらい(笑)
結構はまり役かと。
絵里子とつかさは、特にはまってると思う。
静子さんは、ハジメ見た目がん?って思ったけど、
演じていくと・・!うまい。
★ストーリー
時子さんが「壊れてる」シーンがけっこう入ってます。
それほど変わってない。セリフも同じなのが多いです。
ただ、ラストのラストが原作とは違います。
私は、あのあれは、いいような・・。原作のままの方がすっきり。
ネタバレにならないように言うと、トリックが逆に重なりすぎてて、あんまり×。
★部屋&家
雰囲気、すごく出てます!
想像ではもう少し洋風な家・・・だったんですが、
割と和洋折衷な家?かな?
件の神棚?のイメージが全然違った・・。もっと古臭くて・・

あれほど場面が動かない、しかも心理戦な話を映画にするなんて、
なんて無謀・・と思いました。撮影場所=テーブルのみ!みたいな感じでした。
でもとりあえず観てもよいかも。
ただ、原作読んでないと「全く意味がわからない」と思います。


不満といえば、全体的に辛気臭い・・かな?
木曜組曲は、辛気臭い、そしてお互いを疑いの目で見ている女同士の会話の場面が多いのにわりとさっぱり・・・ご飯をバクバク食べるところが好きです。
しかし、映画ではご飯を全然おいしそうに食べてない!
それに全体的に辛気臭い・・!
おいしそうに映そうとしてるんだろうけど、暗いし、食べ方が全然おいしそうじゃない!つかさ嬢だけはバクバク気持ちいい感じに食べてました(笑)
(でも他のブログ拝見すると「おいしそう!」っていう感想が多かったです。)

「笑の大学」も借りたけど、やっぱり疲れそうだから観ないかもです。

さて、ドラマ「ケイゾク」観返しはじめてます。
おおもしろい・・やっぱりケイゾクは最高だ・・!
メロメロパンパンめろんぱんーー!カキピー!!
真山さんかっこいーー
かっこいいー!!ぎゃーぎゃー(久々のケイゾク&真山さんに壊れ気味)