ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ネガティヴな感情を受け入れる

2015年04月23日 | こころの子育て
《ネガティヴな感情を受け入れる》

今日は、長崎女子短大に来ました。
写真は、長崎市内を一望できるカフェからの眺めです。

こんなコメントをあるお母さんからいただきました。
「中学生になってから、壁の連続だ。ひとつ壁を乗り越えたら、また次の壁が目の前に立ちはだかる・・」
とつぶやく長男。

「辛いね。ひとつひとつ乗り越えることができたってすごくない?!」
と言うのが精一杯・・。
*********************
息子さんもお母さんも素晴らしい!

壁を感じ、立ち向かい乗り越える。

また、壁を感じる。

乗り越える。

その辛さを受け入れ、乗り越えた自分を認める。

人生は、それの繰り返しだと、私も思います。

人間、同じステージには、そう長く居られないようになってるのだと、
私の師匠も言われてました。


そうして、成長していくのが、人間。

そんな時、
「つらいね」
と、受け止めてくれるお母さんがいれば、どんなに救われることか!

ポジティブな感情は、受け止めやすいけど、

ネガティヴな感情は、受け止めにくいもの。

親も先生も自分も。

だから、一番身近なお母さんが
「つらいね」
って、受け入れてあげることが
何より大切です。

人は傷ついた時に癒される安全基地があってこそ、
また、出撃できる。

傷は、癒されるもの。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ありがとうございます (もりもりマーチ)
2015-04-24 18:18:06
先生、ありがとうございます。
壁を感じ、立ち向かい乗り越える。
また、壁を感じる。
乗り越える。
その辛さを受け入れ、乗り越えた自分を認める。
人生は、それの繰り返しだ・・。

本当にそうですね。
子どもの、いろんなことで、親も考え、悩み、苦しみ、もがき・・・。
これでもか、これでもかと難題が来る。
ひとつひとつ、乗り越えて親も親になるんでしょうね・・。
元気のパワーをいただきました。
ありがとうございました。
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Unknown (ナスタチウム)
2015-05-04 02:54:16
お子さんが逃げずに立ち向かおうとしている様子をキャッチでき、またお子さんもお母さんに打ち明けている。普段からよい関係なのでしょうね。病気や「自分はまだ子供」を理由に努力しない子はどうしたらよいのでしょうか。「親がガマンすべき。子供の私がまるで親みたい」と上からモノを言う。疲れました。
返信する

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