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ケルビム&KHSでゆくフォトマップブログ/自転車で巡る阪神間の道と街

テーマは「No bike no life」ということで、自転車を巡って過ぎゆく日常を書き綴っていくブログです。

木器・猪の倉峠から波豆の大舟寺、そして大坂峠の峠の茶屋の草餅を食す。旨し。

2015-05-05 00:45:05 | MTBで走る

昨日は朝から雨がちの天気が続いていましたが、遅い午後には雨も上がったので、サイクリングマップ作りのための調査の意味も含めて木器周辺をMTBで散策してきました。新緑の頃の雨上がりは緑が濃密ですね。

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三田市の市鳥はご覧の通りで「キジ」なんですけど、今日もよく見ました。小川の向こうで雄鶏が雌鶏を追いかけてトコトコ歩いていやがるじゃないですか。ちょっと距離があったのですがキジたちは全くこちらには警戒心がなくて。あれでは簡単に猟師に仕留められてしまいますね。


えっと、こちらはキッピー。三田市のマスコット(ゆるキャラではない)であり、恐れ多くも三田市の観光大使でもあらせられます。昭和60年に誕生ですからね。昨今のゆるキャラブームで俄かに作り出されたモノたちとは年季が違いますよ。


木器の猪の倉峠を越えて、県道68号線まで出てみましょう。何故か猪の倉峠にはいつも夕刻にやってくるのが不思議。猪の倉峠のスタートは猪の倉墓。お墓が峠道の始まりというのもなかなか面白いですね。


外はまだそんなに暗くはないのに峠道はもうこの雰囲気ですから。そうそう、途中のため池までは舗装路ですが、それからはロードバイクでは無理な感じのボコボコ道です。


完全なダートではなく、コンクリートが敷いてあるようなないような。荒れ果て過ぎていてよく分かりません。


峠のピークのあたり。靄がかっていて更に怪しい雰囲気になっています。じわじわと坂道を登らせられるような、そんな峠道です。急坂という感じではないです。


下り坂ではちょっと明るくなってほっとした気分。


お、畑や田圃が出てくると人里の気配がして落ち着く感じです。分岐になっていますが、とりあえず右に行ってみます。


田んぼ沿いの林道を行くと宝塚自然の家の敷地に出ました。分岐まで戻ります。


左の道は長いです。舗装路があったり舗装がまた途切れていたり。


周囲を木々に囲まれているのでどこら辺を走っているのかが分かりません。


ようやく県道68号線に出ました。宝塚市の西谷のあたり、信号を越えてすぐのあたりですね。


今度は波豆川(はずかわ)沿いに北に進んで波豆の集落を目指します。この道は初めて通る道ですね。


川沿いのなかなか爽快な小道です。三田市道波豆川線というらしいです。


波豆の集落、左に行くと大坂峠を経て木器へ。右へ行くと宝塚市に入り上曽利地区へ。今回はまっ直ぐ直進して大舟寺を目指します。


大舟寺を目指して北に進んでいると右手に2こぶの面白い形の山。


正面に見えるのが大船山です。木器、高平にはよく来ますが、同じ三田市なのに波豆地区はほとんど来たことが無かったですね、


いつも高平側から大船山を見てきましたが、波豆から見るとこんな具合なのですね。


大船寺に到着です。ここに来るのは実は初めて。


山門を越えて階段の上にある大カヤの樹。この木を見れただけでもう十分です。


三田市の唯一の県指定の天然記念物だそうです。調べてみたら、兵庫県の天然記念物は全部で21か所あって、西宮市と豊岡市が合計8か所を占めていました。神戸市だって1つしかないことを思うと、三田に1つでも指定されたものがあるというのはなかなか喜ばしいことではないかと・・・。


さぁ、大坂峠を越えて木器の里に戻りましょうか。MTBなのでギアを軽くしてクルクルと回転で登っていきます。


実は自転車では今年初めての大坂峠。ここは事故多発の峠なので気を付けて登り下りしないといけませんよ。峠の祠にも手を合わせておきました。


峠の茶屋で1パックだけ残っていた草餅をゲット!ここのは美味しいと評判だったので前から食べてみたかったんです。


羽束山をバックに草餅を食べてみました。黄粉たっぷりに薄めの皮で餡子が美味しい。たしかに評判になるのが分かる美味しさでした。ここの草餅の情報はマップにも載せておこう。1個100円です。


もくもくと新緑の木々に覆われた羽束山を眺めながら帰途に着きます。

今日のコースはこんな感じ。実走距離は13Km。すくな。







まだまだ知らない千丈寺湖。MTBで湖畔探索。

2015-03-08 01:53:19 | MTBで走る

ブログを開設してちょうど3年。この3月から4年目に入ります。記録を見ると、平均して週に4本も記事を書いているんですね。週に4本のブログ記事を書く生活を3年間続けてやってきたと思うと、飽きっぽい自分がよくまぁこれだけ続けていけるな、と感心というより全くもって不思議としか言えません。

それも色々な要因があると思いますけど、自転車に乗っていて飽きることのない環境が身近にある、ということが大きいと思います。それが三田市という自然豊かな土地柄であり、千丈寺湖であるわけです。今日は別にブログ4年目突入に際して、という訳ではありませんが、千丈寺湖の北側の湖畔にはまだ知らない場所があるのではないかと、MTBを駆って探索に出掛けてみました。

結果から言うと、それがあったんです!

