別名 我が家の薄キャラキング、シェリ。
お父さんはKencherry’s Black Paul、母方の祖父はMacdega Navaronという、思わずお辞儀をしたくなるような名血でありながら、なぜか存在が薄い。
しかもこんな美しい(!?)ブルーだというのに、誰と交配しても10数頭産まれても、なぜか黒い子ばかりという不思議。 (お嫁さんに頭が上がらないのか?)
(が、この記録はマッシュ君が生まれてついに途絶えました。)
とにかく小さくて(体高31cm)おとなしくて、どこにいるのかわからないほど。
ワンワンうるさく走り回るピアとは対照的です。
母でさえ、思わずドッグランへ忘れて帰りそうになります。
一番の楽しみはのんびりお昼寝することかな。
今は昔(といっても8年前)、生まれたのはSindyさんのモンシェリ犬舎。
6頭のうち5頭がブルーという華やかな胎でした。
唯一人、長袖を着ていたシェリ。
ゴハンを食べなくて気が弱くて、いつも兄弟の下敷きになって
「いじめられっ子になりそうだから 早く連れて帰ってやって。」と言われました。
生後40日ほどで我が家に来たシェリ。
本当は父を亡くして一人暮らしになった母のために迎えたのですが、なぜかずるずると我が家に・・・
そのころまだ乙女だったリオとご対面。
リオは生まれて初めて自分より小さな犬を見ました。
すっかり気に入ったリオは、たちまちシェリの保護者になったのです。
顔や耳をなめてやり、おしりの始末をし、リオなりの躾をしました。
やがてリオより大きくなったシェリ、でもいまだにリオに頭が上がりません。
この辺に薄キャラキングのモトがあるのかも。