5月25日からはメットライフドームでの北海道日本ハムファイターズ戦でした。
相内投手が期待とはかけ離れた投球で攻撃にリズムを作れず、
終盤に追い掛けるも逃げ切られてしまいました。
では、その試合結果を確認します。
2018年5月25日(金) メットライフドーム(18時試合開始) 北海道日本ハムファイターズ戦 8回戦(4勝4敗0分) 観客数:21140人 試合時間:3時間31分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
F i g h t e r s | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 8 | 13 | 0 | |||||
L i o n s | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 5 | 7 | 0 | |||||
球審:佐々木昌信 / 塁審(一):西本欣司 / 塁審(二):深谷篤 / 塁審(三):山口義治 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 高梨(F)3勝2敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | トンキン(F)1勝0敗10S | ||||||||||||||||
敗戦投手 | 相内(L)0勝1敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | F | 中田11号(1回2ラン)、杉谷1号(6回ソロ)、近藤1号(7回3ラン) | |||||||||||||||
L | 岡田2号(2回ソロ) | ||||||||||||||||
盗 塁 | F | 杉谷1個 | |||||||||||||||
L | 源田1個 | ||||||||||||||||
バッテリー | F | 高梨、宮西、石川直、トンキン - 清水 | |||||||||||||||
L | 相内、野田、平井、松本 - 岡田 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
L i o n s | F i g h t e r s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 中 | 秋山 翔吾 | 1 | 中 | 西川 遥輝 | ||||||||||||
2 | 遊 | 源田 壮亮 | 2 | 右 | 大田 泰示 | ||||||||||||
3 | 二 | 浅村 栄斗 | 3 | 指 | 近藤 健介 | ||||||||||||
4 | 一 | 山川 穂高 | 4 | 一 | 中田 翔 | ||||||||||||
5 | 左 | 栗山 巧 | 5 | 三 | レアード | ||||||||||||
6 | 右 | 外崎 修汰 | 6 | 二 | 杉谷 拳士 | ||||||||||||
7 | 指 | 森 友哉 | 7 | 左 | 清宮 幸太郎 | ||||||||||||
8 | 捕 | 岡田 雅利 | 8 | 捕 | 清水 優心 | ||||||||||||
9 | 三 | 金子 一輝 | 9 | 遊 | 中島 卓也 | ||||||||||||
投 | 相内 誠 | 投 | 高梨 裕稔 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .370 | 5 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .292 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .290 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (一) | 山川 穂高 | .282 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (左) | 栗山 巧 | .271 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
走左 | 熊代 聖人 | .000 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
6 | (右) | 外崎 修汰 | .272 | 4 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
7 | (指) | 森 友哉 | .281 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 岡田 雅利 | .310 | 4 | 1 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
走 | 金子 侑司 | .155 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
9 | (三) | 金子 一輝 | .357 | 4 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .278 | 31 | 5 | 7 | 4 | 7 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 右 2 | 遊ゴロ | 遊ゴロ | 右 2 | 空三振 | |||||||
2 | (遊) | 源田 | 一犠打 | 四 球 | ニゴロ | 右 飛 | ||||||||
3 | (二) | 浅村 | 右 飛 | 空三振 | 遊ゴロ | 二 直 | ||||||||
