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プリンストン大学の核戦争シュミレーションとブダペスト覚書

2022年03月31日 04時57分30秒 | Weblog

プーチン大統領はウクライナ戦争のさなかで自国が持つ核の威力を警告し、原子爆弾を

警戒態勢に入れ、軍には危険な原発を攻撃させた。こうした経緯を踏まえ、小型核爆弾

搭載の兵器に対する懸念が高まっている。

プリンストン大学がもしロシアがカリーニングラードのロシア軍が小型核爆弾を

使用した後、NATOが報復攻撃することによって世界的な核戦争になった場合の

シュミレーション(2019年9月7日に公開)を実施しています。

最初の数時間に9000万人以上の死傷者が出るとの結果を出しています。

PLAN A

元データ:PLAN A | Princeton Science & Global Security

 

標題の話題に関連して東洋経済がニューヨークタイムズの記事を要約和訳して掲載

されていますのでリンクさせていただきました。

 プーチンの核攻撃「以前よりありえる」理由 | The New York Times | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

 

以下は4月1日に同じ内容で紹介されたものです。出典:4月1日、めざまし8

ロシアが核使用する4つの条件

上の写真で示した4つの条件のうち4番目に書いた条件で起きる可能性があると筑波大学の

中村教授が指摘する。

具体的には4月4日にロシアがデフォルトに陥り、外貨を全く入手できなくなった時である。

デフォルトについては下の写真で説明あり。

核のボタンの所有者は下の写真の3人であるがプーチン大統領がショイグ国防相とグラシモフ

参謀総長の分も手元に置き何時でもボタンを押せる状態にあるのでは?と思われる。

下の写真はロシア空軍の核兵器搭載の爆撃機

ブダペスト覚書

上の写真は昨日(3月30日)、読売テレビ(10ch)のパネルで1994年に行われた

ブダペスト覚書」締結に関する説明パネル

 

以下、ブダペスト覚書に関するWikipediaの解説

覚書によると 、ロシアと米国と英国は、ベラルーシとカザフスタンとウクライナが核不拡散条約の加盟国になったことを認め、実際には核兵器をロシアに引き渡すことで、 彼らは次のようにする。

ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナの独立と主権と既存の国境を尊重する。
ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに対する脅威や武力行使を控える。
ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに政治的影響を与える目的で、経済的圧力をかけることは控える。
仮にベラルーシ/カザフスタン/ウクライナが侵略の犠牲者、または核兵器が使用される侵略脅威の対象になってしまう」場合、ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに支援を差し伸べるため即座に国連安全保障理事会の行動を依頼する。
ベラルーシ、カザフスタン、ウクライナに対する核兵器の使用を控える。
これらの誓約事に関して疑義が生じた場合は、互いに協議を行う。

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ブダペスト覚書について、ロシアの強権により真の安全保障は得られないと公にコメントした。プーチンは、このゼレンスキー大統領の発言をもとに、ウクライナが核兵器を開発する可能性があると主張したのである。批評家はプーチンの主張に異議を唱えている。この条約はその後、2022年のロシアによるウクライナ侵攻の際にロシアによって破られている。

詳細はロシア・ウクライナ危機(2021-2022年)


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