6月24日もヤフオクドームでの福岡ソフトバンクホークス戦でした。
最後までヒヤヒヤものでしたが1点差で逃げ切りました。
では、その試合結果を確認します。
2017年6月24日(土) 福岡ソフトバンクホークス(14試合開始) 福岡ソフトバンクホークス戦 11回戦(5勝6敗0分) 観客数:37500人 試合時間:3時間33分 | |||||||||||||||||
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | R | H | E | ||
Lions | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 8 | 0 | |||||
Hawks | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 6 | 0 | |||||
球審:佐々木昌信 / 塁審(一):福家英登 / 塁審(二):土山剛弘 / 塁審(三):飯塚富司 | |||||||||||||||||
勝利投手 | 十亀(L)4勝2敗0S | ||||||||||||||||
セーブ | 増田(L)1勝2敗15S | ||||||||||||||||
敗戦投手 | 松本裕(H)1勝2敗0S | ||||||||||||||||
本塁打 | L | メヒア13号(4回2ラン)、外崎6号(4回ソロ) | |||||||||||||||
H | |||||||||||||||||
盗 塁 | L | 源田1個、外崎1個 | |||||||||||||||
H | |||||||||||||||||
バッテリー | L | 十亀、武隈、シュリッター、増田 - 岡田 | |||||||||||||||
H | 松本裕、飯田、岡本、嘉弥真、五十嵐、岩嵜、森 - 甲斐 | ||||||||||||||||
スターティングメンバー | |||||||||||||||||
H a w k s | L i o n s | ||||||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打順 | Pos | 選 手 名 | ||||||||||||
1 | 一 | 明石 健志 | 1 | 中 | 秋山 翔吾 | ||||||||||||
2 | 遊 | 今宮 健太 | 2 | 遊 | 源田 壮亮 | ||||||||||||
3 | 中 | 柳田 悠岐 | 3 | 二 | 浅村 栄斗 | ||||||||||||
4 | 三 | 松田 宣浩 | 4 | 三 | 中村 剛也 | ||||||||||||
5 | 指 | 長谷川 勇也 | 5 | 指 | 栗山 巧 | ||||||||||||
6 | 右 | 上林 誠知 | 6 | 一 | メヒア | ||||||||||||
7 | 左 | 中村 晃 | 7 | 左 | 外崎 修汰 | ||||||||||||
8 | 二 | 髙田 知季 | 8 | 捕 | 岡田 雅利 | ||||||||||||
9 | 捕 | 甲斐 拓也 | 9 | 右 | 金子 侑司 | ||||||||||||
投 | 松本 裕樹 | 投 | 十亀 剣 | ||||||||||||||
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | |||||||||||||
打順 | Pos | 選 手 名 | 打率 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 三振 | 四死 | 犠打 | 盗塁 | 失策 | 本塁打 |
1 | (中) | 秋山 翔吾 | .332 | 5 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2 | (遊) | 源田 壮亮 | .277 | 5 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
3 | (二) | 浅村 栄斗 | .307 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 |
4 | (三) | 中村 剛也 | .226 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 |
5 | (指) | 栗山 巧 | .272 | 5 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
6 | (一) | メヒア | .277 | 2 | 1 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 |
7 | (左) | 外崎 修汰 | .212 | 3 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 |
8 | (捕) | 岡田 雅利 | .217 | 4 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
9 | (右) | 金子 侑司 | .282 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 |
右 | 木村 文紀 | .198 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
合 計 | .258 | 34 | 3 | 8 | 3 | 8 | 6 | 1 | 2 | 0 | 2 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 打 者 出 場 成 績 | ||||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
1 | (中) | 秋山 | 空三振 | 左 安 | 一ゴロ | 左 2 | 一ゴロ | |||||||
2 | (遊) | 源田 | 空三振 | 三ゴロ | 中 安 | 三ゴロ | 空三振 | |||||||
3 | (二) | 浅村 | 中 2 | 死 球 | 中 飛 | 二 直 | 二 直 | |||||||
4 | (三) | 中村 | 空三振 | 左 飛 | 四 球 | 四 球 | 遊ゴロ | |||||||
5 | (指) | 栗山 | 遊ゴロ | 中 安 | 左 飛 | 空三振 | ニゴロ | |||||||
6 | (一) | メヒア | 二 直 | 中 本 | 四 球 | 四 球 | ||||||||
