しとしと音をたてて降る雨が一日中続く日はそうなかったな、今年。
目覚めたとき雨が降っていて、ものすごく安心した。
2週間ぶりの休みだから、楽しまなくてはっていう強迫観念!?に迫られていたので、
家で思いっきり中世美術を勉強するか、高松にでも行ってふらふらすしようか、それとも・・・
なんていうくだらない考えに葛藤しなくていいことを約束してくれる雨が嬉しかった。
窓の向こう側は雨
これこそ中世の勉強にはもってこいの環境(注:個人の感想)
窓の向こうに目でかすかに確認できるくらいの雨が降る日は、とても落ち着いて本の世界に
浸れるので、絶対にこういう日は勉強をすることにしている。
バッハのカンタータを聴きながら、本当に一日中ロマネスク美術の勉強をした。
勉強をするときはバッハがいい。私のようなちょっとしたひねくれものには、
モーツァルトは時々勘にさわるので、気にならなくて、気にして聴いたときにはとても
心地のいいバッハを勉強の友にしている。
あ~今日が雨でよかった。
そういえば奈良でみた、雨の中を女の子が歩く絵はとても印象的だったな。