![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7f/13b3461741dce6ee8bc255fb9c54eaa7.jpg)
佐藤朝山は日本を代表する彫刻家である。
佐藤町山は明治21年(1888)福島県相馬市
に宮彫師の家に生まれた。
13-14才で絵を習い15歳の頃父の仕事を手伝った。
18歳で上京し山崎朝雲の弟子となり修業をつむ。
ここで師に勝るような実力をつけ朝雲塾を出るとき
朝山の号をもらう。
大正8年(1919)31歳で結婚し馬込に居とアトリエを
持つ。
この場所は現在大田区立郷土博物館のある場所である。
大正11年(1922)西洋美術研究のためフランスに派遣
される。
戦後は昭和20年戦災で居宅が焼失し相馬郡大舘に移る。
昭和22年(1947)西宮に移り阿吽洞玄々と号す。
昭和24年(1949)妙心寺大心院に移る
昭和35年(1960)現在でも三越本店の中央ホールに
展示されている「天女(まごころ)」の像が完成。
昭和38年(1963)妙心寺大心院で死去。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e4/aa0c0fedae0b00cc7f087f59c4fab672.jpg)
上の写真が三越日本橋店の天女像で圧巻である。
東京国立博物館には、「大神社展」に行ったついでに、一般展示室を閲覧して龍頭観音を見つけました。
余談ですが、三越と三囲神社(みめぐりじんじゃ)の深い関係についても、偶然に隅田川界隈で巡りあいました。
ブログを2つも運営しているとは、おつかれさまです。
返事が遅くなってしまいましたが、コメントをしていただき ありがとうございました。
今後とも宜しくお願い申し上げます