まだ知らぬ千丈寺湖。こんな風景があるなんて思いも寄りませんでした。


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千丈寺湖の北湖(青野川)と南湖(黒川)を繋ぐ末吉橋を渡って、千丈寺湖の北湖東岸の田園地帯を行きます。ここら辺は秋の実りの季節になると黄金に輝く稲穂と湖面の風景が合わさって綺麗なんですよ。


北湖の東岸を走る県道の脇、フェンスの内側に入ってみました。行く手に松の木が邪魔しています。あの木が無ければ、このまま湖畔を走って行けるのに・・・。


北湖の中心を横切る御旅橋の東のたもとから湖畔の公園に下りて行く道があります。ここを進んで行きましょう。良いですね。初めて行く道はドキドキします。


MTBならではの道です。トンガリ針葉樹のお出迎えが良い雰囲気出しています。


林の中に公園の看板があり、ここは「岡の谷公園」というらしいです。ここは初めて来ました。北湖湖畔はMTBでは未開拓な場所が幾つかありそうです。


汚いけど、千丈寺湖畔の公園を記したMAPがありました。右が北の方角ですね。たくさんの公園がありますが、あまりピンとこない公園も多数あります。


針葉樹の木立の中、苔むす僅かなデコボコ道をMTBでのんびりと。山を駈け下りる時のようなスリルはなくとも緑色に包まれた木立の中をのんびりと走るマウンテンバイクも楽しいものです。


斜面の上すぐには舗装路もあるのですが、一段下に下りてダイレクトに地面を走る感覚というのはロードバイクの爽快さとはまた別の種類のものですね。


岡の谷公園を出て、今度は大堰橋のたもとにある下青野公園周辺を走ります。柵の外側、より湖面に近い場所を北に進んで行きます。


湖水に沈む木々。あれは何というんだろう。春になると新芽を付けて仄かな緑色に湖面が沸きます。生きている樹なんです。


青野川と千丈寺湖が混ざり合う境界の地点です。川なのか湖なのか、地面なのか水面なのか、曖昧模糊とした雰囲気です。すべからく境目というのはそういうモノなんでしょう。


強引に水面まで下りてみました。この辺りは青野「川」と言っても良さそうな情景です。だから川原にまで下りれるのですね。


大堰橋を東から西に渡って、湖畔を走る細い車道を南に走ります。ここはロードバイクの周回コースにも含まれる区間なのでよく見知った道です。


ずっと湖畔を南の方へ走って、湖翠荘付近にある脇道を入って行きます。道があることを知っていたような見過ごしていたような、よく分からない認識上あやふやな道です。結構奥に入っていけるものですね。どんな風景と出くわすのか、ドキドキとしてきました。


車道の脇にこんな気になる道がありました。MTBです。駈け下るしかないでしょう。


なんと、湖面すれすれの場所に出ました。湖面の向こうには千丈寺山が聳え立っているではありませんか。これまで何年もこの周辺を走っているのに、こんな場所があったなんて!? 結構衝撃を受けています。


ほら、湖面すれすれですよ。


この界隈は求め塚公園というらしいです。ここは人の気配がないですね。千丈寺湖畔で一番の穴場スポットだと思います。


廃墟?人の気配がない建物がチラホラとあったりします。かなり不気味です。これが「求め塚」なのか?という墓地もひっそりとありました。ここは怖い雰囲気のする場所です。人の気配が少ないのもそういうことなのかも。



無事に陽光眩しいダムサイト公園まで戻ってきました。さきほどの場所はなかなかの迫力がありましたね。ブログには載せませんでしたが、小さな墓地のお地蔵様が連なり立つ場所は異様な雰囲気がありました。周囲にはヨットスクール(廃業?)があったり放置された古い小さな消防車みたいな車があったりもしました。まだまだ知らない千丈寺湖。他にも色々と穴場があるのかもしれませんね。

2015年乗り初め。雪原と化した千丈寺湖畔をMTBで走る。

2015-01-02 21:35:33 | MTBで走る

2015年は年の初めから大雪に見舞われた日本列島。もちろん三田も元日の夕方から降り出した雪は夜にも勢いを増し、翌日の朝にはこの通りの銀世界。いかに三田が六甲裏の盆地とは言え、ここまで雪が積もることはひと冬に1、2度あるかないかの事(標高400~500mにある集落、母子、永沢寺地区除く)。千丈寺湖周辺は一面の銀世界になっているに違いない!ということで居ても立ってもおられず早速、MTBで繰り出して来たという訳です。MTBは山道だけでなく、こうしたちょっとした積雪の道や凍結した路面にも強いんです。これくらいの状態なら難なく走れるに違いありません。

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湖畔の車道もこの通り。轍も出来ていますが、そこは凍結しているので走るとゴリゴリと音がします。しかしMTBは一切滑りません。ブロックタイヤは伊達じゃない。


冬枯れのラクウショウの細い枝に雪が積もって幻想的な風景を醸し出しています。


湖面の向こうには雪化粧の山々。湖面の映り込みも綺麗ですね。


雪原を喜び勇んで走るMTB。こんな道はMTBの大好物なんです。結構グイグイと進んで行きますよ。


ほら、タイヤも大喜びしているのが分かるでしょう。


千丈寺湖畔にある有馬富士公園共生センターの芝生広場はまるでスキー場と化していました。


朝早い時間だったので、この雪原には踏み跡も全くなくて、完全に独り占め状態。雪原を飛び跳ねるようにしてMTBで走り回りました。面白かったです。


黒郷橋と飯盛山。橋の上は地熱の影響を得られないので凍結しやすいのですが、この橋の路面も案に違わず凍結状態。バランスを保って駆け抜けます。油断するとツルッと転びそう。


飯盛山公園の道も雪のプロムナード。


小野方面から乙原方面へ。千丈寺湖周辺と比べて風が冷たく感じられます。母子や永沢寺地区からの風の通り道なのか一段と冷え込みが厳しいようです。


昨年は何かとお世話になった早瀬野菜研究所さんのお宅へ新年の挨拶に立ち寄ると、奥様と子どもたちが雪遊びをされていました。実はソリ遊びってあんまりしたことのない私。喜んで子どもたちと一緒にソリ遊びに興じたのですがとても楽しかったですね。