7 | (左) | 外崎 | 死 球 | 右 本 | 右 飛 | 一ゴロ | ||||||||
8 | (捕) | 岡田 | 空三振 | 一ゴロ | 左 飛 | 右 安 | ||||||||
9 | (右) | 金子侑 | 見三振 | 一ゴロ | 空三振 | 一犠打 | ||||||||
右 | 木村文 | |||||||||||||
順 | Pos | 選手名 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回 | 5回 | 6回 | 7回 | 8回 | 9回 | 10回 | 11回 | 12回 |
■=安打、赤字=打点 |
埼 玉 西 武 ラ イ オ ン ズ 投 手 登 板 成 績 | |||||||||||||
勝 敗 セーブ | 投 手 名 | 防御率 | 投球回数 | 投球数 | 打者数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | |
勝 | 十亀 剣 | 3.71 | 6 | 93 | 25 | 6 | 0 | 5 | 2 | 0 | 2 | 2 | |
H | 武隈 祥太 | 2.17 | 1 | 17 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | |
H | シュリッター | 1.11 | 1 | 14 | 4 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | |
S | 増田 達至 | 2.92 | 1 | 15 | 4 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
という結果でした。
この試合は盗塁の成功・失敗が大きく勝負を左右したと思います。
最大の勝因は8回裏の柳田選手の2盗を刺したことに尽きると思います。
十亀投手の粘りの投球も見事なものでした。
2回裏に先制点を許した後の二死2・1塁のピンチで甲斐選手をセカンドゴロに抑えた場面、
3回裏の一死3・1塁から松田選手を迎えたピンチでセンターフライに抑えた場面、
続く長谷川選手にストレートの四球を与えてしまい二死満塁のピンチから上林選手を空振り三球三振に抑えた場面、、
6回裏に無死3・1塁の場面で上林選手をショートゴロダブルプレーで1点で凌いだ場面、
等の数々のピンチを何とか凌いでの2失点は価値があると思います。
この試合は久々の登板となったからか、リリーフ陣も全員自らピンチを作りました。
7回裏から登板した武隈投手は、
先頭の髙田選手の代打の川島選手に四球を選ばれ無死1塁、
続く甲斐選手に送りバントを決められ一死2塁というピンチを迎えるものの、
続く明石選手を空振り三振に、続く今宮選手をセカンドゴロに抑えて無失点で凌いでくれました。
8回裏から登板したシュリッター投手も、
先頭の柳田選手に四球を選ばれ無死1塁、
続く松田選手の3球目に柳田選手が2盗を試みるも岡田捕手が見事に刺してくれました、
が、松田選手にはストレートの四球を与えて一死1塁、
続く福田選手の代打のデスパイネ選手を空振り三振に抑えて、
続く上林選手が初球ショートゴロに抑えて無失点で凌いでくれました。
9回裏から登板した増田投手も、
先頭の中村選手に四球を選ばれて無死1塁、
続く川島選手に送りバントを決められて一死2塁のピンチを迎えるものの、
続く甲斐選手の代打の川崎選手を空振り三振に、
続く明石選手をボテボテノセカンドゴロに抑えて試合終了。
常にピンチを迎えたいたような気がします。
それも自らが招いたピンチを。
登板間隔が開いたのが原因ならいいのですが、
開幕直後からフル回転してきたリリーフ陣に疲れが溜まってきたのなら
かなり心配です。
3点はワンチャンスといいますか、
4回表の先頭の栗山選手のヒットで無死1塁からのメヒア選手と外崎選手の連続ホームランで奪った得点でした。
追加点のチャンスはあったんですが、ことごとくあと1本が出ませんでした。
正直2・3・4番が調子を落としている今の打線は繋がりが期待できません。
特に交流戦の最終週からの浅村選手の不調は深刻のようです。
浅村選手の最大の欠点である長いスランプが今年も出てきたようです。
出来るだけ早く誰か1人でも調子を上げて下さい。
そんな中でのホークス戦の勝利だっただけに連敗ストップも重なって、
本当に大きい十亀投手の勝利だったと思います。
辻監督のコメントを。
辻監督コメント
7回から先頭バッターが出たけど、最後は増田が良くおさえてくれた。
十亀は打たれたのは甘い球。
慎重になりすぎた。
でも、今日は勝たなきゃいけないという気持ちが前に出てた。
中継ぎ陣もゲッツーの1点のみでよくおさえてくれた。
7回の武隈は、相手バッターの相性も考え、投手コーチと相談をして決めた。
4回、メヒアはまっすぐを見事に打ってくれた。
その後の外崎も良く打った。
岡田は盗塁をさして、十亀をよくリードしてくれた。
今日は3点でおさえた最高のゲーム。
ということでした。
最後に次戦の予定と予告先発を確認します。
6月25日(日) vs 福岡ソフトバンクホークス 12回戦 ヤフオクドーム 13時試合開始 | ||||||||||||
福岡ソフトバンクホークス | 埼玉西武ライオンズ | |||||||||||
対 L 6 勝 5 敗 0 分 | 対 H 5 勝 6 敗 0 分 | |||||||||||
予告先発 | 44 | バ ン デ ン ハ ー ク | 右投 | 予告先発 | 54 | ウ ル フ | 右投 | |||||
防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | 防御率 | 登板数 | 勝 利 | 敗 戦 | セーブ | |||
今季成績 | 3.18 | 11 | 7 | 3 | 0 | 今季成績 | 2.31 | 11 | 6 | 1 | 0 | |
vs L 成績 | 3.00 | 2 | 2 | 0 | 0 | vs H 成績 | 4.38 | 2 | 1 | 0 | 0 |
と、発表されております。
1勝1敗で迎えるこの第3戦のウルフ投手が勝てたら大きいです。
取り敢えず対ホークス3連戦で1勝出来て3連敗は無くなりましたので、
比較的楽な気持ちで戦えると思います。
本来なら、負傷者続出で内川選手・デスパイネ選手がスタメンに名を連ねていないホークスよりも、
森選手以外揃っているライオンズ打線の破壊力の方が圧倒的に有利のはずなんですが、
そうはならないのがホークスの強さなんでしょう。
となれば、今日は両先発が外国人投手ですからもう1つの武器である足を使って、
ちまちまと1点ずつ得点を奪ってこのカードの勝ち越しを狙いましょう!