島田紳助の芸能界引退のニュースが報道され
日本列島に激震が走りました。
私も少なからずショックを受けています。
もともと島田紳助はそんなに好きではありませんでした。
なんかテレビ出すぎーーっ!!
と常々感じていたのと
確かにトークは上手ですが
その自分の才能に酔いしれいてる部分が垣間見れて
あまり気分の良いものではありませんでした。
しかし、もうテレビで見ることがないとなると
なんか寂しい気持ちになったりします。
意外にも、「うるさい親戚のおっちゃん」ぐらいの親近感を
私は抱いていたようです。
ただ、今回の引退について私なりの解釈もあります。
紳助くらいの立場になると
『志半ばで夢をあきらめて・・・』と言うことはないでしょう。
十分、芸能界に君臨してきましたし、
今以上の地位は求めようがない。
栄華をすでに極めてしまった王者のようなものです。
芸能界において、もう遣り残したことはないような気がします。
さらなる目標とするならば
芸能界とは違う世界、
すなわち、神仏の道に入っていくことでしょうか?
紳助の引退会見のときの言葉に
「ダウンタウンの漫才をみて、自分達の漫才は古いと思い漫才はやめた」
と言ってました。
MCも、後輩が次々と頭角を現してます。
自分が飽きられる時代が来ることを予測してたのでしょう。
この絶頂期に自分の手で幕引きすることが
自分らしいやり方だと思ったのでしょう。
まだまだ真相は闇の中ですが
たとえ全てが白日の下にさらされても
「引退までしなくても・・・」と言う内容かも知れません。
でも、きっとケジメをつけたかったんだと思います。
おそらく今回の問題が謹慎処分で済んでも、
復帰したときに自分の席が残っているかわからない
それなら、この機会にスッパリやめてやろうってことかも知れません。
何はともあれ、今までウザイと思っていた存在が
いざ居なくなるとなんとなく寂しい。
でも、私は彼の潔い決断を尊重したいと思います。
背景に、芸能人としてあるまじき行動が潜んでいたとしても
彼はそのことをずーっと悩み続けていたでしょうから・・・。
その苦悩の日々から解放される道を選んだことを
誰も責めることはできません。