NEWホイール・カンパ、バレットウルトラCULTバージョンを購入してはや、4ヶ月。走行距離も3000Kmを越えたところで改めてインプレを書いてみたいと思います。ちなみに購入当時の記事はこちら→ 「新ホイール購入。カンパ・バレットウルトラCULT」
フレームは、2012年モデルのキャノンデール・CAAD10に、ステム、シートポスト、ハンドルは3Tの赤黒色で揃えました。バレットウルトラもブリリアントカラーということで、赤と黒と白まとめたCAAD10にぴったりと合っているので、自画自賛ですが、フレームとホイールがまるでデフォルトだったかのようなぴったりとしたカラーリング。太いフレームに50mmハイトのリムホイールもよく似合っていると自画自賛。などと、自分で褒めないと誰にも別に褒めてもらえもしないのでね。
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バレットには様々な種類があり、ノーマル「バレット」と「バレットウルトラ」の2種類があります。細かな材質の違いは分かりにくいのですが、ウルトラの方が軽くて(カタログ値:1590g)、スタンダードの方が1755g。およそ160gくらいの差になります。ノーマルリムホイールで言うと、ウルトラはフルクラム・レーシング3と同じくらいで、アルミ製ディープリムホイールの中では最も軽量な部類に入るのではないでしょうか。
平地巡航においては、かえって重いホイールの方が慣性がついて高速を維持しやすそうな気もしますが、登坂となると軽いホイールであるにこした事はないと思います。実際にバレットウルトラに乗ってみての実感では、山、全然登れてしまいます。もちろん、ヒルクライムに特化したような軽量ホイールに比べると踏み出しの重さは気になるでしょうけど、ディープリムでがっつりヒルクライムをする人もいないでしょう。ロングツーリングで峠越えがあったとしても、ゆっくりと坂を登るのに大きなハンデはないという事です。そして、登った後の下りは、CULTベアリングの効果や、ディープリム特有のエアロ効果、そして、アルミリムであるための剛性の高さ、ブレーキの効きやすさもあり、下りで最大の速度感を得ることができます。
レースに出場して入賞を目指すなんていうシリアスな場面を想定しているローディの方以外(ここポイント。人より速く走ろうと思うと、色々と切り捨てないといけない部分も出てくるのでしょう。)では、バレットウルトラのような、頑丈かつセーフティで、コストパフォーマンスの高いアルミ製リムディープホイールで十分なのでは・・・と思っちゃいますね。それでも、カーボンディープリムホイールの中では比較的低価格なBORA・ONEを使用されている方は結構いるようですね。チューブラータイヤは乗り味がクリンチャーとは全然違うと言うし、軽量ディープホイールって怖くもあるんだけど、この辺どうなんでしょうか?使用されている方に訊いてみたい気がします。確かにグラフィックの格好良さは圧倒的にBORAの勝ちなのは認めます、ハイ。
メタルレッドのニップルがお洒落ポイント
平地でのエアロ効果、はっきりと体感できます。時速40km/h程度を出した時に、惰性で走れる感じがする。ノーマルハイトのホイールよりも減速幅が少ないような気がする。なので、平地での高速巡航は維持しやすいです。
横風に弱い?はい。ノーマルリムのホイールに比べると弱いです。強い風に吹かれている時に両手離し運転できません。ホイールが風に取られてしまうのでハンドル操作が不安定になりますが、これは面積の広いホイールの宿命という奴でしょう。ですが、普通の日の風ならなんとか気を付けたら大丈夫かな。台風とか、強風警報、注意報の出るような日は危険です。ってディープリムでなくても危険だけど。ただし、逆風走行下ではエアロ効果もあってか、ノーマルホイールよりストレスなく走れるような気がします。逆風歓迎ではありませんけど、横風よりはかなりマシかな。
カンパ独特のG3組み。効果はよう分からんけど、押しは効く感じ
リムの面積が広くなって、スポークが短くなっている分だけ、ホイールの縦剛性が高い。最も剛性が高いと言われているレーシングゼロと比べても、こちらの方がカッチリしてるんじゃないかなと思うくらいに硬い。なので、ダンシングをしたり、体重をフロントに預けるような体勢になっても、しっかりと直進してくれる安心感。
例えば、アワイチやビワイチのような平地の多いコース(風に具合が気になるけど)では、手持ちのホイールでは、レーシングゼロではなくて、バレットウルトラを選択しますね。山メインとか、アップダウンが多くなるとレーゼロかな。風が強い日のアワイチなんかでは、フロントはレーゼロ、リアにバレットなんていう選択も可能だしね。
このホイール、山も登れて、平地はもちろん楽に高速を維持できて、しかも頑丈なので、ディープリムっていう尖った括りでなくても普段使いの万能ホイールとしても可能性あると思うんだけどなぁ。
fumitaroさんの気持ち分かります!
