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ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

新ハンドル導入。PRO・VIBE 7S アナトミック

2014-01-23 21:55:09 | パーツ

とある平日・・・仕事終わりに、皆さまお馴染みのウエムラパーツ梅田店、通称「梅パー」買い物に出掛けてきました。目的は唯一つ、マドン6に新しく導入しようと考えているハンドルバー 「PRO・VIBE 7S コンパクト」 を購入するためです。仕事終わりに疲れた体を押してわざわざ梅田までやって来たのは、このハンドル、アマゾンやSANA、アスキーといった通販ではすでに在庫がなく、入荷待ち状態になっているので、梅パーなら置いてあるかも???という淡い期待を寄せてやって来たという訳なのです。。

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流石の梅パーにも、「PRO VIBE 7S コンパクト」はありませんでした。しかし、「アナトミック」 タイプの物は置いてました。最近のハンドル形状のブームは 「コンパクト」 もしくは 「アナトミックシャロー」と呼ばれる短いリーチと小さいドロップが特徴のハンドルで、完成車のほとんどにこのタイプのハンドルが装備されています。ブラケットの握りやすさと下ハンを持った時にブレーキレバーを引きやすい形状が評価されているようです。

それに対してアナトミックは・・・・

この図のような形状になっており、下ハンが2つの直線部分で構成されているのが特徴です。コンパクトタイプが登場するまでの主流でした。下ハンを握る場所が限定されてしまうので、下ハンを握った際にブレーキレバーまで指が届きにくいというデメリットがあるそうです。ですが、梅パーで、たった一つだけ残っていた420mmのPRO・VIBEのアナトミックを握ってみると、そんなに違和感もないし、下ハンを握ってもブレーキレバーまでは問題なく届きそうな感じもあったので、「アナトミック」とはどのようなものか、を試す意味でも購入してきました。


帰宅後、ハンドルバーの入れ替えのために、ボロボロになっていたリザードスキンのバーテープを剥がします。すると、ハンドルとワイヤーケーブルを固定するために入念にリボンテープが入念に巻かれていました。まずはハンドルのカーブの部分とステム側の2箇所でハンドルとワイヤーを固定し、その後、その上から更にバーテープを巻くようにしてリボンテープを巻いてありました。マドン6はトレックのプロジェクトワンによる完成車販売なので、この処置を施したのは一条宝塚店のスタッフなのですが、プロの丁寧な仕事ぶりに感服です。


マドン6に装備されていたハンドルバーは、「ボントレガーRace XXX Lite」 というカーボン製のハンドルですが、「PRO・VIBE」 と見比べてみると、PROのハンドルの圧倒的な太さが分かります。PROは、上ハンのほとんどがステムに固定する太い部分の径31.8mmのままで、いわゆるゴン太ハンドルです。この太さが圧倒的な高剛性の所以でしょう。


お約束の重量測定。流石、上位グレードのパーツだけあって軽い。このハンドルは下ハンを強く握った時にたわみが出るのが不満で今回交換ということになりましたけど、カーボン製の高級パーツということでいずれ出番が訪れるでしょう。そこそこ剛性がありながらも軽量なハンドルなのでブルベなどのロングライド用にぴったりのハンドルバーです。


続いて 「PRO・VIBE 7S アナトミック420mm」 は・・・ボントレガーと約100gも違う。今回は重量増は承知の上とはいいながらもハンドルバーだけで100g違うっていうのは相当だな。


そしてハンドルバーを装着。ステムはカーボン製品なので、ハンドルとの接合部にファイバーグリップを塗ってありますが、カーボン×アルミや他の金属パーツの組み合せでもファイバーグリップは有効なのかな?よく分からなかったけど、塗っておきました。トルク管理も不十分ですが、ハンドルバーはアルミ製なので、そこまでナーバスにならなくてもいいかな。でも一応、ハンドルが動かないくらいの固定で済ませました。

