３月２０日にＷＢＣ第２ラウンドの
順位決定戦が韓国代表と行われました。
試合は５対２で勝利。
韓国戦を２勝２敗の五分に戻し
第２ラウンド１組首位通過を決めました。
試合結果はこちら。
個人成績はこちら。
勝ちました。
韓国相手に初回に逆転勝利。
勝っても負けてもよかったと
思ってた試合でしたが、やはり
勝ってくれると嬉しいものでした。
同点に追い付かれた８回表攻撃は見事でした。
先頭の３番青木選手が一塁横へセーフティバントを
成功させ無死一塁。
４番城島選手の代打稲葉選手がヒットエンドランを
成功させ無死３・１塁。
５番内川選手の代打小笠原選手がライト前タイムリー
ヒットで逆転！無死２・１塁。
６番亀井選手が投手前に送りバントを決め一死３・２塁。
７番岩村選手のセンター前タイムリーヒットと
センターが送球をあせりファンブルする間に２塁走者の
小笠原選手も本塁生還で５点目！一死１塁。
８番阿部捕手が空振り三振も、岩村選手が２盗を決め
二死２塁。
韓国投手が６番手林泰勲投手に交代。
９番片岡選手がライトフライでチェンジ。
４番に代打も凄い決断ですが、その代打に
エンドランのサインを出し、その上成功させるとは・・・。
さらに５番の今日ホームランを放っている内川選手に
代打を出し、その小笠原選手がタイムリーを打つとは・・・。
恐いくらいの原監督の攻撃的采配でした。
投手陣は依然安定感がありました。
小刻みな継投で２失点に抑える好投。
８回表の３点追加で安心して観ていられました。
が、気になったこともありました。
７回表の攻撃のイチロー選手と
４回裏と８回裏の守備です。
７回表（１点リード）の
無死２・１塁でイチロー選手の場面。
送りバントを中途半端にファールにして
センターフライで倒れてしまいます。
この試合でもことごとくチャンスを潰して
いたイチロー選手には、ここでは送りバントを
決めて欲しかったです。
イチロー選手とはいえ、凡打はしょうがないですが、
前日から続けて大事な場面で送りバントが出来てないのは
ミスです。
イチロー選手だけに出来ることを確実にして欲しいと
思う、とても残念な場面でした。
それから、４回裏と８回裏の守備の場面は、
４回裏（１点リード）二死１塁の場面から盗塁され、
阿部捕手が２塁へ悪送球の間に３塁進塁。
８回裏（３点リード）無死１塁の場面から盗塁され、
阿部捕手が２塁へ悪送球の間に３塁進塁。
この２イニングとも投手が踏ん張り無失点で
乗り切りましたが、阿部捕手の判断力が悪過ぎます。
特に８回裏、無理に２塁へ送球しなくてもいいのに、
ピンチを自ら広げるのは捕手としてどうでしょう？
阿部捕手の守備では正直キツイと思います。
ＤＨで出場した城島捕手の凄さが改めてわかった
試合になりました。
残念ながら村田選手が肉離れで戦線離脱。
カープの栗原選手が緊急招集されることに
なりました。
今日本を引っ張っているのは青木選手と
城島捕手と村田選手と川崎選手です。
特に城島捕手には抜けられると困ります。
村田選手の怪我での離脱が確定した現在、
１組首位で通過したことで、
準決勝では２組２位のアメリカと対戦する
ことになりました。
戦力的にベストメンバーとは程遠いと言われ
ているアメリカの方がやりやすいとの声も
あるようですが、
準決勝は２２日、決勝は２３日、
というスケジュールと、
スタジアムがアウェーの状況を考えると、
１組２位になってベネズエラ戦の方が良かった
かなと、いらんことも考えてしまいます。
とにかく、最後まで投手力で勝つしかないことは
確実です。
これまで以上の守備力で失点を抑え、
数少ないであろう得点チャンスをものにして、
２連覇を達成してもらいたいと思います。
順位決定戦が韓国代表と行われました。
試合は５対２で勝利。
韓国戦を２勝２敗の五分に戻し
第２ラウンド１組首位通過を決めました。
試合結果はこちら。
| ３月１９日（木） ペトコ・パーク、18:00 | |||||||||||||||
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 10 | 11 | 12 | 計 | 安 | 失 | |
| 日 本 | ０ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ３ | １ | ６ | 15 | ２ | |||
| 韓 国 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ２ | ６ | ３ | |||
| 勝 | 涌井（Ｊ）１勝０敗０Ｓ | ||||||||||||||
| Ｓ | |||||||||||||||
| 敗 | 呉昇桓（Ｋ）０勝１敗０Ｓ | ||||||||||||||
| ＨＲ | Ｊ）内川１号 Ｋ）李机浩２号 | ||||||||||||||
| 盗塁 | Ｊ）城島１個、亀井１個、岩村１個、片岡１個 Ｋ）鄭根宇１個、李宅根１個 | ||||||||||||||
| バッテリー | Ｊ）内海、小松、田中、山口、涌井、馬原、藤川－阿部 Ｋ）張ウォン三、李承浩、李在雨、呉昇桓、金廣鉉、 林泰勲－姜ミン鎬、朴勍完 | ||||||||||||||
個人成績はこちら。
| 日本代表 | ||||||
| 順 | Pos | 選 手 名 | 打 | 安 | 点 | 打率 |
| １ | (右) | イチロー | 5 | 1 | 0 | .158 |
| ２ | (遊) | 中島 裕之 | 4 | 0 | 0 | .000 |
| ３ | (中) | 青木 宣親 | 5 | 2 | 1 | .438 |
| ４ | (指) | 城島 健司 | 3 | 1 | 0 | .286 |
