ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

犠牲者をやめて、あなたの人生の花を咲かせる

2017年04月07日 | カウンセリング
写真は、福岡市博多区住吉公園の桜です。昨日の雨風にも耐えてくれたお陰で、小鳥たちがさえずりながら桜の枝を飛び回っています。

桜こそ、寒い冬を経験してこそ、立派に咲くそうです。

そろそろ、私たちも、人生の中のひと花を咲かせてみてはいかがでしょうか?

そのための方法について、ヒントを一つ。

【犠牲者をやめる】

私たちはどこか犠牲者でいることが多いものです。

うまくいかない時…あの人がこんなふうにしてくれればよかったのに。

自分から仲間に入れない時…みんなが誘ってくれないから。

試験に合格しなかった時…どんなふうに勉強すればよかったかを誰かが教えてくれなかったから。

人とうまくいかなかった時…あの人が私の気持ちをわかってれなかったから。

ひねくれたり、悲しみに浸ったり、すねていたり。

犠牲者でいることにまず気づくことが大切です。

これまでは、そうしてきたかもしれないけれど、
自分の思考、感情、行動を自分の責任として
引き受けた時に、犠牲者から脱出できるかもしれません。

「あの人からこんな気分にさせられた。」

「だからダメだと言われてから自分がダメだと思う。」

「こうさせられたのは、誰だれのせい。」

犠牲者から脱出したときに、
初めて自律への道へと向かうことができるのです。
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