バーテープはまだモノがなくて巻けないけど、このままで明日の朝は試乗してみようかな♪ 乗り味がどんな風に変化しているのか楽しみです。

そして翌朝、バーテープを巻いていないハンドルのまま、僅かな近所を時間走ってきました。

少しの時間、緩くしか走っていませんが、予想通りハンドルの「たわみ」は一切なし。マドン6はよりシャッキリとした乗り味に変わりました。しかし、それが全体的な走りの向上に繋がるかどうかは分かりません。短期的なスピードは上がりそうですが、あまりにガッチガチなので疲労のしやすさ、その他にも損なうものも多いようでちょっと怖いですね。

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (らら)
2014-01-24 09:07:33
おはようございます。

三木に向けて瞬発力アップを図られたのでしょうか。
高価なカーボンハンドルなのに勿体無い気もしますが、ハンドルで乗り味がかなり変わったようですね。
私もハンドルのことを一条スタッフSさんに相談しましたが、私には違いが分からないだろうと言われました(^_^;)
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Unknown (Finlandia)
2014-01-24 12:41:08
高剛性アルミバー、楽しみですね(^O^)
大柄で体重があり、ダンシングで自転車をブン回すタイプのサイクリストは、断然アルミバーです!

暫く乗り込んで身体が慣熟(馴染む)して、初めて評価…でしょうな。
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ららさんへ。 (fumitaro)
2014-01-25 00:07:05
三木に向けてということもありますが、軽量が魅力の
カーボンハンドルはどうしても力を入れると撓んでしま
い力が逃げてしまっているような感触になるんです。
そこでガチガチの撓みようのない高剛性のハンドルを
導入した訳です。凶と出るか吉と出るかは、これから
距離を走ってみないと分かりませんけどね。

ららさんにはハンドルの違いが分からないというのは、
材質のことなのか、ハンドルのサイズや形のことなの
か、どういうことなんでしょうね??
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Finlandiaさんへ。 (fumitaro)
2014-01-25 00:11:13
大柄で体重があり・・・というのは、身長180cm以上、
体重75kgオーバーみたいなロードバイク乗りのこと
でしょうか・・・。自分はそれには及ばないですし、
高剛性アルハンを操るような筋力もないです(T_T)

やっちまったなぁ感ありありですが、少しでも慣れて
いけばいいかなという感じですね。
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Fumitaroさんへ (Finlandia)
2014-01-25 11:14:48
アルミバーは、永らくロードハンドルバーの基本ですし、現在の主流もアルミバーと言って良いでしょうから、気にする必要はないですよ(^O^)
最初に乗った自転車の乗り味が、そのサイクリストの標準感覚になる…とか言いますが、僕は気にしてませんね(^O^)
新型装備を楽しんで下さいね!
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Finlandia さんへ。 (fumitaro )
2014-01-25 15:39:10
今日は千丈寺湖を走って、ハンドルを試してみましたが、思ったよりもいい感じでした。下ハンが曲線だと握るポイントが曖昧というかあまり気にする必要もなかったのですが、アナトミックはどこをどう握ろうかと考えないといけない感じが楽しかったです。
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Unknown (ぽてと)
2014-01-25 19:38:56
こんばんは~

お揃いだ(笑)
私は全般的に、かちっとした感じが好きなので愛用しています。

ブルベは、400kmなら私でも問題無かったですね。バーテープやグローブで何とかなる範囲だと思っています。
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ぽてとさんへ。 (fumitaro)
2014-01-25 20:46:38
おぉ・・・あのぶっといハンドルを使う同士がいたとは
驚きです。しかもブルベで使用済みとは(゜o゜)
長距離での使用を心配していたので、その話を聞いて
安心しました。やっぱハンドルバーはアルミで十分です
よね。
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Unknown (フーさん)
2014-01-25 23:51:22
こんばんは。
シマノPROのハンドルは完売するほど人気があるのでしょうか。知らなかったです。

私はPRO Vibe Sprint Mark Cavendish Star-Series なるものを使用しています。カベンディッシュモデルが欲しかっただけでした。
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フーさんへ。 (fumitaro )
2014-01-26 06:53:28
おはようごさいます。
フーさんも同じハンドル使っているんですねー。
vibe のコンパクトモデルは大人気で、どこに行っても入荷待ちの状態です。カヴをはじめ、プロの選手も使ってます!という宣伝と高剛性がヒットの理由でしょうねー。
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