千丈寺山の麓という自然たっぷりの生活環境の中で早瀬家の子どもたちはスクスクと育っているようです。そして長男君はこの傾斜の坂道をソリで果敢に下るというチャレンジを繰り返していました。


こちらは元旦の千丈寺湖畔の風景です。一夜ですっかり雪化粧となってしまった訳です。

今年1年はどんな自転車生活を過ごすことになるのかは分かりませんが、きっとこの千丈寺湖を中心にして私の自転車生活の日々は巡っていくことでしょう。そんな日々を飽くことなくブログに綴っていこうと思います。

MTBで「紅葉とせせらぎの道」を駆け上り、母子、永沢寺へ。パン工房のらで充実のパンランチ。

2014-12-25 04:08:46 | MTBで走る

冬の晴天に恵まれたこの日はMTBを走らせて三田・母子や永沢寺まで登ってみることにしました。先週までの寒波では雪も積もっていたであろう母子もここ最近の好天で雪も溶けてしまっているだろうな。永沢寺まで行って、久しぶりのパン工房のらでパンランチを取ってゆったり過ごして帰ってこようかなと、そんな気楽な計画です。

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千丈寺湖岸を過ぎ、青野川に沿って母子までの道をMTBでゆったり走ります。前方に見えるのが千丈寺山。標高500m強の里山なんですけど山容はなかなか立派で迫力がありますね。


ロードバイクですとこのまま車道を走って尼ん滝経由で母子まで登りますがMTBではこちらの道を行きます。「紅葉とせせらぎの道」と名付けられた林道のような舗装されていないガタガタ道です。MTBはこういう道を登って行くのが楽しいですね。


林道なので車一台分の幅があり、所々舗装もされていたり。木立の中、山の風景を間近に感じながらゆっくりと登ります。


途中のため池。水が澄んでいるので周囲の冬枯れの木々が鏡のように映し出されていました。冬の澄んだ空気が生み出す現象ですね。


何でこんなにアスファルトがボコボコなことに。一度走り過ぎた後でやっぱり写真を撮ろうと思って戻ってきた時にボコボコにつんのめってコケちゃいましたよ。


大きな石がゴロゴロと転がっているので注意しながら運転をしないと石にタイヤを取られて転びそうになる危うさが面白い。走りの自然な流れに半分タイヤを任せながら少しコントロールを取ってやるとこんな道でも楽しく走れますよ。身体のバランスを取りながらボコボコと走るのはロードバイクとは違った爽快感がありますね。


母子大池に到着です。ため池というよりダムという感じがします。


記念碑が建てられています。「瑞穂豊穣の水落」と銘があります。「水落」とは何でしょう。分かるような分からないような不思議な言葉です。「みずおち」と読むのか「すいらく」なのかも判別しません。


池の畔の小道には少し雪が残っていました。冬本番を迎えるとここは一面深い雪に埋もれてしまうのでしょうね。


池の畔、ラクウショウが林立する湿原からの母子大池の風景。


冬枯れのラクウショウの林。木々の白さと地面に落ちた古錆び色との対比が綺麗ですね。


母子大池のある高台から母子の集落を眺めます。ここは標高400m以上の高地に出来た集落です。


集落の中心には小学校があったり社があったり。道端の民家も古そうな家が多く、昔ながらの風景を留めている場所が多いですね。「古里」という言葉が似合います。


この古びた標識に「パン工房のら」の看板が加えられました。


久しぶりのパン工房のらです。今日は小屋の裏側からの撮影です。


今日は時間にゆとりがあるのでテイクアウトではなく、店内でパンランチです。買った3つのパンのそれぞれ半分とラズベリータルトと珈琲を注文しました。机に六甲山のMAPを広げています。この年末に2度の六甲山登山の予定があるのでそのルート選びです。一方はゆったりと六甲の風景を楽しみながらの寛ぎコース。もう一方は体力を試されるバリバリのハード系コース。コース確定です。どちらの日程も好天でありますように。


きたきた。胡麻チーズ、りんごとカマンベール、ベーコン入りの3種のパンと絶品ラズベリータルト。ずっしりと重みのあるパンだけのランチですけど、やっぱりここのパンは香ばしくてモッチモチで美味しい。病みつきになってしまいますね。


さて、パン工房のらで充実のパンランチを取った後はサクッと山を下ります。登りはとても苦しい永沢寺の坂も下りはあっという間ですね。MTBということもあってスピードの出るロードバイクよりも気楽に下れました。


乙原、小野と集落の脇を過ぎて千丈寺湖畔、飯盛山公園です。吹き上げられたような薄雲と枝を天に伸ばすかのようなラクウショウの木の重なりが美しいですね。

仕事から解放されて、ゆったりまったりとMTBポタ。こんな時は地元を走るのが良いね。

2014-11-15 12:48:46 | MTBで走る
▽千丈寺湖岸はラクウショウの紅葉が見頃です。

先週の土日から、昨日にかけて仕事の追い込みのためにほとんど自転車に乗れず仕舞い。輪行通勤さえままならず、車で出勤せねばならないほどの追い込まれようでしたが、その仕事も無事に終了しました。さぁ、深秋のサイクリングはこれからがスタートです!今日土曜日は午後から出掛ける用事があったので午前中にちょこっとMTBポタリング。今日も近所です。千丈寺湖岸から小野、高平、木器をゆったりと秋を感じながら走ってきました。

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小野大日堂の脇に立つ巨木。何の樹だったっけなー。見事な樹勢ですね。


