新ホイール購入。カンパニョーロ ・ バレットウルトラＣＵＬＴ

グリーンピア三木のエンデューロ大会を終えた日の晩、宅急便でＮＥＷホイールとタイヤが届きました。それにしても、年始に購入したマドン６をはじめ、自転車関連の出費がスゴイことになってます(・_・;)。高額な自転車パーツの出費は今年はコレで打ち止め！！と自らに縛りをかけました（まだ２月なんだけど・・・）。

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さんざん迷った末に購入したのは、カンパニョーロのアルミ製ディープホイール（リムハイト・５０ｍｍ）・バレットＵＬＴＲＡ、ＣＵＬＴです。平地の高速巡航用に是非欲しかったエアロホイール。用途はブルベや獲得標高が少な目のロングツーリング、平坦のタイムトライアル用といったところです。ブルベでのディープリムホイールの使用は、ブルベでマヴィック・コスミックカーボンＳＬを使用する三船プロが推奨していました。ブルベでは、よほどの山岳コース設定でもない限り、２００～６００キロを走る場合、平坦路や下り坂が多くなるので、平地での巡航速度を維持して、タイム短縮を図るのが目的です。

ディープリムホイールでも、フルカーボン製のリムやチューブラータイヤ用ではなく、アルミリムとクリンチャータイヤ仕様を選びました。その理由は、一言、取扱いの良さに尽きますね。クリンチャータイヤのパンク時の対応しやすさ、ブレーキのカカリの良さ等は長距離走行や雨天時走行が想定されるブルベにはドンピシャの特性です。

　　　　　　　　

重量は、前輪７２６g・後輪８７７ｇ、合計１６０３gです。アルミリムのディープホイールとしては、かなり軽量な部類に入るのではないかと思います。とはいっても重量があるので、走り出しの軽さやヒルクライム性能という点ではあまり期待できませんが、ある程度重量がある方が巡航速度を維持しやすいので、その点は全然ＯＫでしょう。


　　　　　　　

カセットスプロケットは、レーシングゼロから取り外したカンパのコーラス１２－２５Ｔを装備しました。ハブは、ノーマル・ＵＳＢ・ＣＵＬＴバージョンから選べますが、レーシングゼロでも使用しているＣＵＬＴバージョンを選択しました。ＵＳＢに比べても回転性能の良さを体感しているので、少しばかり費用が増えても躊躇なく決めました。




合わせて購入したのは、パナレーサー ＲＡＣＥＡ ＥＶＯ２ と、パナレーサーＲＡｉｒバルブ長６０㎜です。こちらは定番のクリンチャータイヤとチューブですね。




トレック・ＭＡＤＯＮＥ６を購入後、出番が激減していたＣＡＡＤ１０に装着しました。ブルベを走る時はスチール車のケルビム・ピューマに装備しようと思いますが、通勤や高速巡航トレではこちらを使用します。これでＣＡＡＤ１０の使用機会も増えることになりそうです。いや～良かった、良かった。

ディープリムを履くと迫力が出ますね。見るだけで速く走れるような気持ちになってきました。




バイクにホイールを装着後、軽くいつもの千丈寺湖周辺でシェイクダウン。三木でのレース後ということもあって、軽く走っただけなので、エアロ効果を体感するほどの速度を出しませんでしたが、空気の抜けの良さを感じました。それと、思っていたよりも走りの軽さがありますね。５０㎜ハイトのホイールってもう少し重ったるい感じがあるかなと思っていました。これは意外な発見。ＣＵＬＴベアリングの良さは相変わらずでした。よく回転してくれています。

このホイールは、ヒルクライムもタイムトライアルでもないかぎり、さほどの支障なく坂道を登れそうです。リムハイトの高いホイールって、「登りはさっぱりだけど、高速巡航は得意！」っていう面がもっと全面に押し出されている印象がありましたけど、この日、少し乗ってみた感想は、「えっ！？意外に登りも登れるやん。ってことは、下りも速いだろうし、結構万能型のホイールでは？」うーん・・・これには驚きました。今日、軽く走って感じたこの感触が正しいのかどうか、もう少し登りも含めて走り込んでみて、それからまたインプレ記事にしたいと思います。

続きはこちら→カンパニョーロ・バレットウルトラＣＵＬＴのインプレ