姫路 船場城西・城南地区の散策シリーズの第5回として2022年10月3日に
訪問した歳徳神社の写真を紹介します。
姫路城の中濠と船場川の間にある、整備された散策路「千姫の小径」沿いにある神社です。 神社の後ろには千姫像があります。
シリーズこれまでの記録
第1回 境橋碑(世界一短い橋)
第2回 初井家住宅
第3回 船つなぎ石
第4回 炭屋橋(船入川之跡)
歳徳神社の基本情報
住所:姫路市材木町
御祭神:賽の神 由緒:古くより岡大歳・歳徳社として鎮座。
創建:奈良時代(天平期)
上の写真は歳徳神社の鳥居と祠
足腰に病気のある方にご利益があると言われているそうです。
姫路城主が羽柴秀長の時(天正11年(1583)~天正13年(1585))北東の
竹之門とともに城の鬼門にあたるこの地に、商いを司る神を祀り、歳徳神社と称した。
上の写真は西国街道沿の文化財マップ
船場川沿いの市之橋の南側に千姫像そしてその近くに歳徳神社があります。
城西に広がる文化財マップに説明書きがあり次のように記載されています。
「色々な変遷後、1618年から現在地に移ってきました。水尾神社で行われる
秋季例大祭の時の御旅所となっています。」
市之橋交差点拡幅工事に伴い、平成5年(1993)現在地に移転。
上の写真には平成5年の社殿移設の詳細について記載されています。