見比峠を越えて小柿に入り、農道を走って南へと進んで行きます。天気も良いし、見晴しもいいし、少し寒いけど良い感じのサイクリングです。


高平の神社にある大きなケヤキ。この木は以前にポタポタさんに教えてもらいました。それにしてもMTBの写真はやはりブロックタイヤの迫力がキモですね。ロードバイクとの違いは色々とあるけど、「タイヤの違い」が一番重要なところかな。今度はブロックタイヤに焦点を当てた写真を撮ってみよう。


木器にある芝生とメタセコイヤの公園。広々としていて眺めも良い。


芝生と紅葉した木々と山と雲と青い空。長閑ですな~。


木器にある岡村酒造さんに寄ってみました。


千鳥正宗の原酒を買いました。今日の晩酌はコレで決まり。風味の濃い原酒が好みです。


高平の平野を北上します。右手に大船山、正面には高平小学校。どちらの地域にとって大切なシンボルですね。


高平小学校の校庭にはポプラの木がありました。良いですねポプラ。桜並木、けやき並木、メタセコイヤ並木、イチョウ並木、色々と街路樹の並木はありますけど、ポプラ並木はなかなかないです。どこにあるか調べて行ってみたい。


田舎の風物詩、野菜の無人販売所。な、はずですが、奥の部屋?からラジオの音が漏れ出ています。誰かいますか?


小柿のパン屋KHU(クウ)さんに久しぶりにやって来ました。お自宅の敷地にパン小屋が併設されているのですね。


コロコロと可愛い小ぶりなサイズのパンたちが並んでいます。どれも美味しそうな自家製天然酵母パンです。


りんごジャムのデニッシュを買いました。りんごジャムが新鮮でりんごの香りが強くサクサクっとしたデニッシュとの相性もバッチリの美味しさでした。これはイケる。


KHUの隣にあるこんな気持ちの良いお宮さんの前でペロリとりんごジャムデニッシュを食べたのでした。今日のポタはこれで終わり。午後からは大阪に出掛けてきます!

三田MTBポタリング。飯盛山公園、有馬富士公園。最後は雑貨&喫茶のBarnshelf(バーンシェルフ)にて。

2014-11-08 14:48:53 | MTBで走る

今日も前回の記事に引き続きMTBポタリングネタでいきますよ。午前中のちょっとした時間を使って自転車に乗るとなれば、この季節はロードバイクよりもMTBですよね。ロードバイクもMTBも乗られる方には私の気持ちも分かっていただけるのではないかと。ホントはアワイチ5時間切りを目指すためのトレーニングに励むべきなんでしょうけど、ここ最近は小径車やMTBに浮気中ですよ。今回は千丈寺湖畔の飯盛山公園から、有馬富士公園を目指してMTBならではの道をのんびりとポタリングをしてきました。それにしてもずいぶんと使い込まれたサドルだと我ながら思います。ここまで来たら「味がある」と言っても良い?

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飯盛山公園、黒川沿いの散策路。プロムナードという名に相応しい秋の散歩道をMTBでのんびりと。落ち葉からはそこはかとなく甘い香りが漂ってきます。


この甘い香りの原因はカツラの落ち葉なんです。カツラの葉は落ち葉となって枯れるとほんわりと甘い香りを発します。まさに秋の風物詩ですね。


公園の小道をゆっくりと走っていくと、鮮やかに紅葉したラクウショウの木が見えます。


紅葉したラクウショウが立ち並ぶ芝生の広場がポタリング気分を盛り上げてくれますね。


ラクウショウの木の下で。


ところ変わってこちらは有馬富士公園の休養ゾーン、芝生の大広場と「里山風車」。あの建物は、世界的にも著名な造形作家の新宮晋さん作です。三田で言えば、青野ダムサイト公園にある噴水のモニュメントも新宮晋さんの作品なんですよ。


また場所を移して、こちらは有馬富士公園のシンボルゾーンというところです。有馬富士公園は広大で、いくつかのゾーンに分けられています。


シンボルゾーンの中の平坦なトレイルをMTBで走ります。気持ち良いですね~。


トレイルの脇には小さな沼があったりして雰囲気抜群です。


担ぎが必要な登りも急峻なダウンヒルもない、けど、こういうのも楽しいのだ。


有馬富士をぐるりと取り巻くトレイルもありますよ。登山道を担いで有馬富士山頂まで登れないこともないけど、今日はそこまで頑張らない。


MAPのオレンジ色のルートが林道っぽくなっていてMTBでも走れる道かな。一方、肌色のルートは登山道ですね。


木製の道標が良いね。


左の登山道を行けば有馬富士の頂上広場か。けど、今日は直進してこのままMTBを走れる道で行きます。


有馬富士の中腹までは登ってきていたようで、少しは見晴いの良い感じになっています。


公園内のどことも分からぬトレイルを走って行きます。この道は一体どこに繋がっているんだろう。


しいたけ園有馬富士という施設までやって来ました。「しいたけ園有馬富士」という大きな看板を見たことはあるけど中に入るのは初めてです。


この施設は有馬富士公園の一部のようで、施設内の出入りは自由な感じです。バーベキューに釣り、あまご、ニジマスの掴み取りなんてのがありますね。


釣り堀小屋の横でお兄さんたちが釣りの準備をしていました。


ここが釣り堀ですね。見間違いのないほど目立つ看板です。


そこからまたトレイルを走って行くと、


福島大池に出ます。この池の周りをぐるりと1周、気楽に楽しむことができますよ。散歩の人やハイキングの方もいるので自転車で走る時は注意が必要です。


福島池の脇お小高い丘を少し登ると、こんな東屋があって、


平安時代の後半、天皇に即位された花山天皇(花山院)がこの地について詠まれた歌です。三田市、小野という集落には、この歌を由来として、様々な名前に「松風」が使われています。有名な鶏肉屋さんは「松風地どり」ですし、地域の少年野球チームは「小野松風ホープ」です。他にも色々なところで「松風」が使われているんだろうな。それにしても往時の天皇(読まれた時は法皇でしたが)がその地域のことを歌にして詠まれるというのは、途方もなく名誉なことだったのだと思います。


