ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

離れるな

2010年11月19日 | カウンセリング
松平健さんの奥さんが、

奥さんは、母親が身体の一部だったように

表現されていました。

カウンセリングで

「母が死んだら、どうしようと不安で
苦しいです。
私は、母が居ないと生きていけません。」

と、訴えて来られる方がいらっしゃっいます。

ほのっちさんからいただいたコメントで、
娘さんとベッタリならないようにとありました。

私は息子ばかりですが
やはり、母親というものは、
息子を抱え込むというか、
心の支えにしがちです。

「離れるな」=いつまでも私のそばに居てね
というメッセージを
こどもが受け取り、決断してしまうと

こどもは、親と離れると不安になったり

親が死んだら、どうしようと
心配で仕方がない
なんて事になってしまい兼ねません。

大切なのは、

こどもの能力を値引きせず
自分でさせてあげ
親が居なくても生きて行ける自信をつけてあげること。

こどもが、自立して離れても
親は大丈夫と思えるように
親が自律し、こどもに精神的に依存しないこと。

子育ての目標は、
こどもが自立し、
親が居なくても
自分の人生を自分で律して
やって行けるようになること。

カウンセリングのゴールも「自律」

子育てのゴールも「自律」

だと、私は思ってます。
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