ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

不安を減らす

2011年12月20日 | メッセージ
『もう、知らない!』
『勝手にしなさい!』
『好きにしなさい!』
子どもが勉強しない、言うことを聞かない時などに
親は、こんな風につい言ってしまいませんか?

こう言われると子どもは、
親から突き放されたような怖さを感じ、
勝手に、好きには出来ず、不安が大きくなるのです。

では、どうして、親はついそんな言葉を吐いてしまうのでしょうか?

『子どもは、親の言うことを聞くのは、当たり前だ』
などと考えている支配的な親である場合もあります。

また、『このままだと、良い高校に入れないかもしれない』
『この子が、一人で生きていけなかったらどうしよう…』
などと、子どもの将来の心配を
親が勝手に先回りして不安になっていることも多いようです。

子どもの不安が大きい時は、親の不安が大きい場合が多いようです。

子どもの不安を減らしたいなら、
親の不安を減らしましょう。

もし、子どもさんが、『合格出来るか不安』と訴えたなら
『落ちたらどうするの?』と脅すより
『あなたなら、できる!やってごらん…失敗しても良いから』
と、励ましてあげませんか?
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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なるほど! (山ちゃん)
2011-12-20 22:45:03
いつもみんなが幸せになれる情報を提供していただき有難うございます
最近、やっと自分が分かってきました。同時にこれまでの決断に関しても…。
最近、数冊の本を読みましたが、その根本には自分を大切にと書いてありました…。
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山ちゃん (ひまわり先生)
2011-12-20 23:48:41
子どもを大切にするには、まず、自分を大切にすること。

自分より他人を優先して我慢ばかりしていたら、

子どももマネしちゃいます。
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Unknown (もりもりマーチ)
2011-12-21 16:18:08
 私、言ってます。子供に・・・。
私自身も子供のころに、言われてました。
母に・・・。

 その頃の、気持ちがどんなんだったかあまり明確に覚えてなかったけど、そっか不安だったんだと思いました。読んでてしっくりしました。

 育った状況や、親の状況って伝染しますね。

長男が、私と似たような発言をよくします。
「どうせ僕はダメだ」「どうせ僕のせいで~になった」など・・。
それを聞く私は、何故かよくイラッとしてしまいます。
 (自分と似てるのに・・・)

 ひとつひとつ、絡まった糸をほどくようにこれから、自信を取り戻せるようにしたいです・・。
まずは、私の不安を減らしていくことから・・

そして、山ちゃんさんの言われるように自分を大切に・・・。していきたいです。
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もりもりマーチさん (ひまわり先生)
2011-12-21 20:54:35
あなたなら、出来る!
見守るよ(^-^)
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Unknown (エツコ)
2011-12-22 13:05:59
心にズシッときました。
確かにそうですね、、、子供のため!ではなく自分のため、自分の不安を押しつけてますね。
大きな気持ちで見守ってあげたいです。
出来るかな~すぐにスイッチが入っちゃうんですよね・・・^^;
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不安を減らす (けろぴー)
2011-12-23 15:31:51
本当にそうですね。わかっていても、なかなか減らせないのは、頑固なのでしょうか?
こどもが、不安になっている姿を見て、ますます親が不安になってしまう。
子育てしながら、自分育てをしてるとつくづく思いますね。
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エツコさん (ひまわり先生)
2011-12-26 00:00:15
どうしても不安が減らないときは
セラピーにどうぞ。
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けろぴーさん (ひまわり先生)
2011-12-26 00:03:26
頑固なのではなくて
自分が育った環境の中で、養育者などからもらった不安。
子どもが不安になった姿を見て、親が不安になるのが先ではなく
先に親の不安を感じて、子どもが不安を感じるみたいです。
不のスパイラルに陥ってしまっている事も
自覚することから変化が始まります。
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不のスパイラル (けろぴー)
2011-12-26 17:59:20
不安、心配性、自覚することから変化がはじまるんですね。親が不安になり、子どもが、不安を感じるのであれば、早く親が変わらなければ。


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