子どものころ自然の中で遊んだ体験が豊かな人ほど、
何事も最後までやり遂げようとか、
深く学ぼうという意欲が高いとする調査結果がまとまった。
この調査は、国立青少年教育振興機構が
去年11月から12月にかけて、
全国の20代から60代の男女5000人を対象に行った。
それによると、「何事も最後までやり遂げたいか」を尋ねたところ、
「とてもあてはまる」と答えたのは、
子どものころに自然の中で遊んだ体験が「何度もある」と答えた人たちでは33.6%。
これに対して、体験が「ほとんどない」という人たちは22%にとどまった。
また「もっと深く学んでみたいことがあるか」と学習意欲を尋ねたところ、
「とてもあてはまる」と答えたのは、自然の中で遊んだ体験が「何度もある」人たちでは39.8%
「ほとんどない」人たちは23.5%
一方、自然の中で遊んだことが「何度もある」と答えた人は、
年代が下がるごとに減っていて20代は、60代の半分以下だったということ。
子どものころの自然体験が、その後の意欲や生きがいに一定の影響を与えることが裏付けられた。
子どものころに自然の中で過ごす体験が大切だということ。
それにしても、自然だけじゃない気がするな…
周りに居る大人も、子どもに気軽に声をかけたり、遊んだり、しかったりする
自然豊かな環境には、豊かな人間関係が残っているのかも?
自然と人情豊かな田舎で子どもを育てられるといいな…
保育園の充実など、政府の子育て支援もがんばって欲しい