| 打指 | 稲葉 篤紀 | 2 | 2 | 0 | .400 | |
| ５ | (左)一 | 内川 聖一 | 3 | 1 | 1 | .250 |
| 打一 | 小笠原 道大 | 2 | 1 | 1 | .333 | |
| ６ | (一) | 村田 修一 | 2 | 2 | 0 | .385 |
| 走左 | 亀井 義行 | 1 | 1 | 0 | 1.000 | |
| ７ | (ニ) | 岩村 明憲 | 4 | 2 | 1 | .500 |
| ８ | (捕) | 阿部 慎之助 | 4 | 1 | 0 | .200 |
| ９ | (三) | 片岡 易之 | 2 | 1 | 1 | .222 |
| 計 | 37 | 15 | 5 | .307 | ||
| 日 本 代 表 | ||||||||||
| 責 | 選 手 名 | 回数 | 打 者 | 球 数 | 安 打 | 三 振 | 四 死 | 失 点 | 自 責 | 防御率 |
| 内海 哲也 | 2.2/3 | 12 | 41 | 3 | 2 | 2 | 1 | 1 | 3.38 | |
| 小松 聖 | 2.2/3 | 9 | 39 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0.00 | |
| 田中 将大 | 0.2/3 | 4 | 17 | 1 | 2 | 0 | 1 | 1 | 9.00 | |
| 山口 鉄也 | 0.2/3 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | |
| 勝 | 涌井 秀章 | 0.1/3 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6.75 |
| 馬原 孝浩 | 1 | 4 | 18 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | |
| 藤川 球児 | 1 | 4 | 18 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 | |
勝ちました。
韓国相手に初回に逆転勝利。
勝っても負けてもよかったと
思ってた試合でしたが、やはり
勝ってくれると嬉しいものでした。
同点に追い付かれた８回表攻撃は見事でした。
先頭の３番青木選手が一塁横へセーフティバントを
成功させ無死一塁。
４番城島選手の代打稲葉選手がヒットエンドランを
成功させ無死３・１塁。
５番内川選手の代打小笠原選手がライト前タイムリー
ヒットで逆転！無死２・１塁。
６番亀井選手が投手前に送りバントを決め一死３・２塁。
７番岩村選手のセンター前タイムリーヒットと
センターが送球をあせりファンブルする間に２塁走者の
小笠原選手も本塁生還で５点目！一死１塁。
８番阿部捕手が空振り三振も、岩村選手が２盗を決め
二死２塁。
韓国投手が６番手林泰勲投手に交代。
９番片岡選手がライトフライでチェンジ。
４番に代打も凄い決断ですが、その代打に
エンドランのサインを出し、その上成功させるとは・・・。
さらに５番の今日ホームランを放っている内川選手に
代打を出し、その小笠原選手がタイムリーを打つとは・・・。
恐いくらいの原監督の攻撃的采配でした。
投手陣は依然安定感がありました。
小刻みな継投で２失点に抑える好投。
８回表の３点追加で安心して観ていられました。
が、気になったこともありました。
７回表の攻撃のイチロー選手と
４回裏と８回裏の守備です。
７回表（１点リード）の
無死２・１塁でイチロー選手の場面。
送りバントを中途半端にファールにして
センターフライで倒れてしまいます。
この試合でもことごとくチャンスを潰して
いたイチロー選手には、ここでは送りバントを
決めて欲しかったです。
イチロー選手とはいえ、凡打はしょうがないですが、
前日から続けて大事な場面で送りバントが出来てないのは
ミスです。
イチロー選手だけに出来ることを確実にして欲しいと
思う、とても残念な場面でした。
それから、４回裏と８回裏の守備の場面は、
４回裏（１点リード）二死１塁の場面から盗塁され、
阿部捕手が２塁へ悪送球の間に３塁進塁。
８回裏（３点リード）無死１塁の場面から盗塁され、
阿部捕手が２塁へ悪送球の間に３塁進塁。
この２イニングとも投手が踏ん張り無失点で
乗り切りましたが、阿部捕手の判断力が悪過ぎます。
特に８回裏、無理に２塁へ送球しなくてもいいのに、
ピンチを自ら広げるのは捕手としてどうでしょう？
阿部捕手の守備では正直キツイと思います。
ＤＨで出場した城島捕手の凄さが改めてわかった
試合になりました。
残念ながら村田選手が肉離れで戦線離脱。
カープの栗原選手が緊急招集されることに
なりました。
今日本を引っ張っているのは青木選手と
城島捕手と村田選手と川崎選手です。
特に城島捕手には抜けられると困ります。
村田選手の怪我での離脱が確定した現在、
１組首位で通過したことで、
準決勝では２組２位のアメリカと対戦する
ことになりました。
戦力的にベストメンバーとは程遠いと言われ
ているアメリカの方がやりやすいとの声も
あるようですが、
準決勝は２２日、決勝は２３日、
というスケジュールと、
スタジアムがアウェーの状況を考えると、
１組２位になってベネズエラ戦の方が良かった
かなと、いらんことも考えてしまいます。
とにかく、最後まで投手力で勝つしかないことは
確実です。
これまで以上の守備力で失点を抑え、
数少ないであろう得点チャンスをものにして、
２連覇を達成してもらいたいと思います。