ハンドラー試験を受けてきました。
ピアは大事をとって、 本日の相棒はシェリの息子、マッシュ君です。
C級ハンドラーの試験は 1頭だけのハンドリング実技です。
70点以上で合格。
B級は2頭、テーブルを使う犬種1頭と 異なるグループのテーブルを使わない犬種1頭。
各80点以上。C級を取得してから2年後から受けられます。
A級はさらに3年後、3頭の犬のハンドリング実技と 筆記試験があります。
各90点以上で合格。
・・・ということで判るように、C級は基礎の基礎です。
それに資格を持っているから実際のショーでどうということもありません。
オーナーハンドラーは大抵1犬種をショーに出すので、C級でも十分かもしれません。
実際のショーでのハンドリングは 才能のようなものが大きくものをいいます。
でもそれも 基礎を知った上での応用です。
今思えばリオやジャスパーの時は見よう見まね、素人丸出しのハンドリングをしていたんですね~。
(まあ、いまもそうなんだけど)
研修を受けても 教えてもらったようにはなかなか旨く出来ず、 あとは経験と練習です。
さらにカリスマといわれるようなプロハンは 技だけでなく華がありますね~。
Sindyさんが撮ってくれた写真。
反省点が多々あります。
ジャッジに噛み合わせを見せています。
もう少しあごを上げて見せた方がいいかな。
常に声をかけ犬を見ながら一体となって走ります。
右手をぶらぶら振って目障りになってはいけません。
あくまでも見せるのは 犬、見せる相手はジャッジただ一人です。
講義で、興味深いことを聞きました。
審査のポイントです。
タイプ、サウンドネス、、クオリティ、バランス、コンディション、ショーマンシップという
6つの重要なポイントがありますが
さらにそれに加えて プライオリティ(優先順位)つまり何を重視するか、というのがあって
それはジャッジに許される特権だというのです.
つまり構成を重視するジャッジもいれば ショーマンシップを重視するジャッジもいるというわけです。
だからこそ さまざまなタイプの犬が勝つ可能性があるというのです。
なるほど、それも一つの審査の方法ではありますね。
ということは 出陳する側もジャッジを選ぶ必要があるということですね。
でもプロハンというプライオリティはないはずだから、 素人でも頑張れば・・・
・・・と、信じたい。