5月3日も京セラドーム大阪でのオリックス・バファローズ戦でした。
今シーズンのポイントになるであろう大事な試合で、
十亀投手が今シーズン最高とも思える投球で連敗ストップしてくれました。
打線も前日とはうって変わって、最後まで貪欲に得点を奪いにいってくれました。
同一カード3連敗をしなかったことで確実な成長をみせてくれた勝利でした。
では、その試合結果を確認します。
2018年5月3日(木) 京セラドーム大阪(18時試合開始) オリックス・バファローズ戦 6回戦(4勝2敗0分) 観客数:29534人 試合時間:3時間1分 | |||||||||||||||||
T E A M | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
L i o n s | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 2 | 3 | 0 | 8 | 11 | 0 | |||||
B u f f a l o e s | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | |||||
球審:山本貴則 / 塁審(一):眞鍋勝己 / 塁審(二):杉本大成 / 塁審(三):山村裕也 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 十亀(L)2勝3敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | |||||||||||||||||
敗戦投手 | 金子千尋(B)0勝4敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | L | 山川12号(4回ソロ)、岡田1号(8回3ラン) | |||||||||||||||
B | |||||||||||||||||
盗 塁 | L | 木村1個 | |||||||||||||||
B | |||||||||||||||||
バッテリー | L | 十亀、伊藤、松本 - 岡田 | |||||||||||||||
B | 金子千尋、近藤、小林、澤田 - 山崎、伏見 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
B u f f a l o e s | L i o n s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 左 | 吉田 正尚 | 1 | 中 | 秋山 翔吾 | ||||||||||||
2 | 二 | 福田 周平 | 2 | 遊 | 源田 壮亮 | ||||||||||||
3 | 右 | ロメロ | 3 | 二 | 浅村 栄斗 | ||||||||||||
4 | 三 | 中島 宏之 | 4 | 一 | 山川 穂高 | ||||||||||||
5 | 指 | マレーロ | 5 | 指 | 森 友哉 | ||||||||||||
6 | 遊 | 安達 了一 | 6 | 左 | 栗山 巧 | ||||||||||||
7 | 一 | T-岡田 | 7 | 三 | 外崎 修汰 | ||||||||||||
8 | 中 | 宗 佑磨 | 8 | 捕 | 岡田 雅利 | ||||||||||||
9 | 捕 | 山崎 勝己 | 9 | 右 | 金子 侑司 | ||||||||||||
投 | 金子 千尋 | 投 | 十亀 剣 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .370 | 5 | 2 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .324 | 5 | 1 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .304 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
三 | 永江 恭平 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
4 | (一) | 山川 穂高 | .330 | 4 | 1 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
5 | (指) | 森 友哉 | .309 | 5 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (左) | 栗山 巧 | .289 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
走右 | 木村 文紀 | .333 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | |
7 | (三)二 | 外崎 修汰 | .272 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | (捕) | 岡田 雅利 | .375 | 4 | 2 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
9 | (右)左 | 金子 侑司 | .169 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
合 計 | .291 | 36 | 8 | 11 | 8 | 7 | 5 | 1 | 1 | 0 | 2 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 左 飛 | 見三振 | 中 安 | 中 2 | 右 安 | |||||||
2 | (遊) | 源田 | ニゴロ | 二 直 | 右 安 | 左 3 | 左 安 | |||||||
3 | (二) | 浅村 | 空三振 | 中 飛 | 四 球 | 右 飛 | 一邪飛 | |||||||
三 | 永江 | |||||||||||||
4 | (一) | 山川 | 四 球 | 左 本 | 左 安 | 三ゴロ | 遊ゴロ | |||||||
5 | (指) | 森 | 空三振 | 左 飛 | 右 飛 | 空三振 | 中 安 | |||||||
6 | (左) | 栗山 | 空三振 | ニゴロ | 四 球 | 四 球 | ||||||||
走右 | 木村 | 投 直 | ||||||||||||
7 | (三)二 | 外崎 | 空三振 | 左 飛 | 遊ゴロ | 四 球 | ||||||||
8 | (捕) | 岡田 | 投ゴロ | 遊ゴロ | 遊 安 | 左 本 | ||||||||
9 | (右) | 金子侑 | 空三振 | 遊ゴロ | 三犠打 | 遊ゴロ | ||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
勝 | 十亀 剣 | 3.31 | 7 | 114 | 24 | 2 | 0 | 7 | 2 | 0 | 0 | 0 | |
伊藤 翔 | 4.76 | 1 | 14 | 5 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
松本 直晃 | 0.00 | 1 | 12 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
十亀投手はこんな投球をみせてくれるから、ついつい期待をし過ぎてみてしまいます。
絶対に負けてはいけないこの試合で今シーズン1番とも言える投球をみせてくれました。
十亀投手&岡田捕手のバッテリーがバファローズ打線の勢いを止めての完勝!
