ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

ハグは、心の栄養

2015年09月14日 | こころの子育て
100万回のハグよりも2回のワクチンを…?
↓このポスター、変?
よりも???


ハグは、絆や社会的行動を高め、
親子やカップルの距離を縮める効果があると言われる
「オキシトシン」ホルモンも関係しています。

ハグは、心の栄養です。

私たちは、身体の栄養と同じように心の栄養なしには、生きていけません。

つまり、ハグは、生きていくのに必要不可欠なものです。

イギリスの精神科医ウイニコットは、
「抱え込むこと(ホールディング)」=身体も心も程よく抱えることにより
子どもが一人で居られるようにすることが大切だと言いました。


生まれてから2歳まで

いや、

生まれてから死ぬまで

たくさんハグしてあげてください。

人には、一生、無条件の愛情が、必要です。

ハグ、程よく抱えることは、
心の土台、安定、安全基地、愛着形成となりますが、

ハグは、少な過ぎはもちろん
多過ぎも、不安定になると言われています。

それは、子どもがどう感じるか?

つまり、子どもが「安心感」を感じることが大切です。

子どもが恐怖を、感じている時にハグを。

子どもが傷つき、苦しみ、苦痛を感じている時にもハグを、。

喜びを分かち合う時にもハグを。

ハグは、「安心感」にも
「拘束感」にも、成り得るものだから、子どもが必要としている時にハグすることが大事です。

だから、赤ちゃんが泣いたら、ハグして。

100万回のハグと。並べて、どちらも大事と言いたいなら分かるけど…

ハグとワクチン…
比べるものではないのでは?
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