赤のCAD10にバレットウルトラはオーラ全開でかっこいいです!
お会いする機会があれば僕はfumitaroさんのバレットウルトラ褒めちぎってると思います( ^ ^ )/□
バレットウルトラはまだ1300キロしか使ってなくて^^;
パリには赤レーゼロが多いですf^_^;
クリンチャーディープのコスカボSRと迷いましたが、バレットウルトラにして良かったと思います♪
バレット、いいですね。
日頃上りもそうですが平地巡航が苦手なんでとても興味あります。
やっぱりリムハイト50mmでアルミリムなら使い勝手も良さそう。
重量差は多分カルトベアリングかどうかの差でしょうか。
見た目もカッコいい!
そうそう、ポタポタさんもバレットウルトラオーナーで
したね。褒めちぎるだなんて恥ずかし過ぎますよ(~_~;)
パリにはレーシングゼロが多いですか? ゼロとバレッ
トの使用感の違いはどうでしょうか?
スタンダードとウルトラの違いは、カーボンの違いと
金属の材質の違いらしいです。ベアリングによる
重さの違いはあまりないと思いますよ。ウルトラは、
ノーマルベアリングとUSBとCULTの3バージョンあ
って値段幅も大きいです。アワイチで走るにはちょう
ど良いホイールですよ♪
夜中練から帰還しました^^;
自宅近くのバス程度には鹿の親子が寛いでました(*_*)(笑)
バレットはfumitaroさんの仰る通り
平地での巡行スピードね維持にはピッタリで
先日fumitaroさんも遭遇された、
シルベストのTTチームのトレインにもなんとか付いて行けました。
平地や下り基調はレーゼロよりも楽しい♪
でも貧脚なのでケイデンスavがレーゼロに比べると落ちますね(;^_^A
オーナーさんのスキルで登板でも可能やし
回して重い感じは全く感じないのは
カルトベアリングの恩恵ですかね?
下りは特にUSBのレーゼロより転がる印象です!
夜中練・・・本当に凄いですね。私の場合などやろうと
思っても体が動きません。
ケイデンスは、レーゼロ>バレットですか。外周部の
重量はバレットの方が重いでしょうから、あり得ること
ですね。CULTの恩恵は、残念ながら下り道でしか体感できません。下りでの回転は怖いぐらいです。
登坂は、楽ではありませんけど、無理せずゆっくり
登ると剛性の高さもあってしっかり前に進むので、
力のロスが少ないという印象ですね。
下り、少しは自重しなさいと言われる私なのでスチールベアリングでいいかな…安いし(汗)
てことで、パレットウルトラに物欲炸裂中ってのはここだけの秘密です(笑)
ちなみに40km/hでエアロ効果??私は見た目だけだな…
パレットではなくて、バレットですね。弾丸っていう意味
の英語です。ひでさんの主戦場のブルベには、ディープ
リムホイールは有効でしょうね。コースにもよりますが、
平坦路と下り基調での巡航速度がアップしますよ。
ブルベは獲得標高も多くなるので、より軽量のウルトラ
の方が合っています。
newバイクに合わせて、ディープリムホイール。迫力
満点ですね。
私は強度の近視なので老眼はないと…思ってるのですが年かなぁorz
そうなのですね。失礼いたしました<m(__)m>
私も近視が酷く、健康診断の視力検査が毎回
嫌なんですよ~~。何も見えないから降参する
だけなんでorz