福島池、ポプラの木の下で。ポプラは良いですね。枝が空に向かって伸びて行こうとする姿が実に良い。


有馬富士公園、MTBポタを終えて、近くのBarnshelf(バーンシェルフ)という雑貨&喫茶のお店にやって来ました。このショップのことはまた別で記事にしたいと思います。


色とりどりの雑貨が立ち並ぶショップですが、喫茶コーナー(というか店の端に椅子とテーブルがあるだけ)で珈琲を頂きました。やや酸味が効いて古めかしい部屋の匂いのような独特の香りのする珈琲でした。

MTBで早朝三田散策。小野公園から奥乙原の牧場まで。

2014-11-07 04:20:51 | MTBで走る
▽千丈寺湖東端、小野公園

水曜日は歯医者の日、ということで午前中は仕事の休みを取ってあり、歯医者の時間までMTBに乗って楽しむことにしました。しかし、お蔭様で歯医者での虫歯治療は今回は完了したので水曜日の午前中休みは今回で最後なのです。嬉しいような悲しいような。

今回やって来たのは、いつもの千丈寺湖周辺なんですけども、千丈寺湖に注ぎ込む2つの川、青野川と黒川のうち、黒川がダム湖である千丈寺湖と合流する場所にあるのが写真の小野公園です。野球専用のグラウンドがあったり、釣りができる川やちょっとした散策ができるラクウショウの森があります。

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川というよりダム湖の一部となっている場所です。秋の三田らしく冷え込んだ朝には川霧が出て幽玄な風景を見せてくれています。


ラクウショウの森へ。大きなアップダウンはありませんが、紅葉した木々の間を走り抜ける楽しみはMTBならではのものですね。小さな森ですがMTBで走る楽しさを十分に味わえると思います。


ラクウショウの森をMTBでゆったりと。東屋があったり、小さな池があったりしてお散歩MTBにはぴったりの場所ですね。


小野公園を出て黒川沿いに乙原を目指します。黒川に沿って広がる田園風景を抜ける小さな道をMTBで走ります。


舗装されていないガタガタ道はMTBの得意な領域。大好物の道ですね。そして右手に見えるのは小野小学校。


黒川沿いの道から乙原の集落の中を抜けて行きます。


右手には永沢寺に抜ける県道があります。その脇に長細く乙原の集落が繋がっています。


乙原の集落からも離れて少し寂しい錆びれた感じの風景の道をまったりと走っていきます。


ぽつんぽつんと民家があります。その民家の庭には杉かな?長細い木が数本植わっていますね。シルエットが牧歌的な雰囲気で良いですね。


この道の奥、右手には白い柵と広場があります。これは馬の牧場かな。残念ながらお馬さんの姿はありませんが、ここで馬を飼っているのかもしれません。牧場で馬が遊んでいる時に来てみたいですね。


そこから奥は写真のように林道になっています。ここからは登り道のようです。


林道「大根谷線」というらしく、815m続いているようです。この道は一度下って来たことがあります。確か、永沢寺地区の元柴田ファームがあった場所あたりから林道が続いて来たような。


元来た道を戻って行きます。若干の下り勾配なので速度が出やすいのも楽しいです。


田圃の畦道をガタガタと走ります。気持ち良いですね。けど歯医者の時間が気になってきました(汗)。


急げ、急げ、予約の時間に遅れる訳にはいかず結構焦ります。時間に余裕のないサイクリングはいけませんね。


出発点の小野公園に到着です。歯医者には何とか間に合いそうな時間に戻って来れました。後半はまったりとはいきませんでしたが、MTBでガチンコの山下りだけでなく近所の里を気楽に走るのもなかなか乙なものですね。MTBはこれからがまさに楽しい季節でもありますし。

三田市母子(もうし)を走るMTB走行会に大満足!!吹雪きも斜面へばり付き登坂もなんのその。

2014-01-27 01:01:07 | MTBで走る

今日は、いつもお世話になっている尼崎武庫元町のアップル自転車商会に集うMTB仲間たちとのMTB走行会に初めて参加させていただきました(^O^)/ 

場所は三田市の奥座敷、母子(もうし)を巡るルートです。母子は僕にとってはロードバイクで走るホームコースなので、よく知っているのですが、ロードとMTBの生息地は全然違います。ロードは地図にしっかり載っている国道、県道、市道といった地域の表舞台が中心ですが、MTBはさにあらず。裏山、裏道といったまさに地域の裏舞台こそが生息地。今まで自分の知っていた母子とは違う表情を堪能することができました。

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今日、ご一緒させてもらったメンバーのMTBです。今回のルート設定、道案内をしていただいた、おっぴがしさんのチタン製(多分)MTBです。ホイールのラチェット音が良い感じでした。高さを自動コントロールできるシートポストが良いですね。


資産家で左うちわの生活をされている(?)という噂の意氏戸個さんのGTカーボンフルサスです。フルサスは流石にゴージャスな雰囲気がしますね。こちらも可変式シートポストが装備されています。


このメンバーでの走行会には4度ほど参加されているという、意名画さんのトレック29erMTB。「29erの具合はどうですか?」とお聞きすると、「持て余しています」とおっしゃっていました。担ぎの時にタイヤが地面に当たって大変とのこと。やはり日本の里山には従来の26インチがベストということなんでしょうか。


