はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

歴史の舞台

2009-12-21 16:51:34 | Weblog
パリは街全体が博物館のようだ
と誰かが言っていたが、意外なところに
すごいものがさりげなくあったりする。

今回行ったレストランLe Procope(ル・プロコープ)は
1686年創業で、フランス革命の時代には
革命家たちが集まったことでも知られる。

調度品としてヴォルテールやルソーの机が
カバーも何もなくぽん、と廊下に置いてあったり、
壁にはルイ16世やマリーアントワネットの
の最期の手紙が飾ってあったりした。

マリーアントワネットの手紙には
母マリーの子供への想いが3行ほどで
書かれているのだけど、涙の跡が
残っていて当時の彼女の心境を思うと
胸が苦しくなった。

肝心の料理は値段の割には
まぁまぁといったところだったけれど
場所代と思えば納得。

日本だとあんまり
歴史の舞台になったレストランって
聞いたことないけど、
実は京都あたりにはあったりするのかな。

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