ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

職人さんの燃える眼

2008年12月18日 | よもやまばなし
職人さんに感動しました。
鎌倉時代から制作がはじまった伝統ある
茶の湯窯の名器
「芦屋釜」
国の重要文化財指定の茶の湯釜9個のうち8個は芦屋釜だそう…
なのに、400年も伝統が途絶えた。
現代に蘇らせようと、若い職人さんが日々研鑽していた。
室町時代、江戸時代の芸術、技術はまだ再現されるまでに至っていない。
鉄の厚さは、私たちに馴染みのある鉄瓶で3.5ミリ。当時2ミリの作品が残されている。
現代の技術で3ミリの厚さならできる。
たった1ミリの違いで、茶釜は1キログラム重くなる。
若い職人さんは、当時と同じ土を使い、炭で焼き、汗を流さないと
昔の職人の技には近付けないと熱く語る。
やりたいことに打ち込む職人さんの眼は、
炎が見えるかと思うほど(古いアニメだあ)
燃えていた。
ひたむきに何かに打ち込む姿は、カッコイイ!
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