ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

スマホと愛着障害

2015年03月15日 | こころの子育て
平戸市で開かれた NPO法人子どもとメディア 専務理事 古野陽一さんのお話を聞かせていただきました。



やはり、小さい子どもにスマホやタブレットを与えるのは、危険で、
特に愛着障害の弊害があり

麻薬を与えているのに相当するということでした。

小児精神科がある外国では、タブレット依存性という診断名があるそうです。


3DSやウォークマン、iPodでLINEやゲームが出来たり
子どもに有害な動画が見られるそうです。

親は知らずに子どもがLINEをしていて、いじめにあうケースもあると言うことです。

古野陽一さんの本オススメです。

もう、既に3DSなどを持っていて使っている場合は、
親がネットが使えないように設定することが可能だそうです。

ただし、子どもに内緒で勝手にすることはよくなくって
子どもとしっかり話さなくてはいけません。

「この機能は要る?要らない?」

と訊くのではなくて

「この意味わかる?」
と聞いてわからない場合はその機能についての説明を求め、
それがどんな影響があるか話したりしながら、制限していくことが大切だそうです。

学校の先生からの
「小学校でゲームやスマホの問題に取り組むにはどうしたらいいでしょうか?」
という質問に対しては、

「まず、テレビとゲームの使用時間を調べることを子どもの宿題にするのを手始めにすると良いですよ」
との、古野さんのお答えでした。


写真は、平戸ザビエル記念教会。

平戸は、長崎出島に先駆けてポルトガルと初めての貿易をしていました。

ザビエルは、マラッカで一人の日本人と出会い、
1549(天文18)年、鹿児島に渡って日本での布教を開始し、
翌年、日本初の南蛮貿易港となった平戸を訪れました。

ポルトガルは布教を条件に貿易をおこなっていたので、
領主の松浦隆信が平戸での布教を認め、
長崎県のキリスト教の歴史が始まったのです。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-03-16 13:01:04
実際、小学校の子どもはクラスの3/1~半数くらいはDSを持っているんじゃないでしょうか。DSがないと話についていけない感じです。DSを持っていない子は親のみていないところで、友達のDSをかりたいのでついて回っています。

私は、昔でいうファミコンや携帯電話が家庭に入ってきたのと同じでは?と思います。これは、時代の流れで避けられないことです。携帯もたない主義なんて言っていた人もいましたが、今じゃ携帯持ってないと常識はずれみたいになってしまいます。
昔はネットというと怪しい雰囲気でしたが、今じゃなんでもネットです。

排除することはできないです。親がその機能を理解して、DS漬けにならないように他のことをさせるしかないと思います。

核家族の家族内自体、孤独になっている。
悲しいです。

うちは、人生ゲームを買ってみました。
時間があるときにたまにしてあげます。
トランプとか。他のゲームでも楽しそうです。
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