mont-bell・サイクルフロントバッグ
ツーリングに行く際、デジカメや携帯電話、財布など、頻繁に取り出す小物は、手物にあって出し入れがしやすいフロントバッグか、ベントーボックスを色々な観点から検討してきた結果、フロント部には、このモンベル・サイクルフロントバッグを装着することが現段階でのベストチョイスです。
メリットとして、装着の方法が、ハンドルバーとトップチューブにバックル式のベルトを結びつけるというごく簡単な仕様なので、ハンドルバーの径の太さを問わないという点と、ハンドルバーにぶら下げるという形になるので、ハンドルバー上部に設置しているフロントライトの光を邪魔しないというメリットがあります。
BOX型のフロントバッグは、物によっては、アタッチメントを付けてライトを装備できる物がありますが、それでもバッグ本体が邪魔をするので足元を照らしにくいという事情は変わりません。逆に問題点はハンドルバーにベルトで結びつけているだけなので、バッグ自体の重みでベルトが緩んでバッグがずり下がってきてタイヤに接触してしまうのではないかという不安です。ツーリング中にタイヤに接触する事はありませんでしたが、ベルトが徐々に緩んでくるので、自転車を停止した際に締め直すという作業が幾度も必要でした。
容量が4.5ℓなのでそれほど多くの物が収納できる訳ではありませんし、過度に重くしてしまうような使い方はお勧めしません。連泊のツーリングの際に使用するとしても、メインの収納箱として使用するには役不足です。あくまで小物入れとして活躍してもらいましょう。
収納の仕様です。メインコンテナと両サイドにポケット。カタログ値で4.5ℓの収納能力です。コンテナの大きさが分かるようにと、パークツール製の携帯ツール(全長5㎝程)を入れています。
メインコンテナ部はプラスチックシートによってドラム形状が維持されていますので、見た目より収納力があるかもしれません。他サイトの情報によると一眼レフのデジカメを入れるのに丁度良い大きさだそうです。しかし、写真では見にくいですが、ファスナーで開ける取り出し口が小さいですので、大きな物の出し入れはし易いとは言えません。
ただしファスナーは頑丈な作りで、動きもスムーズですし、すぐに壊れるような物ではなさそうです。私はツーリングでは、コンパクトデジカメ、財布、行動食、リペアセット、携帯電話、ロック、などを入れましたが容量にはまだまだ余裕がありました。
モンベル・サイクルフロントバッグをKHS・F20RCに装着しました。
実は、この製品の問題が一つあって、ご覧のようにステムが長い(90mmですが)と付属のベルトでは、トップチューブに結びつけるのはあまりに短くて無理です。ですので写真ではバッグ本体とトップチューブを結び付けていません。100均でも行って長さの見合うバックル式のベルトを別に買うといいでしょう。見た目は、他メーカーの箱型のフロントバッグに比べるとコンパクトで見た目がソフトな印象です。
雪山で遭難した人を救助するセントバーナードが首に巻いている円柱型の救急箱と雰囲気が似ていますね。実際の使用に関しては、連泊のツーリングでは、後部のキャラダイス・ペンドルをメインコンテナにして、この製品をサブコンテナに使いますが、日帰りツーリング程度では
容量が大きすぎて必要がないかもしれません。ただ、寒い季節になってくると、防寒用のウェアや小物を入れておくのに重宝するかもしれませんね。
mont-bell サイクルフロントバッグ
価格:\3400
重量:250g(実測)
おすすめ度:★★★★★☆☆
寸評:頻繁に出し入れしたい小物を入れておくフロント収納としては最適。特別なアタッチメントも不要でハンドル径など余計な事を気にしなくても簡単に装着できるのが嬉しい。値段も手ごろだし、生地も縫合もしっかりとしている。欠点はトップチューブに結び付けるベルトが短い事。そこは自分で改良するといい。
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ツーリングに行く際、デジカメや携帯電話、財布など、頻繁に取り出す小物は、手物にあって出し入れがしやすいフロントバッグか、ベントーボックスを色々な観点から検討してきた結果、フロント部には、このモンベル・サイクルフロントバッグを装着することが現段階でのベストチョイスです。
メリットとして、装着の方法が、ハンドルバーとトップチューブにバックル式のベルトを結びつけるというごく簡単な仕様なので、ハンドルバーの径の太さを問わないという点と、ハンドルバーにぶら下げるという形になるので、ハンドルバー上部に設置しているフロントライトの光を邪魔しないというメリットがあります。
BOX型のフロントバッグは、物によっては、アタッチメントを付けてライトを装備できる物がありますが、それでもバッグ本体が邪魔をするので足元を照らしにくいという事情は変わりません。逆に問題点はハンドルバーにベルトで結びつけているだけなので、バッグ自体の重みでベルトが緩んでバッグがずり下がってきてタイヤに接触してしまうのではないかという不安です。ツーリング中にタイヤに接触する事はありませんでしたが、ベルトが徐々に緩んでくるので、自転車を停止した際に締め直すという作業が幾度も必要でした。
容量が4.5ℓなのでそれほど多くの物が収納できる訳ではありませんし、過度に重くしてしまうような使い方はお勧めしません。連泊のツーリングの際に使用するとしても、メインの収納箱として使用するには役不足です。あくまで小物入れとして活躍してもらいましょう。
収納の仕様です。メインコンテナと両サイドにポケット。カタログ値で4.5ℓの収納能力です。コンテナの大きさが分かるようにと、パークツール製の携帯ツール(全長5㎝程)を入れています。
メインコンテナ部はプラスチックシートによってドラム形状が維持されていますので、見た目より収納力があるかもしれません。他サイトの情報によると一眼レフのデジカメを入れるのに丁度良い大きさだそうです。しかし、写真では見にくいですが、ファスナーで開ける取り出し口が小さいですので、大きな物の出し入れはし易いとは言えません。
ただしファスナーは頑丈な作りで、動きもスムーズですし、すぐに壊れるような物ではなさそうです。私はツーリングでは、コンパクトデジカメ、財布、行動食、リペアセット、携帯電話、ロック、などを入れましたが容量にはまだまだ余裕がありました。
モンベル・サイクルフロントバッグをKHS・F20RCに装着しました。
実は、この製品の問題が一つあって、ご覧のようにステムが長い(90mmですが)と付属のベルトでは、トップチューブに結びつけるのはあまりに短くて無理です。ですので写真ではバッグ本体とトップチューブを結び付けていません。100均でも行って長さの見合うバックル式のベルトを別に買うといいでしょう。見た目は、他メーカーの箱型のフロントバッグに比べるとコンパクトで見た目がソフトな印象です。
雪山で遭難した人を救助するセントバーナードが首に巻いている円柱型の救急箱と雰囲気が似ていますね。実際の使用に関しては、連泊のツーリングでは、後部のキャラダイス・ペンドルをメインコンテナにして、この製品をサブコンテナに使いますが、日帰りツーリング程度では
容量が大きすぎて必要がないかもしれません。ただ、寒い季節になってくると、防寒用のウェアや小物を入れておくのに重宝するかもしれませんね。
mont-bell サイクルフロントバッグ
価格:\3400
重量:250g(実測)
おすすめ度:★★★★★☆☆
寸評:頻繁に出し入れしたい小物を入れておくフロント収納としては最適。特別なアタッチメントも不要でハンドル径など余計な事を気にしなくても簡単に装着できるのが嬉しい。値段も手ごろだし、生地も縫合もしっかりとしている。欠点はトップチューブに結び付けるベルトが短い事。そこは自分で改良するといい。
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