ここはどこ??
母子の裏街道です。今まで走ったことのない道で、「へえ~この道がこんな所に繋がっているんや~」と感激しきりでした。


母子の雰囲気ですね。茶畑が山裾に沿って広がっています。そんな中、シングルトラックに入るまでにしばしば立ち止まってGPSやスマホに落とした地図でルート確認をされるOK本さん。そうそうOK本さんのバイクはSワークスのダブルサス。ダブルサスはダウンヒルでもコントロールしやすそうでしたね~。


グジュグジュのオフロードもMTBで走れば雰囲気がでますね。その代わりお尻と背中は泥の跳ね返りで悲惨なことになりました(T_T)


下って走れるポイントまで、そろそろを押し歩きます。地面は雪解けの水で落ち葉や木の根が濡れに濡れて、かなりスリッピ―な感じになっていました。


MTB走行会での写真撮影で思ったこと。

最も面白い 「下りの場面」 は写真を撮ってる余裕など皆無

なので、この写真はもう下り終わって山から出てきた時の写真です。母子から山中を走って篠山市小枕の集落あたりに降りてきたので、数百メートル、数キロ?は走っている筈ですが、シングルトラックの下りは初めてなもんで、距離感が全然掴めません。もう下り道を楽しむのに必死のパッチ状態。ちょっとしたルート取りのミスやスピードコントロールミス、バランスの失敗でスッテンコロリン、下手したら大怪我なので、転倒しないよう、でもスピードを出来るだけ維持するよう、全神経をバイクの操縦に傾けていました。

シングルトラックのダウンヒルはめっちゃ、面白いですね~~!! コケルか、上手く走り抜けるかってところが紙一重って感じなので一層心地良い緊張感を引き起こします。


母子から篠山市側に下りたので、もう一度山を登って母子へ戻る別ルートを行きます。龍蔵寺だったっけな。そこの広場で少し休憩を取りました。お昼にはまだ早い時間なんだけど、さっきのダウンヒルで腹減った!!昼食に用意してきたおにぎり3個のうち2個をここで食べちゃいました(-_-;)


ほうほう、こんな場所があったのですね。この辺りは綺麗な舗装路が整備されているのでロードでも登ってくることができます。川が流れていて秋には紅葉が綺麗そうな場所ですね。


母子への登り返しで、愛宕山という山を目指して進みます。いちおう林道みたいなんだけど、ずいぶん荒れ果てていて、林道なんだか登山道なんだか判別しませんね。


杉林の斜面をひたすらに押し歩き、担ぎ歩きの連続です。時にはこんな木の橋があったりしますが、木が少し腐りかけているのかグニュグニュと柔らかいうえに水気でスリッピ―。ビンディングシューズで慎重に渡っていきます。


杉の斜面をエンヤコラサ~♪バイク担いでえんや~こらさ~♪

もうずっとこんな道ばっかり。久しぶりに登山を楽しみました。嗚呼、この感覚懐かしいなぁ~。ひと踏みひと踏み、足元を見て安全な靴の置き場を選んで顔を上げて進む道を探して・・・・。

杉林はどこを見ても道があるように見えるので、先人の残したテープや踏み跡を手掛かりにルートファインディングに気を付けながらバイクを担いで厳しい斜面をへばり付くようにして登って行きます。


道中、こんなところで昼食休憩(笑)。杉林の中は登山道がはっきりしなくて迷いやすいからあんまり好きではない。


昼食後もほとんど担ぎ登りで、なんとか愛宕山山頂に到着しました。里山というにはけっこう立派な標高ですね。


山頂といっても眺望が開けている訳でもなく、畳何畳分かといった狭いスペースしかありません。しかも写真では分かりづらいですが、けっこう吹雪いてきています。でもここからの下りが楽しみだ~!!


あ~~~もう到着。苦労して登って、下りは一瞬。でもその一瞬は全神経を集中させてバイクと一体になって道を駆け下りるのでその瞬間が楽しくて仕方ない。登りの苦労を十分に取り戻せて、お釣りが返ってくるぐらいです。MTBにハマった人が、結局、ダウンヒルマシンを買って特設のダウンヒルコースを走る気持ちが分かったような気がします。

でもMTBライドでは、一番楽しい所を写真で紹介しようがないのがなんとももどかしいなぁ。そうそう、OK本さんから、「fumitaroさんは
今日が山道初めてとは思えないほどに下りを飛ばしますね」 とお褒め?の言葉を戴きました。ロードでのダウンヒルは相当走っているので、身体のバランスの取り方とか、細かいルート選びとかも自然に身に付いているのかもしれませんね。オンロードとオフロードでは違っても、乗り方の基本は同じってなところでしょうか。


予定のコースでは、もう一本下りの設定があったみたいですけど、母子は生憎の吹雪模様。愛宕山を登るのに時間をだいぶ使ってしまったということもあって、今日はここでお開きということになりました。でも初めてのMTB走行会、バイクを押して担いでの時間が長かったですけどとっても楽しかったです。OK本さんは「今日は消化不良だなぁ」とおっしゃっていましたが、僕は全然、そんなことなくて楽しめましたよ。今後もぜひご一緒させていただいて、たくさんルートを教えてくださいね。皆さん今日はお疲れさまでした。またご一緒させてください(^^)/

走行距離:18.89キロ  
走行時間:1時間48分


これは実走距離と時間なので、移動距離はもっと多いのですが、担ぎ登りの時間がとても多かったってことですね。でも、この実走距離で、この充実感。ロードとはまた違った自転車の楽しみ方ですね。