ありがとうございました。
伊藤投手は無駄な四球を出すことなく無失点で1イニングを投げ切ってくれました。
大量得点差があるにも関わらず、四球連発から失点という自滅から成長してくれています。
今シーズン初登板となった松本投手は大量点にも後押しされて三者凡退の好スタート!
このまま安定した投球を続けて下さい。
この試合はまずは十亀投手の好投に尽きると思います。
金子千尋投手との投げ合いも見応えがありました。
両チーム共に5回終わって1安打ずつ。
ライオンズの出塁は山川選手の2回表の四球と4回表のソロホームランのみ。
バファローズは1回表の先頭の吉田正選手のライト前ヒットのみ。
白熱の投手戦が繰り広げられていましたが、
6回表から明暗が分かれました。
6回からの4イニングで、
ライオンズは10安打、4四球、7得点。
バファローズは3安打、2四球、無得点。
違いは1&2番の出塁の差でしょうか?
6回表と7回表に秋山選手と源田選手が3安打1打点ずつと
打線をけん引してくれました。
そして、大きかったのは調子が下降気味の外崎選手と栗山選手の打順の入れ替えでした。
栗山選手自身も調子はやや下降気味でしたが、外崎選手との違いは四球!
この試合でもノーヒットながら2四球を選び、
特に8回表に選んだ四球は、外崎選手にも繋がったのか連続の四球で出塁しての一死2・1塁から
岡田選手の第1号スリーランでバファローズの反撃の意欲を断ち切りました。
とにかく、勝ってくれたことが全ての試合でした。
この同一カード3連敗を阻止してくれたことで、大したダメージになりませんでした。
ここまでの貯金が1つ減っただけで済んだことは大きいと思います。
勝ってくれてありがとうございました。
ということでした。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
5月4日(金) vs 東北楽天ゴールデンイーグルス 7回戦 楽天生命パーク 18時試合開始 | ||||||||||||
東北楽天ゴールデンイーグルス | 埼玉西武ライオンズ | |||||||||||
対 L 1 勝 5 敗 0 分 | 対 E 5 勝 1 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 17 | 塩 見 貴 洋 | 左投 | 予告先発 | 16 | 菊 池 雄 星 | 左投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | - | - | - | - | - | 今季成績 | 3.34 | 5 | 5 | 0 | 0 | |
vs L 成績 | - | - | - | - | - | vs E 成績 | 3.75 | 2 | 2 | 0 | 0 |
と、発表されております。
前回登板から調子を上げつつある菊池投手が、
相性の良いイーグルス戦で先発ということです。
9連戦の最後のカードは最低でも勝ち越して、
バファローズ戦の負け越し分を取り戻しましょう!
1つだけ気になるのは外崎選手の打率のえぐるような急降下です。
そろそろ歯止めを欠けないと2割5分を割ってしまいそうです。
1試合に1本、無理なら2試合で1本と四球1つはお願いします。
まずは初戦を菊池投手の好投で勝利して勢いを付けて下さい。
菊池投手の6勝目をよろしくお願いします。