ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

講演です。

2011年07月16日 | メッセージ
今日は、福岡県小郡市で午前と午後2本講演です。
これから、小郡市保育協会
また、小郡中央保育園の講演も。

私は、自分自身が保育園の時に
お昼寝しないとお布団から引きずり出して叩く先生に怯えていた子どもだったので、
保育士さんやお母さん方に話が出来るのは、
とても光栄です。
小さい頃、うちの隣りに住んでいた大好きな叔母と
2年前の母のお葬式のときに話したことがありました。
叔母:「けいこちゃんを保育園に送って行くと、
なかなか行こうてせんで、
ぐるぐるぐるぐる回り道してねえ。」
私:「だって、叩く先生がおるけん、
行きたくなかったと。」
叔母:「あら~、それは、かわいそうやったね。
言ってくれれば良かったのに。」

ようやく分かってもらえたという思いからかな…

正直、叔母の話してくれたエピソードは、覚えていない。

なぜ、言えなかったのか、
いや、何度も抵抗した覚えが、あります。
無理やり保育園に押し込まれた記憶が。
だから、諦めたんだろうな。
抵抗しても行かなきゃいけないって、
幼心に分かったんだろうな。
ぐるぐる回り道も
私の細やかな提案だったと、
今は分かる。
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