図書館で借りた本が、
初めてページを開くのが自分だと知ったとき。
すごい幸運だなって思う。
私は住んでいるN市と、隣のM市の両方の図書館に登録している。
N市の方が所蔵数が多い上に、発売するとすぐに本棚に並ぶので、
N市ばかりに貸出予約を入れる。
たまにM市の図書館もある特定の作家は発売と同じくして、
所蔵されているときもある。
その作家の小説だとN市で予約数が20人以上いたりするときも、
M市だと予約0人の時がある。
わーお、ラッキー!
そして冒頭の感動があったりするのだ。
しかし新品の本は緊張する。
自分の物ではないので、汚したらみんなが迷惑する。
間違ってもポテチなど食べながら読むのは厳禁だ。
だから全開せずに半開き状態で読むし、
読まない時はカッパさんの手の届かないところに保管する。
しかしそんな私とカッパさんの考えは違う。
カッパは自分の物ではないので、汚してもOKだと思っている。
なんでそんな風に考えられるのだろう。
しかしカッパと同じ考えの人は少なからずいるようだ。
だって図書館で借りた本に明らかに食べ物の染みやら、
本の間に食べかすなどが挟まっていたりするからだ。
私からすれば、何かを食べながら本を読むのは考えられない。
本に集中できるのか?
どうでもいい本なら読まない方がマシだと思う。
暇つぶしの雑誌で、読み捨てるつもりならいい。許す。(←どの立場?)
でもねーそうでなければ、もっと本に対する敬意があってもいいと思う。
一時は子どもや大人の本離れが心配されていたが、
最近は色々と取り組みが功を奏して、本を読む人口も増えたようだ。
でもやっぱり映画やドラマの原作は圧倒的に漫画が多いんだけどもね。
漫画は絵コンテを作成する手間が省けるし、
若い視聴者をつかめるから多くの面で有益なんだろうね。
漫画もいいよ。わかる。
でもやっぱり本が原作のドラマにはかなわない。※例外はある
小説の場合、なんと言っても作者が魂を削って取材しているし、
読者の意見をいちいち作品に反映させなくてもいい。
偏見もかなり入っているが、私はやっぱり小説原作のドラマが好き。
(今の漫画についていけないのが大きな理由だけどね)
ただ最近は本を読むとすぐに目が疲れる。
老化だね。
ピントが合いにくいんだろうね。
あと読書ってエネルギーもいる。若い時よりも読書エネルギーが減ってきた。
だから今までよりも本の数を減らして、
本当に読みたいものだけを選別していこうと決めた。
もちろん買わずに図書館で借りるけどね。
作家先生、本当にごめんなさい。
印税は払わないけど、ファンレターくらいは書こうかな。
どうか、それで許してね。
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