MTBで走る三田周辺の道(2) 木器 ・ 猪ノ倉峠を経て千刈湖周辺を走る

2013-12-26 06:27:13 | MTBで走る

前記事・MTBで走る三田周辺の道(1) 母子大池に至る 「紅葉とせせらぎの道」 と「林道大根谷線」の続編です。永沢寺地区から林道大根谷線を下って小野地区に入り、見比峠を越えて、小柿、高平の里にやってきました。写真は高平の高売布神社の大鳥居と大船山です。大船山はその大部分を落葉樹に覆われているようで、冬枯れの木々が山肌を覆っていました。そうであればこそ、新緑や紅葉の季節に神々しいまでの美しさを見せてくれるのでしょう。

今回の記事では、高平から木器に入り、西谷に続く「猪ノ倉峠」を経て西谷地区から県道68号線を西に進み、「千刈湖周辺の道」をMTBで散策した様子について述べようと思います。


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ここは、三田市木器(こうづき)から大坂峠を経て宝塚市上佐曽利へと続く、兵庫県道323号上佐曽利線沿いにある「木器亭」です。この近辺を走るロード乗りには有名なお店で、しばしばランチで利用されているようです。山村の食堂なのに魚介料理がウリという評判のお店です。この木器亭から入る脇道から、猪ノ倉峠を経て宝塚市・西谷地区へ向かいます。


明治の時代に創業したという造り酒屋「岡村酒造」を過ぎて先に向かいます。先日、ここで買った「しぼりたて」という名の原酒はすっきりとした飲み口で口の中でお酒の香が広がる感じの美味しいお酒でした。新年のお正月用のお酒はこれに決定!!


岡村酒造からほど近くにある木器「天満神社」。地域の鎮守の森といった風情です。自転車で幾度となく訪れているこの木器の里に感謝と安寧の祈りを込めてお参りしました。


道に戻って、この四つ辻を真っ直ぐ進んで行きます。青いクルマが止まっている方向です。


地域の古いお墓の横を通り過ぎて行きます。


道をそのまま進んで行くと、竹林の脇をかすめるように舗装された小道に入って行きます。


前回、この道を訪れた時は、日暮れで道も暗くてよく見えませんでしたが、今回はよく分かります。前回と同じように舗装路はデコボコになっていて落葉で覆い尽くされているので路面の様子がよく分かりませんが、暗いのと明るいのでは大違い。安心して進めていくことができます。


ため池の横の急な登りの道。落葉でタイヤが滑りやすいのですが、体重をフロントにかけて登ると大丈夫。


猪ノ倉峠、登りのピーク付近です。この辺りまで来るともともと舗装があるのかないのか分からないくらいに路面がデコボコになっています。道の右脇に流水用の溝があるので、ここにタイヤを取られないようにさえすれば大丈夫。


ピークを過ぎると、登ってきた道と同じようなデコボコ落葉の道のダウンヒル。斜度はそんなに急ではないので、下りを楽しめますが、デコボコにタイヤを取られるとコケますよ。下りを過ぎると写真のような穏やかな道になります。


三叉路になっています。今回は左の道へ進みました。また次の機会に右の方へも行ってみたいと思います。


緩やかに下っていく道が続きます。落葉も減って舗装路が顔を出しています。この辺りは田圃もあり、クルマの出入りがある様子なので道も安定していますね。


落葉樹の雑木林の中を抜けて行きます。冬枯れの木々の中を抜けていくというのもまた趣きがあって良いですね♪


林間の道を進んで行くと、西谷の集落が近くなってくる雰囲気を感じます。もうすぐ県道68号線に出そうな感じです。


県道68号川西三田線に出てきました。この周辺には気になるような脇道や小道が幾つもあるので巡って見ても面白いかもしれません。

今回のルートをMAPで見るとこんな感じです。


さて、ところ変わって。

さて、今度は県道68号を西へ、三田方面に走っていくと沿道にあるのが、この鳥居。波豆(はず)八幡神社の境内へ入る鳥居と森の向こうには千刈湖が見えます。これは是非入っていかねばなりますまい。


苔生す小道を下っていくと、その先には千刈湖があります。写真では湖面に日光が反射して上手く映せなかったのが残念でした。


湖岸に小道があるので、のんびり湖を見物しながら進んで行きます。


千刈湖(千刈水源地)は、千刈ダムのダム湖で、三田市、宝塚市、神戸市北区の3つの地域にまたがり、満水時面積は1.12km²となります。冷え込みの厳しい冬の朝に千刈湖の傍を通ると、まるで湯気のように川霧が大量発生している様子を見る事ができます。


千刈湖岸にある波豆八幡神社です。本殿は国の重要文化財に指定されている由来のある神社です。川西の多田神社の創始者である多田源氏とも縁の深い社のようです。


神社を離れ、県道を西へ少し進むと、「JR道場駅8.3km」という気になる標識がありました。写真には写ってはいませんが、近畿自然歩道の標識もあり、千刈湖や千刈ダムを伝ってJR道場駅まで行けるなら、新たなルート開拓になると思い行ってみることにしました。


千刈湖に架かる善明寺橋を越えて行きます。


小さな集落の中の道を行きますが、民家の脇にある小道が近畿自然歩道の様子。標識もなにもないので分かりにくいです。


鬱蒼と木が茂る中の小道。この辺りはまだ踏み跡がしっかりしているのでMTBでも走り易い。


竹林の中へ道が続いているけど、あまり人の手が入っていない様子で道が荒れてきました。


湖面スレスレの斜面にある僅かな踏み跡がルートに間違いありませんが、MTBで走っていくのは難しい。所処では押し担ぎが入ります。


湖岸の脇の道というロケーションは良いので、「近畿自然歩道」を謳うなら、もう少し整備がされてもいいのかな・・・という印象です。いやこの手付かずの自然な感じが良い!という意見もあるのかな・・・。いずれにしてもこの調子で、8kmも山中を歩いていると日が暮れてしまうのは間違いなし。ライトも装備していないので、ここも撤退です。

