【映画 アバウト・シュミット】
第60回ゴールデン・グローブ男優賞(ドラマ)ジャック・ニコルソン、脚本賞受賞
その他多数受賞&ノミネート作品を見ました。
人生の意味について、幸福について
アメリカの歴史と共に考えさせられました。
【アバウト・シュミット】
『ジュラシック・パークⅢ』のアレクサンダー・ペイン監督によるヒューマン・コメディ。
66歳で定年退職した男の姿を、ユーモラスに描き出す。主演は『恋愛小説家』などの名優ジャック・ニコルソン。
舞台は、アメリカ・ネブラスカ州オハマ。
映画の後半では、アメリカ開拓の歴史を辿る道のりを主人公が大型キャンピングカーで巡ります。
長年勤めた保険会社を66歳になって定年退職した男の人(ジャック・ニコルソン)が主人公。
俳優ジャック・ニコルソンの最高傑作ではないかと、私は思います。
退職した翌日の朝目覚めるも、仕事のない生活に馴染めず、自分の存在価値に疑問を抱く。
テレビで観たコマーシャルをきっかけに、アフリカで苦しい生活を送る6歳の少年ンドゥグの養父になります。
小切手を送付するとともに、自らの境遇を綴るなどをした手紙を書くようになります。
ところが、ある日主人公が出先から帰ってみると、妻が突然、帰らぬ人となってしまう。
葬儀のために一人娘と、婚約者が帰って来て、
悲しみの中を妻を見送りながら、
失って初めてわかる有り難味をかみ締めるのだが…。
ラストシーンで彼が、なぜ泣いたのか?
観る側に考えさせる映画となっていて、
深い映画だと思いました。
この映画、人生の意味について考えてみたい方にオススメします。
必ず見ます。
最近感じるときがあります。
人生って実は至ってシンプルなんですかね
色んな感情、最後の涙。
グットU+2022ウィルハンティングに続き
時間をあけて観たい映画です(^^)