4 | (一) | 山川 | 四 球 | 左 飛 | 四 球 | 捕邪飛 | ||||||||
5 | (左) | 栗山 | 遊ゴロ | 空三振 | 三邪飛 | 四 球 | ||||||||
走左 | 熊代 | |||||||||||||
6 | (右) | 外崎 | 左 安 | 捕邪飛 | 一ゴロ | 中 2 | ||||||||
7 | (指) | 森 | 空三振 | 二 直 | 四 球 | 左 飛 | ||||||||
8 | (捕) | 岡田 | 左 本 | ニゴロ | 空三振 | 右 安 | ||||||||
走 | 金子侑 | |||||||||||||
9 | (三) | 金子一 | 見三振 | 遊ゴロ | 中 2 | 空三振 | ||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
敗 | 相内 誠 | 5.40 | 5 | 92 | 23 | 4 | 1 | 3 | 4 | 1 | 3 | 3 | |
野田 昇吾 | 3.14 | 1.0/3 | 10 | 5 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2 | 2 | ||
平井 克典 | 3.71 | 1 | 32 | 7 | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | ||
松本 直晃 | 3.38 | 2 | 41 | 9 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
相内投手は四球連発で試合をぶち壊すということは無かったのですが、
ボール球が多過ぎました。
1回表に三者連続でフルカウントと苦しい立ち上がりから、
近藤選手にヒット、中田選手に先制のツーラン。
2回裏に2対2の同点に追い付いた直後の3回表には、
先頭の大田選手に死球、続く近藤選手にツーベースを打たれ無死3・2塁、
ここで大量失点が怖いので内野手が前進守備を引けず中田選手のショートゴロの間に1点を奪われました。
5イニング投げて三者凡退は一度も無し。
5回表は先頭の近藤選手に四球も続く中田選手がショートゴロゲッツで三人で攻撃は終わりましたが、
テンポ良く投げて攻撃に繋げるということが出来ませんでした。
リリーフ陣も引きずられるようにライオンズにとっては無駄な失点を重ねてしまいました。
野田投手は登板した直後の6回表の先頭の杉谷選手にソロホームラン。
平井投手は7回表無死1塁から登板し、被安打4、被本塁打1、失点3と久々に滅多打ち。
救いは8・9回表を投げた松本投手が被安打3も無失点に抑えてくれたことでしょう。
7回表の4失点で事実上勝負は決まってしまいました。
その後の攻撃は翌日に繋げるために必要でしたが、良くやってくれたと思います。
7回裏には2点を奪い先発の高梨投手をマウンドから引き摺り下ろしました。
8回裏には二死無走者から1点を奪い、9回裏にはトンキン投手を登板させました。
欲を言えば、9回裏に先頭の岡田捕手がヒットで出塁し、
代走で出た金子侑選手の二盗失敗さえ無ければ、1点は取れてたかも知れません。
あの場面で走るのは良いことですが、走るのなら絶対に失敗してはいけない場面だっただけに、
金子侑選手の盗塁失敗で9回裏の反撃も潰えてしまいました。
だからといって、走れる場面になって、次は慎重になるのではなく、成功して下さい。
かつての松井選手や片岡選手のように金子侑選手が盗塁失敗したらしゃあないと思わせて欲しいと思います。
負けはしましたが、次戦に希望を持てる敗戦になったと思います。
打線も確実にどん底は抜けました。
あとは不調からまだ抜け出せてない浅村選手と森選手待ちです。
ただ一つ気になったのは3回表の守備時です。
無死3・2塁から中田選手のショートゴロで1点取られた後の一死3塁から、
レアード選手に浅目のレフトフライを打たれた時に3塁走者の近藤選手にタッチアップを狙われました。
結局は、スタートを切って4~5歩で諦めて戻りましたが、
あの位置へのフライでタッチアップを一瞬でも狙われるというのは
栗山選手の弱肩を見透かされています。
マリーンズ戦と同様、ファイターズ戦も栗山選手のレフトは控えた方が良いような気がしました。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
5月27日(日) vs 北海道日本ハムファイターズ 10回戦 メットライフドーム 13時試合開始 | ||||||||||||
埼玉西武ライオンズ | 北海道日本ハムファイターズ | |||||||||||
対 F 4 勝 4 敗 0 分 | 対 L 4 勝 4 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 18 | 多 和 田 真 三 郎 | 右投 | 予告先発 | 20 | 上 原 健 太 | 左投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 3.00 | 8 | 7 | 1 | 0 | 今季成績 | 8.31 | 4 | 0 | 0 | 0 | |
vs F 成績 | 0.00 | 1 | 1 | 0 | 0 | vs L 成績 | 7.71 | 2 | 0 | 0 | 0 |
と、発表されております。
ファイターズ打線もそんなに調子は良くないようなので、
多和田投手が与四死球からの自滅さえ無ければ勝つ確率は高いと思います。
無駄なランナーを出して一発というのだけは勘弁して下さい。
マリーンズと同様にファイターズにもレフトの栗山選手の弱肩は狙われているようなので、
スタメンは金子侑選手にした方が良いような気がします。
とになく同一3連敗だけは阻止するためにも、多和田投手で勝利をお願いします。