帰宅後、ブログ等々でこのルートの記事を読んでみると相当険しいルートの様。しかもルートがほったらかし状態にされているので、倒木や茂みで道が相当荒れている様子。あの時点で撤退した判断は良かったようです。それにしても良いコンテンツだけに荒れ放題は勿体ない気がしますね。

MTBで走る三田周辺の道(1) 母子大池に至る 「紅葉とせせらぎの道」 と「林道大根谷線」 

2013-12-23 17:43:38 | MTBで走る

コンポをXTグレードに一新し、生まれ変わったMTB 「VOODOO」 の初陣ということで、三田の母子大池(もうしおおいけ)に至る林道を目指すことにしました。ロードではこれまで何度となく母子の里に登ってきましたが、MTBで非舗装路を走って母子に登るには初めての体験です。写真は、千丈寺湖北辺の青野川の流がダムに注ぎ込む大堰橋にて。

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青野川沿いの県道308号線を走り北上します。冬の澄み切った青空が綺麗ですね。


三田の最も北に位置する集落、母子(もうし)への登りの道の途中に標識があり道が分岐しています。右に行けば、尼ん滝を経て母子に至る車道。母子ヒルクライムに利用するいつものコースです。左へ行くと母子大池へと続くダート道。ロードに乗っている時はダートの道があっても入ってみる気には全くなれないのですが、今日は違います。MTBで初めて左の道へ入ってみます。


いきなりのダート道。林道っぽい薄い砂利の坂道を登って行きます。


青野川の分流を渡る橋を越えて行きます。橋の向こうは舗装路になっています。


舗装路と砂利道が入り混じりながら登って行きます。


ため池がありました。水の透明度が高いので、周囲の山林が鏡のように綺麗に写り込んでいます。どちらが水面でどちらが実物なのか見分けが付かないくらいで驚きました。


ダート道と舗装路を交互(何故か所処だけ舗装路になっているのは不思議??)に登っていくと、祠がありました。


県道308号の車道が出来るまでは、この道を登って母子へ向かっていたようです。それほど急峻な道というほどでもありませんが、日常的にこの道を登り下りしないといけなかったというのは大変なことだったと思います。


標高が高くなるにつれて道の脇にちらほらと雪が残っていましたが、その雪も次第に深くなってきました。


雪混じりの砂利道は道も荒れていて、デコボコなのでMTBの良さが生きる道になるので楽しみながら登ることができました。


母子大池の設備が見えてきました。良い季節には訪れる観光客も多いのか、立派な駐車場がありました。もちろん今日は人の姿はありません。


母子大池に到着しました。母子大池は灌漑用に作られたため池で、千丈寺湖に注ぎ込む青野ダムの水源の1つになっています。池の周辺は爽やかな遊歩道もあって、新緑や紅葉の季節はとても綺麗なことでしょう。そう言えば、母子には何度も来ているのにここに来るのは全くの初めてです。ロードバイクに乗っているだけだと、活動範囲は舗装路周辺に限られるので、案外見落とすことも多いのでしょうね。


大池沿いに続いている遊歩道を行きます。車両は乗り入れ禁止なので、MTBを降りて歩いて行きましたが、MTBのタイヤに雪が付いて白くなっています。雪道のMTBというのも絵になりますね。


冬の雪とMTB。なんかいい感じ♪


遊歩道の入口では広場があり、そこはラクウショウの群生があり、その枯葉が辺り一面に落ちているので赤味がかった褐色の絨毯の上を歩いている様でした。


母子大池を離れて、いつもの見慣れた母子の集落へと向かいます。


母子から峠を越えて永沢寺地区にある 「甘味処シュガー」に立ち寄りました。いい時間になったので、ここでランチを取ろうという算段です。


カフェ、甘味処という触書ですが、このお店は、お好み焼き、広島焼き、焼きそばといった粉モンもメニューにあります。以前にマスターが当店自慢といっていたお好み焼き(豚肉)を注文しました。700円でなかなかのボリュームで、お腹いっぱいになりました。写真じゃ分かりにくいですが、厚みがけっこうありますよ。


もうお腹いっぱいですが、ここのデザートを食べずに帰る訳にはいきません。ケーキセットを注文しました。柚子のシフォンケーキとロールケーキと珈琲で600円は安い、そしてこのスイーツもボリュームたっぷり。女将さんも気さくな方で色々とお話しをしながら美味しくケーキを頂きました。


たっぷりと腹ごしらえをした後は「林道大谷根線」を通って下山します。シュガーから永澤寺(ようたくじ)方面に少し向かうと、昔はMTBの常設コースがあった旧柴田ファーム(今は閉園)の看板があるので、そちらに向かいます。


舗装路を少し登っていくのですが、道は完全に凍結しています。しかし、さすがはMTB。路面凍結もなんのその、あまり滑ることなく登っていくことができます(流石に下りは怖いかも・・・)。


登り詰めて行くと林道の入り口があります。道は雪も深く残って、やや凍結もしていますが、ダート道の凍結は舗装路の凍結よりも走り易いです。


しばらくは雪混じりのダートだったのですが、ある標高まで下がった途端に道にも周囲の景色からも雪が消えました。ダートと舗装路が混じった道を下って行きます。


走り良い良い道です。この道を走るのも初めてですが、青野から母子大池に至る「紅葉とせせらぎの道」よりも勾配がキツイですね。登る方は結構大変だと思いますが、それも面白そうです。


林道の名前を記した木の標識が道の脇に立てられていました。木の板に毛筆で書かれた感じが良い味を出しています。「延長八一五米」というのが渋いですね。


この林道を下りきると三田市乙原の集落に出ます。


これは、乙原の隣にある高平の集落から見た風景ですが、山の上は積雪で白くなっています。あの山の麓にあるのが母子、永沢寺の集落です。それにしてもエライところにありますね。