《現代社会に生きる私たちの心の苦しみと目指すもの》
ここ最近、子どもさんが家庭や学校などで暴れるというご相談が増えてきた。
これは、現代の母親たち、先生方が、怠けている訳でも
劣っている訳でもない。
一生懸命やっている。
だから、ご相談も多いし、親や先生が悩むのだ。
親や先生方は、決して自分を責めてばかりいてはいけない。
特に、悩んでいる親御さんは、決して自分を責めてはいけないと思う。
育児が上手くいかないと親が自分を責めることは、
イクオール、自分の子どもの否定になってしまうことがあるからだ。
だから、子どもやパートナーとの関わり方を勉強し続ける必要がある。
なかなか上手くいかない親として、
最近の研究を見ると、慰められることも多い。
現代社会は、子育てがやりにくくて
子どもたちにとっても、親にとっても
とても生きづらい社会状況であることが分かる研究がある。
以下、本からの引用をご紹介する。
***
発展途上地域の部族の研究によると、大部分の子どもは、母親に対して安定した愛着を示す。
ところが、現代社会では、3割から4割の子どもが不安定な愛着を示し、その割合はさらに増えつつある。
大人でも同じ傾向が見られる。
不安定で愛着スタイルを持つ事は、近代化した社会の宿命のようであり、
今日の社会状況を見る限り、その傾向はさらに加速しそうだ。
不安定型の愛着スタイルを持った人、
言い換えるならば、1人のパートナーと安定した関係を保ちにくい人が、
どうすれば幸福で実り多い人生を歩むことができるのか。
これまで問題としてさえ認識されることがなかったが、
このことは、いまや重大な問題として浮上しているのだ。
こうした問題は、男性側にありがちな問題とみなされることが多かったが、
近年では女性でも同じような傾向を抱えた人が増えている。
「夫婦という病」岡田尊司著
河出書房新社刊より抜粋***
だから、自分を責めているお母さん、もう自分を責めないで
一生懸命やっていることは、認めましょう!
ここ最近、子どもさんが家庭や学校などで暴れるというご相談が増えてきた。
これは、現代の母親たち、先生方が、怠けている訳でも
劣っている訳でもない。
一生懸命やっている。
だから、ご相談も多いし、親や先生が悩むのだ。
親や先生方は、決して自分を責めてばかりいてはいけない。
特に、悩んでいる親御さんは、決して自分を責めてはいけないと思う。
育児が上手くいかないと親が自分を責めることは、
イクオール、自分の子どもの否定になってしまうことがあるからだ。
だから、子どもやパートナーとの関わり方を勉強し続ける必要がある。
なかなか上手くいかない親として、
最近の研究を見ると、慰められることも多い。
現代社会は、子育てがやりにくくて
子どもたちにとっても、親にとっても
とても生きづらい社会状況であることが分かる研究がある。
以下、本からの引用をご紹介する。
***
発展途上地域の部族の研究によると、大部分の子どもは、母親に対して安定した愛着を示す。
ところが、現代社会では、3割から4割の子どもが不安定な愛着を示し、その割合はさらに増えつつある。
大人でも同じ傾向が見られる。
不安定で愛着スタイルを持つ事は、近代化した社会の宿命のようであり、
今日の社会状況を見る限り、その傾向はさらに加速しそうだ。
不安定型の愛着スタイルを持った人、
言い換えるならば、1人のパートナーと安定した関係を保ちにくい人が、
どうすれば幸福で実り多い人生を歩むことができるのか。
これまで問題としてさえ認識されることがなかったが、
このことは、いまや重大な問題として浮上しているのだ。
こうした問題は、男性側にありがちな問題とみなされることが多かったが、
近年では女性でも同じような傾向を抱えた人が増えている。
「夫婦という病」岡田尊司著
河出書房新社刊より抜粋***
だから、自分を責めているお母さん、もう自分を責めないで
一生懸命やっていることは、認めましょう!